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熊野花火大会の穴場や駐車場は?臨時列車や宿泊先も紹介

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夏と言えば海、プール、そして花火大会!

もうすでに全国各地で花火大会が続々と始まってきていますね。

私の住んでいる三重県でも熊野花火大会という迫力満点の花火大会があります。

今年初めて熊野花火大会に行くけど、駐車場ってちゃんと確保できるの?

出来るだけ人混みを避けたい!静かに花火を満喫できる穴場スポットはあるの?

と、事前情報が知りたい方のために、今回は熊野花火大会について、見どころ、駐車場、穴場スポットや宿泊先についてまとめてみました。

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熊野花火大会の見所

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熊野花火大会とは熊野古道で有名な三重県熊野市の七里御浜海岸にて、毎年決まって8月17日に行われる花火大会です。

正式名称は熊野大花火大会になります。

熊野市観光協会によると、現在の熊野花火大会の起源となる花火大会は約300年ほど前から存在していたとのことで、明治時代から続く、非常に歴史のある花火大会となっています。

見どころは、海上自爆とよばれる迫力満点の花火!

海の上に浮かべたイカダに花火の玉を設置し、そのまま爆発させます。

海上には大きな半円形の花火が広がり、その大きさや美しさに圧倒されます。

そしてフィナーレの「鬼ヶ城大仕掛け」では、鬼ヶ城の岩場に設置された花火が次々と打ちあがり、夜空を彩ります。

岩場から直に上がる花火は、震度7程度の地震に例えられる程の地響がなり、大迫力であること間違いなし!

一度、熊野花火大会に行くと、そこらへんの花火大会では満足いかなくなってしまう人もいるくらいです。

三重県内だけでなく、県外からも多くの観客が訪れ、その規模は毎年数十万人にものぼります。

これだけ魅力的な熊野花火大会ですが、簡単に見に行けると思っていたら大間違いです。

当日は道路や会場がとーーーーーっても混雑するので、事前に駐車場や穴場スポットなどの確認を必ずしておくことを強くオススメします。

2017年熊野花火大会の概要

改めて2017年の熊野花火大会の日程を確認しましょう。


【打ち上げ場所】

【日程】

2017年8月17日(木)(雨天、高波時は順延)

【順延日】
8月22日、23日、28日、29日

【時間】
19:00~21:30

【場所】
七里御浜海岸

交通アクセス

交通アクセスとしては車、電車もしくはツアーバスなどがありますが、車で行かれる方は渋滞に、臨時列車で行かれる方は帰りの駅構内に入る行列に注意が必要です。

電車を利用の場合

【東京方面から】
JR名古屋駅⇒JR特急ワイドビュー南紀(3時間10分)⇒JR熊野市駅

【大阪方面から】
①JR新大阪駅⇒JR特急スーパーくろしお新宮行(4時間)⇒JR新宮駅乗換⇒JR紀勢本線普通(40分)⇒JR熊野市駅

②JR新大阪駅⇒大阪難波乗換⇒近鉄特急(1時間35分)⇒松阪駅乗換⇒JR特急ワイドビュー南紀(2時間)⇒JR熊野市駅

JR熊野市駅から花火大会の会場までは徒歩約5分ととても便利ですが、帰路にはご用心。

花火が終わるとあっという間に長い行列ができてしまい、特急券を持っていない方は駅構内に入るまでに2〜3時間行列に並ぶことになってしまうので、あらかじめ帰りの特急指定席券の購入をオススメします。

臨時列車の運行

熊野花火大会当日は臨時列車運行もあります。

ただし、こちらも花火ギリギリに到着するような時刻の列車に乗ってしまうと、超満員電車の中会場に向かわなければなりません。

せっかく浴衣を着て、髪も綺麗にセットしたのに、会場に着いたらボロボロでは悲しすぎ。。。

臨時列車に乗る際も、早めに到着する列車に乗ることをオススメします。

列車の場合も午前中に着くようにすれば、穴場スポットなどの場所取りに余裕が持てそうですね。

熊野市観光協会HPに時刻表が掲載されています。

時刻表の掲載はこちら
熊野市観光協会HP

自家用車を利用の場合

【名古屋市内から】

東名阪自動車道⇒亀山JCT⇒伊勢自動車道⇒勢和多気JCT⇒紀勢自動車道尾鷲北IC(終点)⇒国道42号⇒熊野尾鷲道路(尾鷲南IC(始点)〜熊野大泊IC(終点))

【大阪市内から】

(1)名阪国道/国道25号線経由 [所用時間:3時間20分 所要額:約4,000円+燃料代]

