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「ひっく、ひっく、ひっく・・・」

ちょっとしたきっかけで、気が付くとしゃっくりが止まらなくなる時、ありませんか?

しゃっくりが続くと、集中力が途切れたり、呼吸が気になったりして平常心ではいられない上、なかなか止まってくれないときもあってちょっと悩みどころですね。

そんなしゃっくりの原因と、しゃっくりの止め方についてご紹介したいと思います。

あなたのしゃっくりを止めるのにぴったりな方法が、この中にあるといいですね。

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しゃっくりの原因


しゃっくりは、横隔膜が「攣縮」(れんしゅく)や痙攣(けいれん)を起こすことが原因です。

「攣縮」とは、筋肉が1回だけ収縮して元に戻ることで、横隔膜の収縮や、収縮から戻る動きが原因で、あの「ひっく」というしゃっくりが出るのですね。

「それじゃあ、どんなことをしたら筋肉が攣縮を起こすの?」

そういえば、「こんなことをしたらしゃっくりが出た」という話はあまり聞きませんよね。

実は、横隔膜が攣縮や痙攣を起こす原因は、今のところ解明されていないのです。

様々な神経への刺激が関係ある、と言われていて、その中でも口と鼻の奥にある舌咽(ぜついん)の神経に刺激が加わり、それによって延髄(えんずい)という神経にも刺激が伝わり、それが原因で横隔膜の痙攣や攣縮が起こる、と言われています。

とはいえ「具体的にこうしたらしゃっくりが出た」とか、そういうことはなく、意思とは反して、ちょっとしたことがきっかけでしゃっくりは出てしまうもののようです。

また、

  • 熱いものを飲んだ時

  • ちょっとした吐き気がした時

  • 喉が腫れているときなどに熱いものを飲んだ時

  • 食道から胃液が逆流した時

  • 喉が腫れた時

こんな時には舌咽神経に刺激が加わるといわれていて、しゃっくりが起きやすいといわれています。

しゃっくりの止め方


例えば電車やバスの中、会議中、外を歩いているとき・・・しゃっくりは突然始まりますよね。

一人でいるときはまだしも、会議中や静まり返った乗り物の中で始まってしまうと周りが気になってしまいます。

しゃっくりの原因は横隔膜の攣縮や痙攣なのですから、この攣縮や痙攣を止めてあげればしゃっくりは止まりますが、どうしたら止まるのかが判らないのが現実です。

また、一般的にしゃっくりは、何かしらの処置をしなくてもすぐに治るといわれていますが、そんなことを待っていられないのも事実。

そこで、しゃっくりが止まらない時の止め方をご紹介します。

全ての人が「この方法で必ずしゃっくりが止まる!」という万能な止め方はありませんが、しゃっくりで困ったときは是非試してみてください。

とても知られているメジャーなものから「これは知らなかった!」というものまで、様々ですよ。

呼吸法での止め方

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横隔膜の痙攣によって始まるしゃっくり、呼吸法を整えると横隔膜の痙攣が落ち着いて、しゃっくりが止まるといわれています。

  • 肺の空気をすべて外の出すように息を吐く

  • 肺をパンパンにする要領で息を吸う

  • しばらく息を止める

一説では、これはかなり効果があるそうですので、しゃっくりが止まらない時は是非お試しあれ。

耳に指を入れる止め方

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しゃっくりが止まらない時、左右の耳に指を入れて、「少し痛いかな?」位の強さで耳の奥を1分程押す方法です。

横隔膜の痙攣は「舌咽」の刺激によって「延髄」が刺激されることが引き金になって起こります。

そして、耳の奥には「延髄(えんずい)」が落ち着く神経「迷走神経」があるので、この「迷走神経」を刺激することで延髄を落ち着かせるのです。

これも比較的簡単にできる止め方ですね。

舌をつかんで引っ張る止め方

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ハンカチやタオルで舌をつかんで引っ張ると、舌咽が再び刺激を受けて横隔膜の痙攣が止まるといわれ、これも止まらないしゃっくりの止め方と言われています。

ただし、周囲に人が多い時にこれをやるのはちょっと気が引けるうえ、舌を引っ張ると吐き気を催す方も少なくないかもしれませんね。

息を止めることでしゃっくりを止める


しゃっくりが止まらない時、息を止めるとしゃっくりが止まるといわれています。

一般的に、呼吸は体の中の酸素の濃度によって左右されるといわれていて、息を止めることで体の中の酸素の濃度をあげ、横隔膜にシグナルを出し、痙攣や攣縮が止まりやすくなるのだそうです。

水を飲む止め方

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よく、しゃっくりが出たら「水を飲んだら止まる」と言われていますね。

実は、水を飲んでも横隔膜の痙攣や攣縮は止まりません。

ただし、水を飲むことによって少し息が止まるので、それによって体の中の酸素の濃度が変わり、横隔膜の痙攣が止まりやすくなるともいわれていますし、同じ水を飲む方法でも、「飲み方」にしゃっくりを止めるポイントはあるのです。
 

止まらないしゃっくりを止める水の飲み方


下を向きながら、コップに入れた水をゆっくりとリラックスしながら飲む。

ポイントは「ゆっくり飲む」こと。

ゆっくりリラックスして飲むことで、横隔膜の緊張がほぐれて、痙攣が止まりやすくなるのです。

しゃっくりが止まらない時、やみくもに水を飲まず、「リラックスして」飲むのが大切なのですね。

驚かす止め方

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よくしゃっくりが止まらない時、「わっ!」と驚かすとしゃっくりが止まるといわれていますね。

これも、体の中の酸素の濃度によって横隔膜にシグナルをだしてしゃっくりを止めるのと同じで、脅かすことによって一瞬息が止まり酸素濃度が変わるそうです。

けれど実際は、しゃっくりが出る瞬間に驚かさないと効果がないので、ちょっと難しいようですね。

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病気の可能性


「100回続けてしゃっくりが出たら死ぬ」などという迷信もありますが、心配しなくても大丈夫、しゃっくりが突然出始めたとしても、何時間か経てば自然に止まります。

ところが、48時間以上しゃっくりが止まらない時はこんな病気の可能性もありますので、しゃっくりの他にも気になる症状が出ていたら要注意です。

胃食道逆流症(GERD)

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胃食道逆流症(いしょくどうぎゃくりゅうしょう)とは、胃酸や胃の中のものが食道に逆流して、様々症状を引き起こす病気で、

「食後に胸やけが・・・」
「胃液がこみあげてくる」


という症状は、この胃食道逆流症によるものです。

この病気になると、しゃっくりが止まらなくなる症状が出るのですが、止まらないしゃっくりと一緒に胃のトラブルが発生した時には、病院で相談してみましょう。

その他の病気


「胃食道逆流症」の他にも、「脳腫瘍」「脳炎」「髄膜炎」などの病気も、しゃっくりが出やすくなります。

ただし、これらの病気の場合も、しゃっくりの他に

  • 激しい頭痛

  • 手足のしびれ

  • 倦怠感や吐き気、悪寒

などの症状も強く出てきますので、止まらないしゃっくりとこれらの症状が長く続いたのなら、病院で相談してみることをおすすめします。

まとめ


しゃっくりの止め方についてご紹介しましたが、お役に立ちましたか?

一般的に、「これをやったら確実にしゃっくりが止まる!」という万能な方法はないのが現実なのですが、一般的に言われている「しゃっくりを止める方法」は、確実ではないものの、かなりの高確率でしゃっくりを止めてくれる止め方なのですね。

また、しゃっくりが何日も止まらないのは病気の可能性もありますので、気になる方は病院で診て貰いましょう。

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