出産・育児

布おむつの重曹やセスキを使った洗い方!漂白剤の効果や量についても

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「布おむつ」というとどのような印象を持っていますか?

「なんか、めんどくさいし古くない・・・?」と思う方もいると思いますが、実は意外に多い布おむつユーザー。

ちなみに、私たちの母親の世代では布おむつのほうが主流だったようで、母に聞いてみると洗濯物が一番大変だったようです。

では布おむつはいったいどのように洗うのが良いんでしょうか?

そこで今回は、布おむつの簡単な洗い方や重曹、セスキ、さらには漂白剤の効果や量について調べてみました!

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そもそも「布おむつ」とは?

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布おむつを使ったことのない人の中には、布おむつがどのような構造になっているかさえ知らない人もいるのではないでしょうか?

というか、私自身がそうでした^_^;

この度3人目の妊娠をきっかけにママ友と話していたところ、意外に布おむつでの育児をしている方って多いんですよね。

まず布おむつは基本的にさらしとおむつカバーの2層構造になっています。

さらしは排尿や排便の度に交換、おむつカバーは汚れた際に交換します。

紙のおむつでも育児を経験したことのある方ならわかると思いますが、おしっこの度にさらしを交換するとかなりの量の洗濯物になります。

できれば手間なく洗濯したいですよね〜。

布おむつの洗濯方法

布おむつの洗濯は基本「つけ置き洗い」です。

必ず「つけ置き洗い」をしなければならない訳ではありませんが、汚れたおむつを放置しておくとニオイや汚れが落ちにくくなったり、カビが繁殖したりします。

でもおむつを交換する度に洗濯機を回す訳にもいかないので、まとめて洗濯機で洗うまでの前段階として「つけ置き洗い」をお勧めします。

では「つけ置き洗い」の準備をしましょう。

準備するもの

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【つけ置き用バケツ】

少し大きめの、蓋がついたものをお勧めします。

できれば、おしっこ用とうんち用の2つ用意しておくと便利です。

【重曹またはセスキソーダ】

ホームセンターやドラッグストア、通販などで入手出来ます。

洗濯用の物はもちろん、お掃除用の物でも大丈夫です。

つけ置きの方法

1.バケツにつけ置き用の重曹またはセスキの水溶液を作る。
(水5Lに重曹カップ1/2 または 水30Lにセスキ小さじ2〜大さじ1)

2.おしっこのついたさらしは軽く水洗いをしてから、うんちはトイレに流し軽く手洗いしてからバケツの中へ。

3.つけ置きしたおむつを洗濯機で洗濯する。

つけ置きの時間については特に決まりはありません。

さて、そろそろ洗濯機を回そうか・・・と思う瞬間に汚れたおむつが1枚追加になったら、ささっと水で予洗いをして洗濯機に放り込んじゃっても大丈夫ですよ。

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洗濯に使用する洗剤類について

おむつというと生まれてすぐから欠かせないものになりますよね。

赤ちゃんの肌に直接触れるものになるので洗濯で使う洗剤類にも気を使います。

つけ置き用にご紹介した重曹やセスキってどんな物なのでしょうか?

また汚れ物の洗濯に活躍する漂白剤を赤ちゃんの衣類に使っても大丈夫でしょうか?

そこでこの項目では、重曹・セスキ・漂白剤、そしてお勧めの洗濯洗剤についてお話しします。

重曹

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炭酸水素ナトリウムとも言われるものになり、とても弱いアルカリ性です。

優しい研磨作用を持っていて汚れを優しくしっかり落とします。

中和作用や消臭作用があり酸性の汚れを中和して落としたりニオイを吸収してくれます。

人体に無害なので赤ちゃんにも安心して使えます。

ただ水には溶けにくいのが少しネックになりますね。(その割に溶かす量は多めです。)

安価なため家計には有り難い商品です。

セスキ炭酸ソーダ

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重曹ブームの後にやってきたセスキ炭酸ソーダブーム!

重曹と同じくアルカリ性になるのですが若干重曹よりもセスキのほうが強めになります。

とはいえ、重曹と同じく無機物になりますので赤ちゃんの肌に触れるものにも使いやすく消臭効果にも長けています。

ちなみに重曹に比べセスキのほうが水に溶けやすいので使うにあたって簡単と思えるのはセスキのほうかもしれません。

量が多すぎるとベタついたりすることもあるので気をつけましょう。

とはいえ、毎日していれば目分量でも量の配分がわかるようになってきます^_^

面倒とも感じますが慣れだと思います!

漂白剤

汚れを簡単に落とす洗い方として漂白剤は強い味方!

さらには殺菌もしてくれし、漂白剤でもいいのでは?と思われる方も多くいらっしゃいますよね。

私自身、汚れに対しては最終手段にはお世話になることも多いです。

ただ漂白剤は刺激も強く赤ちゃんには心配…

では漂白剤を使う洗い方の注意点は何になるでしょう?

漂白剤には塩素系と酸素系のものがあります。

塩素系漂白剤というと、茶渋とかを落とすのにつけ置いたり真っ白にする!といった印象の強いものになりますが、こちらはとても刺激の強いものになります。

そこで赤ちゃんには酸素系の漂白剤をオススメします。

酸素系の漂白剤であれば、刺激も弱く色柄ものにも使えます!

購入の際には是非気をつけて見てみてくださいね^_^

オススメの洗剤

つけ置きしたおむつは最終的に洗濯機で洗います。

当然洗濯機で使用する洗剤も刺激の少ない、赤ちゃんに優しい洗剤を使いたいですね。

そこで、オススメ洗濯洗剤をご紹介します。

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・地の塩社
ベビー用洗剤『ママのきもち』

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・ミヨシ石鹸株式会社
『無添加ベビーの肌着洗い石鹸』

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・ピジョン
赤ちゃんの洗濯用洗剤『ピュア』

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・P&G
『さらさベビー』

ここに挙げたのは一例ですが、探してみると着色料などが入っていない無添加のベビー専用の洗剤がたくさんあります。

赤ちゃんにも使えるということは大人も安心♪ですので、家族丸ごと使えちゃいますね^_^

まとめ

布おむつをなるべく簡単に洗うための洗い方や量を見てきましたがいかがだったでしょうか?

布おむつはつけ置きが基本です!

つけ置きの際には重曹、セスキを有効に活用すると洗剤を溶かした水につけるだけより断然汚れやにおい落ちに違いがあるようです。

洗濯の事を考えると布おむつは面倒だなとも感じますが、経済的である事やゴミが出ないなどメリットも多くあるものですし、おむつ期間って実は1〜2年ちょっとしかないんです。

長い育児期間を考えればあっという間!

簡単な洗い方もマスターしてしまえば仲良くお付き合いできるものだと思います。

是非、お試しください!

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