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女性にとっては辛い月経前症候群の症状ですが、みなさんは毎月どうやって乗り切っていますか?

生理前になるたびに痛み止めを飲んで乗り切る方や、ひたすら我慢をして乗り切っている方がほとんどだと思います。

しかし痛み止めを常用していると薬の効果が薄くなり強い痛み止めでないと効かなくなることも…。

これからも毎月辛い症状を我慢して過ごさなければならないのでしょうか?

そんな方のために月経前症候群の対処法や改善方法、薬や漢方を使った治し方について調べました。


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月経前症候群の症状を緩和させるための対処法


まずは薬や漢方を使う前に、自分の生活の中で取り入れられる対処法で月経前症候群の症状を緩和させましょう。

女性ホルモンの乱れを整えて症状の緩和を図る


生理前の発熱・胸の張り・眠気・肌荒れ・むくみ・腹痛などの症状が強い方は女性ホルモンが乱れていると思われます。

女性ホルモンの乱れを改善させて症状を緩和させましょう。

対処法1


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女性ホルモンを活発にする食材を積極的に摂る。

【女性ホルモンを活発にする食材】

・抗酸化作用のあるかぼちゃ。

・良質なコレステロールを含む卵。

・エストロゲンに似た成分のイソフラボンを含む大豆。

・デトックス作用やホルモンバランスを整えるキャベツ。

・美肌効果やホルモンバランスを整えるナッツ類。

有名なモデルさんやタレントさんもおやつや空腹時にナッツを食べる方が多いようです。

対処法2


子宮内膜や血液に必要な栄養素を積極的に摂る。

【子宮内膜や血液に必要な栄養素を含む食材】

・鉄を多く含む食材:レバー・ひじき・ごまなど。

・カルシウムを多く含む食材:乳製品・小魚・ひじき・ごまなど。

・マグネシウムを多く含む食材:小魚・ひじき・ごまなど。

対処法3


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腸を活発にさせデトックス効果のある食材を積極的に摂る。

【デトックス効果のある食材】

・食物繊維を多く含む食材:かぼちゃ・バナナなど

・乳酸菌を含む食材:ぬか漬け・ヨーグルトなど。

対処法4


肌をきれいにする食材を積極的に摂る。

【肌をきれいにする食材】

・タンパク質を多く含む食材:大豆・卵黄・アジ・マグロ・牛の赤身など。

・鉄を多く含む食材:マグロ・レバー・牛の赤身など。

・ビタミンCを多く含む食材:アセロラ・キウイなど。

・コラーゲンを多く含む食材:アジ・さけ・えび・カニなど。

対処法5


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女性ホルモンをしっかりと分泌させるためには睡眠が重要です。

