画像名

子どもが寝ている時に突然目を覚まして泣き叫んだり、けいれんを起こしたりしたら、パパやママは慌ててしまいますよね。

夜驚症、てんかん、熱性けいれんは似たような症状を伴うため、見分け方が分からない場合も。

例えば、子どもが夜中に泣き叫ぶ症状を夜驚症だと思い、そのまま放っておくと、実は夜驚症と違いてんかんの症状だったということも。

てんかんの場合、早めに医師に見せないと命に関わる場合もあります。

今回は、夜驚症、てんかん、熱性けいれんの症状の違いと見分け方についてまとめてみました。


スポンサードリンク


夜驚症、てんかん、熱性けいれんの症状


まずはそれぞれの症状を簡単におさらいしてみましょう。


夜驚症の症状


画像名

夜驚症とは、深い睡眠から何らかの原因で急に目が覚め、脳が完全に覚醒しないまま興奮状態になってしまう病気。

はっきりとした原因は分かっていませんが、子供の脳の睡眠機能の未発達が原因で起こると考えられています。

主な症状を以下にまとめました。

・興奮状態の子どもをなだめようとしても、大人の言葉が耳に届かない

・夜驚症で泣き叫んだり暴れたりしても、翌朝にはそのことを忘れている

・興奮状態の間は、心拍数や呼吸数が増えたり、汗をかいたりする

・長くても30分以内で自然に治まり、再び眠りにつく


夜驚症の原因と発達障害の関係は?治療や性格の特徴についても

てんかんの症状


てんかんとは、脳の神経回路が何らかの原因でショートし、けいれんなどのてんかん発作を繰り返す脳の病気。

脳の神経回路のショートした部分によって、けいれんや意識障害などの発作症状が表れます。

通常、時と場合を選ばずに発作が起こるてんかんですが、稀に睡眠時にしか発作が起こらない睡眠てんかんと呼ばれるものもあります。

主なてんかん発作症状を以下にまとめました。

間代(かんたい)発作
一定のリズムで手足をガクガクと曲げ伸ばしする症状。

硬直(こうちょく)発作
手足が突っ張った状態になり体が硬くなる症状。

欠神(けっしん)発作
短時間の意識消失する症状。

ミオクロニー発作
全身や手足などが一瞬だけピクッと動く症状。


てんかんの赤ちゃんの症状や特徴!発達の遅れや障害の可能性は?

熱性けいれんの症状


画像名

熱性けいれんとは発熱を伴って起きるけいれんのことです。

はっきりとした原因はわかっていませんが、生後6か月から6歳くらいまでの乳幼児に多くみられるため、脳が未発達のために起こるのではないかと考えられています。

主な症状を以下にまとめました。

・38度以上の発熱から24時間以内に手足を硬直させたけいれんが起きる

・けいれん後、2〜3分ほど意識を失う

・皮膚や粘膜が青紫になるチアノーゼを起こすこともある


熱性痙攣を子供が起こす原因と症状!前兆や対処と予防について