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乳幼児がかかると激しい嘔吐と下痢の症状を引き起こすロタウィルス。

乳幼児は脱水症状になりやすいので、入院が必要となるケースが約50パーセントにもなるとも言われており、重症化すると脳炎や脳症を引き起こすことも。

怖い感染症でもあるロタウィルスですが、任意の予防接種があります。

でも、副作用が心配ですよね。

今回は、ロタウィルス予防接種の副作用の症状と対処についてご紹介いたします。

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ロタウィルス予防接種の種類と必要性


ロタウィルスの予防接種の種類と必要性についておさらいしましょう。


ロタウィルス予防接種の種類


乳幼児がかかると命にかかわる可能性のある恐ろしいロタウィルス。

日本では2011年から任意でのロタウィルス予防接種が受けられるようになりました。

現在、予防接種にはロタリックスとロタテックの2種類あり、それぞれ接種回数と期限が異なります。

《ロタリックス》

・接種回数:2回

・接種時期:生後6週〜24週までの間に2回接種する必要あり

《ロタテック》

・接種回数:3回

・接種時期:生後6週〜32週までの間に3回接種する必要あり

ロタリックス、ロタテックともに種類は違いますが、効果は同じです。

また、予防接種後は約1か月間他のワクチンが接種できなくなるため注意が必要です。


ロタウィルス予防接種の必要性


ロタウィルス予防接種は任意の予防接種で費用が高価になります。

また、インフルエンザ予防接種と同じで、ロタウィルス予防接種をしたからと言って、ロタウィルスを完全に防ぐことはできません。

さらに、後ほどご紹介しますがロタウィルス予防接種の副作用として子供の命にかかわる腸重積症になる可能性も。

予防接種を受けるか否かはママの判断に任せられています。

兄弟がいない、保育園に行く予定がない子どもは冬の流行時に外出を控えるなどの行動をすれば必ずしも受ける必要はないと言われています。

また、例えロタウィルスに感染しても脱水症状に気を付けて、早期に医師に診てもらえれば、重症化を防ぐことも可能です。

このことから、ロタウィルス予防接種の必要性は家庭事情やママの考え方によって異なります。



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ロタウィルス予防接種の副作用


一般的な副作用


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下痢


ロタウィルスの予防接種は生ワクチンで、毒性をなくしたウィルスや病原菌を体内に入れ増殖させることによって免疫をつけます。

そのため、免疫力の弱い乳幼児は毒性を無くしたウィルスや病原体でも、ロタウィルスと同じような症状が出てしまうことも。

その中でも特に起こりやすい副作用が下痢症状です。

副用後に下痢の症状が出た場合は、接種後1〜2週間続くことがあります。


嘔吐


ロタウィルスの代表的な症状である嘔吐も予防接種の副作用として起こる場合があります。

実際にロタウィルスに感染した時と同じような激しい嘔吐はありませんが、ミルクや母乳を吐き出してしまうことがしばしばみられることも。

副作用の嘔吐は2〜3日すれば自然と治まるので過度に心配する必要はありませんが、何日も続く場合や激しい嘔吐が見られたら、早めに病院にいきましょう。


ぐずり


予防接種の副作用として最もよくでる症状です。

特にロタウィルスは生ワクチンで、直接菌を身体の中に入れるので、敏感な子供の身体は不快感からぐずりや不機嫌の状態が続きます。

中には寝つきが悪くなる子も。

この症状もしばらくすれば落ち着くので、過度な心配はせずに穏やかな気持ちで子供に向き合いましょう。


咳や鼻水


ロタウィルスの予防接種後に咳や鼻水などの風邪症状の副作用が出る場合があります。

しかし、気にするほどの症状ではないので気づかないことも。

この副作用も1〜2週間で治まるので、過度な心配はせずに様子をみましょう。


怖い副作用の腸重積症


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腸重積症とは、腸の一部が重なり合ってしまう症状のこと。

ロタウィルス予防接種後に稀に発生する副作用で、初回接種から7日間の期間は、腸重積症のリスクが高いといわれています。

腸重積症の前兆として以下のような症状が見られます。

【腸重積症の前兆】

・ぐったりする(不機嫌)

・泣きと不機嫌を繰り返す

・顔色が悪い

・繰り返し起きる嘔吐

・イチゴジャムのような血便

・お腹のはり

このような症状が見られた場合は、すぐに病院へ行きましょう。


予防接種の副作用が出たら・・・


嘔吐や下痢症状の場合


先ほど述べた通りロタウィルスは生ワクチンなので、菌が生きた状態で体内に投与されます。

そのため接種後約1週間は生きたロタウィルスが、下痢や嘔吐などの排泄物に出てくる可能性も。

排泄物内のロタウィルスに触れても感染する可能性は極めて低いとの報告がありますので、過度に心配する必要はありませんが家族が感染する可能性はゼロではりません。

予防接種後に子供が嘔吐や下痢の副作用に見舞われた場合は、菌に触れないようゴム手袋をしたり、排泄物のついたオムツは二重に包んだりするなどして感染の拡大を防ぎましょう。


腸重積症の症状が疑われる場合


「子どもがぐったりと寝込む」「泣いたり泣き止んだりなど周期的な泣き方をする」「嘔吐の回数が多い」など、先ほど述べた腸重積症の症状が1つでも当てはまるのであれば、すぐに病院へ連れていきましょう。

腸重積症は、進行が早い病気で24時間以内に処置をしなければ開腹手術をしなければなりません。

腸の重なった部分の血流が悪くなり壊死を起こし始めると、命にかかわる可能性も。

ロタウィルス予防接種を受ける際は、腸重積症の症状を事前に把握しておき、いつでも病院へ連絡できるようにしましょう。


副作用を心配する声


必ずしも受ける必要がない任意のロタウィルス予防接種。

ネットではロタウィルス予防接種の副作用を心配する声が多々上がっています。

予防接種とロタウィルスの副作用なのか子どもの機嫌が悪いし、少し食欲不振…。初めてのことばかりで全くわからん(~_~;)注射打った日は熱出して吐いたし(>_<)


副作用にぐずりってあるけど、今日のひどいぐずりは副作用?


今日はロタウィルスの予防接種にいった!!15000円は高いなぁ(;o;)一気に貧乏だ 〜 副作用が強いから心配だ 今日の夜はえらくてねてくれないだろな〜


ロタウィルス予防接種後の副作用であるぐずりや嘔吐を心配する声が多く見られました。

また、接種したママからの投稿によると、ロタウィルススワクチンの接種費用は約20,000〜30,000円。

子どものためとは言え、副作用のリスクのある高い費用の予防接種をすべきか否か悩んでいるママが多いように見受けられました。

まとめ


ロタウィルスの予防接種の副作用についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

私の息子も先日、ロタウィルスの予防接種をしましたが、予防接種の翌日から1週間ほど下痢のような症状が出ました。

事前に病院の医師から副作用の説明を受けていたので、慌てずにすみましたがこの1週間は心配でした。

生後2か月から1歳までは予防接種が多い時期。

予防接種をした後、稀に重篤な副作用に陥る子どもも中にはいます。

ママは子供の予防接種を受ける前に、しっかりと医師から副作用についての説明を聞いておきましょう。

また、予防接種後気になることがあれば、すぐに相談できるようにしておくと安心です。


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