睡眠をしっかり取るために、リラックス効果のあるアロマオイルなどの活用や自然と睡眠に入りやすい環境づくりをこころがけましょう。

【良い睡眠の為に】

・体の緊張や安眠効果のあるラベンダー、ストレスや精神の落ち込みを緩和させるネロリ、不安定な心のバランスを安定させるゼラニウム等のアロマオイルの活用。

・寝室の証明は、白熱灯より赤やオレンジ色の明かりを使う。

・眠る30分前のスマホやパソコンの使用は睡眠の妨げになるので控える。

対処法7


冬場はもちろんですが、夏でもエアコンにより体が冷えている女性が非常に多くいます。

職場や公共の乗り物などの自分で温度調節ができない場所でも冷やさない対策をしましょう。

【体を冷やさない為に】

・腹巻・ひざ掛け・靴下・カーディガンなどを夏場でも持ち歩く。

・飲み物はなるべく常温か温かいものを選び、生姜湯やジンジャーティーなどの内側から温めてくれるものも取り入れる。

夏の暑い日にはつい冷たいものばかり飲んでしまいますが、若いうちから体を冷やすと妊娠や更年期にも影響が出ると言われています。

是非常温か暖かいものを飲むようにしましょう。

セロトニンの分泌を活発にして症状の緩和を図る


生理前にイライラ・攻撃的・集中力の低下・頭痛・眠気・食欲増進などの症状が強い方は精神を落ち着かせる作用のあるセロトニンの分泌が低下していると思われます。

セロトニンの分泌を活性化させて症状を緩和させましょう。

しかし、セロトニンは対策をしたからすぐに分泌が増えるという訳にはいかず、最低でも3ヶ月は継続して対策する必要があるようです。

対処法1


必須アミノ酸であるトリプトファンとビタミンB6からセロトニンが作られるめ、トリプトファンとビタミンB6を多く含む食材を積極的に摂る。

・トリプトファンを多く含む食材:肉類・乳製品・大豆・そば・白米・ナッツ類など。

・ビタミンB6を多く含む食材:にんにく、・果物・赤身魚・肉類・大豆など。

対処法2


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早寝早起きを続けて生活リズムを整える。

セロトニンは朝日を浴びることで分泌が活発になります。

対処法3


ウォーキング・ヨガ・フラダンスなどのリズム運動を行う。

単調なリズム運動をすることでセロトニンは活性化します。

対処法4


首のストレッチを行う。

首のストレッチを行うことでセロトニンが存在するほうせん核を刺激してセロトニンの分泌を促す。

【首のストレッチ】

1.まずは首や肩の力を抜く。

2.深呼吸をしながらゆっくりと右に頭を倒し右手で左耳の上あたりを押さえて静かに力をかける。

(反対側も同様に行いますが、この時肩が上がらないように注意する。)

3.後頭部で手を組み頭を前に倒す。

(手の重みを感じながら体が前かがみにならないように行う。)

4.最後に頭をゆっくりと後ろに倒す。

縫線核(ほうせんかく)とは脊椎動物の脳幹にある神経核の一つである。大きく吻側核群、背側縫線核、 尾側核群に細分類される[1]。睡眠覚醒・歩行・呼吸などのパターン的な運動や注意・報酬などの情動や認知機能にも関与する。その投射は脳全体にわたっている。生化学的にはセロトニンを含む細胞が存在するのが大きな特徴である。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%AB%E7%B7%9A%E6%A0%B8


自律神経の乱れを改善して症状の緩和を図る


生理前に頭痛、肩こり、冷え、だるさ、精神的落ち込み、イライラなどの症状が強くみられる方は自律神経の乱れが原因だと思われます。

自律神経を整えて症状を緩和させましょう。

対処法1


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入浴をすることで体を温め、リラックスさせる。

小さなお子様を子育て中の方や仕事をされている方などは、忙しくてなかなかゆっくりと湯船に浸かる時間がなく子供をさっと入れたら終わりだったりシャワーで済ませてしまいがちです。

しかし、湯船に浸かることで1日の緊張をほぐし自律神経を整える効果がありますので是非ゆっくりと湯船に浸かる時間を作って下さい。

わたしも8ヶ月の娘を子育て中でなかなかゆっくりと湯船に浸かることが出来ませんが、なるべく娘が寝ているときに娘たちと入るお風呂とは別に湯船に浸かることだけを目的にお風呂に入ったり足湯をしたりするようにしています。

対処法2


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自律神経を整える作用のあるアロマオイルやハーブティーを取り入れる。

【自律神経を整える為に】

・ラベンダー・オレンジ・メイチャン・ヒノキ・ペパーミント・マジョラム・ベルガモットなどのアロマオイル。

・ジャーマンカモミール・ジャスミンティー・パッションフラワーティーなどのハーブティー。

対処法3


自律神経を整えるツボを押す。

【自律神経を整えるツボ】

・内側のくるぶしとアキレス腱の間の太谿(たいけい)

・ひざから指4本分下の足の外側にある足三里(あしさんり)

・首の真ん中にある筋肉の両脇で、生え際あたりにある天柱(てんちゅう)

・天柱から指1本分外側にある風池(ふうち)

・額の生え際の中央にある神庭(しんてい)

・てのひらの中央にある労宮(ろうきゅう)

・腕を直角に曲げた時にできる内側の先端にある曲池(きょくち)

ただし以下の場合はツボ押しを控えるか医師とご相談ください。

【こんな時はツボ押しを控える】

・発熱時などのいつもと体調が違う時

・妊娠中

・飲食後30分

・サウナに入った後

・手術後

食事の摂り方や食材選び・嗜好品を改善する


体の資本となる食事ですが、食材の選び方や食べ方を改善するだけで精神面にも良い影響が出るようです。

対処法1


血糖値をゆっくりと上げる。

血糖値を急激に上げるような食べ方や食材は、血糖値が下がるときも一気に下がるためイライラや食欲が増えてしまう原因となるので、血糖値をゆっくりと上げて感情を安定させましょう。

砂糖・菓子類・果物・ジュース・アルコールなどの単一炭水化物を含む食品は血糖値を急激に上げるため避けてください。

これらの食べ物は月経前症候群に影響するだけでなく肥満やキレやすい状態も引き起こします。

複合炭水化物は消化がゆっくっりなので米・パン・うどん・そば・豆類・イモ類などの複合炭水化物を摂るようにしましょう。

また1回の食事は少な目にして1日4~6回に分けて食事をすると良いようですよ。

対処法2


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カフェインやタバコの摂取を避ける。

カフェインは脳や体の動きを活発にする働きがありますが、精神的な落ち込みや体に色々な症状が出ている場合エネルギーが少なく活発に動けない状態になっています。

弱っているところにカフェインによって無理やり体の動きを活発にすると、カフェインが切れた時に回復するためのエネルギーが足りずに、さらに症状がひどくなりやすい状態になってしまいます。

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月経前症候群は薬や漢方・サプリメントで治る!?


これまで生活に自然と取り入れられる症状緩和のための対処法をお話してきましたが、なかなか忙しくて取り入れられない方ややってみたけどあともう一押ししたい方のために漢方での改善方法や病院で処方される薬での治し方・サプリメントについても調べてみました。

病院で処方される薬での治し方


「月経前症候群で病院の診察をしてもらえるのか?」「保険診療で診てもらえるのか?」など女性にとってはデリケートな悩みなだけに、病院へ行くとなると心配なことがたくさんあります。

しかし、症状がひどくて日常生活に支障をきたすような方はやはり病院での治し方がおすすめです。

まずは診察方法などから見ていきましょう。

病院での診察方法


月経前症候群の診察の場合は一般的には膣内の内診は行わず保険診療自由診療もどちらも可能で、保険診療の場合は負担は少ないけれどどうしても診察時間が短くなることが多いようです。

医師によりますが保険診療でも丁寧に診てくれる場合は、必要であれば血液検査・尿検査・腹部エコーで診察してから薬を処方してくれる病院もあるようなので病院のホームページや実際に行ってみて自分と相性の良い病院を探してください。

自由診療の場合は病院やその方の状態によっても違いますので一概には言えませんが、診察・検査・処方までを含めて平均5万円ほどかかるようです。

月経前症候群は個人によって症状も強さもあらわれるパターンも様々ですので、受診する時には基礎体温表や生理周期・症状の出方・どんな症状が出るのか・症状がない時の状態などのデータを3ヶ月分くらいメモして持っていくと医師にも伝わりやすくなり的確に診断してもらえます。

しかっりと伝えることで個人差の大きい月経前症候群の病院での治し方もスムーズに進みます。

処方される薬


ほとんどの場合は低用量ピルか漢方薬が処方されるようで、月経前症候群で処方される低用量ピルは生理痛の痛みを伴う場合のみ保険適用になります。

低用量ピルの効果:ピルによって体を妊娠している状態にして生理を止めることで月経前症候群の症状を出ないようにします。)

そのため妊娠時のような吐き気・頭痛・眠気・だるさなどの副作用が出る場合があり、重篤なのもだと血栓症の恐れもあるようです。

特に35歳以上で喫煙している場合は血栓症になりやすいので処方されない場合が多いようですので、心配な方は医師とよく相談して処方してもらうようにして下さい。

低用量ピルで効果がなかったり体調などでピルを処方できないときは漢方を処方されることが多いようです。

症状が軽い場合はビタミン剤を処方されることもあり、ビタミン剤を服用するときは適度な運動などの対処法を同時に行うと症状がかなり改善されるようです。

その他対処療法として服用薬を処方してもらえるようですが、こちらは根本から治すわけではないのでその場しのぎの方法となってしまいます。

しかし大事な用事があるのに症状がひどくてすぐに症状を抑えたいときには効果的ですし、いざとゆう時に我慢せず症状を抑えられるものがあるというだけで安心できるような気がします。

対処療法で処方される主な薬


・痛みが伴う場合の症状には鎮痛剤

・むくみがひどい時は利尿作用のある服用役

・イライラや精神的落ち込みには精神安定剤

漢方を使った治し方


漢方は病院でも処方してもらえますし、ドラッグストアでも手に入りますので比較的取り入れやすい月経前症候群の治し方だと思います。

漢方を使う上で注意しなければいけないのは、症状に合ったものを選ぶのは当然のことですが自分の体力に合ったものを選ぶということです。

漢方では体力を表す言葉を「証」と言い、筋肉質で体力のある人は「実証」・細身で体力のない人は「虚証」・中間の人を「中間証」と言います。

実証

桃核承気湯(とうがくじょうきとう)

:肩こり・のぼせ・生理不順などの症状に効果があります。

女神散(にょしんさん)

:不安・不眠・めまい・のぼせなどに効果があります。

中間証

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

:生理痛・頭痛・のぼせ・めまい・肩こりなどの症状に効果があります。

加味逍遥散(かみしょうようさん):イライラ・気分の落ち込み・不眠症・冷え・むくみなどに効果があります。

虚証

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

:頭痛・肩こり・むくみなどの症状に効果があります。

抑肝散(よくかんさん)

:イライラ・不眠・不安・のぼせの症状に効果があります。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

:むくみに効果があります。

わたしも産後ホルモンバランスが崩れていたようで、授乳の睡眠不足もありイライラや不眠や春先なのに暑くて汗が止まらないなどの症状があったのですが、母のすすめで漢方の加味逍遥散を服用していたら現在では症状が大分収まってきています。

母も更年期障害に苦しんでいた時に病院で女神散を処方され随分と助けられたようです。

個人的な感想になってしまいますが、女性のデリケートな悩みである月経前症候群の治し方の中では化学療法ではない漢方が合っているのではないかと思いました。

漢方の飲み方


基本的には空腹時の方が吸収されやすいので食前または食間に、常温の水または白湯で服用してください。

白湯は鍋で水を沸騰させてから10分程煮たものを白湯にした方が水の中の不純物が除去されてよいようですが、実際はそれほどシビアに守らなくても効果は十分発揮されるようです。

個人差もあると思いますがズボラな私は、食前の服用を忘れてしまい食間だと外出してしまう時間だったりまた忘れてしまうことになりそうなので、食後にふくようしたり外出先で冷たい水で服用してしまうことも多々ありますが効果は十分感じられています。

やはり漢方も1度服用してすぐに効くものではないので面倒になり止めてしまうよりは、ガチガチにルールで縛らずにある程度ラフに継続できる方が良いのではないかと思います。

サプリメントや市販の薬を使った治し方


症状が軽度から中等度の方は対処法にプラスでサプリメントや市販の薬を使う治し方もあります。

月経前症候群の症状に効く人気の商品をいくつかご紹介します。

サプリメント


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《女性のミカタ》
チェストツリーを配合しすこやか編と月見草オイルを配合したやすらぎ編の2種類があり、定期購入:初回¥980・通常価格¥1782で購入できます。


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《ルナベリー》
情緒不安定・イライラ・むくみ・肌荒れ・不眠・めまいなどに効果のあるチェストベリーやイソフラボンが配合されていて、定期購入コースで購入すると、初回¥500・通常価格¥4400で購入できます。


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《めぐルナ》
チェストベリー・乳酸菌・ビタミンB6・生薬などがバランスよく配合されていて、定期購入コースで初回¥980・通常価格¥4815で購入できます。


画像名
《エイジングリペア》
プラセンタが配合されているためイライラ・気分の落ち込み・腹痛などの症状に加え美肌にも効果があり定期コースで初回¥4400・通常価格¥8800で購入できます。


画像名
《サトウ チェストツリー》
チェストツリーを配合した市販で購入できるサプリメントで¥2950で購入できます。


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《DHCピクノジェノール》
月経前症候群の症状改善に効果的なピクノジェノールが配合された市販のサプリメントで¥2381で購入できます。

市販の薬を使った治し方


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《命の母ホワイト》
生薬の働きで血行を改善し症状を改善させる効果があります。

妊娠中・薬でアレルギーを起こしたことのある方・胃腸の弱い方は使用を控えてください。


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《プレフェミン》
ハーブによってプロゲステロンの分泌を正常にして症状を改善効果があります。

まとめ


辛い月経前症候群ですが、調べてみると以外にも治し方や改善させる方法はたくさんありました。

今まで生理前の症状は我慢するしかないと思っていた方も色々な治し方があると知っただけでも少し安心出来たのではないでしょうか?

まずは日々の生活を見直すことから初めて、30代以降の女性はもちろん20代の女性も現在症状が出ているようであれば将来的に妊娠や更年期を迎える時に備えて今から改善させておくことをおすすめします。

また現在症状のあまりない方や軽い方も女性の体は人生の中で変化していきますので、その時に辛い思いをしないためにも今から少しのことでも気を付けていけたらいいですね。


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