阪神高速松原JCT ⇒ 西名阪自動車道天理IC ⇒ 名阪国道伊勢関IC⇒ 伊勢自動車道勢和多気JCT ⇒ 紀勢自動車道尾鷲北IC⇒国道42号線(⇒ 熊野尾鷲道路尾鷲南IC~大泊IC)⇒至 熊野市街地

※花火大会当日、熊野尾鷲道路下り(新宮方面)は交通規制がかかります。

(2)名神高速道路経由 [所用時間:3時間20分 所要額:約6,000円+燃料代]

阪神高速豊中JCT ⇒ 名神高速草津JCT ⇒ 新名神高速亀山JCT⇒ 伊勢自動車道勢和多気JCT ⇒ 紀勢自動車道尾鷲北IC⇒ 国道42号線 (⇒ 熊野尾鷲道路尾鷲南IC〜大泊IC) ⇒ 至 熊野市街地

※花火大会当日、熊野尾鷲道路下り(新宮方面)は交通規制がかかります。

(3)国道169号線経由 [所用時間:3時間30分 所要額:約2,500円+燃料代]

阪神高速松原JCT ⇒ 阪和自動車道美原JCT ⇒ 南阪奈自動車道葛城IC(終点)⇒ 大和高田バイパス小房交差点右折 ⇒ 国道169号線 ⇒ 至 熊野市五郷町

引用元:www.kumano-kankou.info/kumano-fireworks/access/

自家用車で向かわれる方ですが、例年熊野市に通じる国道42号線は大渋滞となっていることを覚えておいて下さい。

ノロノロ運転が嫌いな方はできる限り臨時列車などを利用した公共交通機関を利用した方がよさそうですね。

過去、私の知人がツアーバスで参加した際には、あまりの渋滞のため、会場に着いた時にはすでに終わる頃だったとのことです。

前日、仕事が休めるのであれば前日から宿泊を、当日であればかなり余裕をもって午前中、最低でもお昼頃には現地に到着していると、しっかり花火を楽しむことができるかと思います。

当日の周辺道路の渋滞情報は熊野市観光協会のホームページでチェックすることができます。

当日渋滞情報についてはこちら
熊野市観光協会HP

駐車場について

駐車場ですが、毎年臨時駐車場が決められています。

各駐車場は順番に案内されているため、開場時間が違ったり、花火会場までの距離にもバラツキがあります。

当日の駐車場満車情報もホームページにて確認ができるので、現地に近づいてきたら確認しておくと、スムーズに駐車場へ向かえそうですね。

ここで注意しておきたいのは、会場から遠い駐車場に駐車した場合、行きはシャトルバスが出ますが、帰りはバスがないため歩かなければいけないことをお忘れなく!

臨時駐車場・駐車場満車情報についてはこちら
臨時駐車場
駐車場満車情報

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熊野花火大会、見所穴場スポット

大迫力の熊野花火大会!

海上自爆や鬼ヶ城大仕掛などの目玉花火もしっかり見れる場所がいいですよね。

いくつか、穴場スポットをご紹介します。

無料穴場スポット

七里御浜海岸真ん中当たりの砂浜

こちらだと、全ての花火を間近でくまなく見ることができ、砂浜であれば当日朝早く着けば場所のキープは可能です。

ただし海岸に近いので、音が大きかったり、首を上げて花火を見ることにはなるので、少し疲れてしまうかもしれませんが…笑

大迫力の花火や屋台などの花火大会の雰囲気をしっかりと味わえる絶好のスポットです!

獅子岩より南側

この場所はまさに穴場スポットと言ってもいいスポットで、人混みを避けてゆっくり花火を見ることができます。

花火を綺麗に写真におさめたい方は、ここからだと写真も撮りやすくなります。

デメリットとしては、打ち上げ場所から離れてしまう分、鬼ヶ城大仕掛など、迫力のある花火の見応えが少し少なくなってしまうかなという点です。

けれど、花火全体はしっかり見ることができるので、極力人混みに行きたくないのであれば、オススメスポットになります。

花の窟神社

こちらも人混みを避けたい方には穴場スポットになります。

獅子岩より南側と同じく、少し離れた場所になり、海岸全体を見渡すことができるため、花火全体を見ることができます。

ただし、足場が悪い場所もあるので、転んでケガをしないよう注意が必要です。

少し静かに花火を楽しみたい方に穴場のスポットです。

有料席について

いくつか穴場スポットを紹介しましたが、熊野花火大会には「有料浜席」「有料堤防席」の2つの有料席があります。

「有料浜席」は6月上旬頃からチケットぴあなどで、5名用10,000円、2名用6,000円で購入可能です。

しかし、とても人気があるため、例年販売から1ヶ月以内には売り切れてしまいます。

「有料堤防席」はテーブル付の椅子席で1人6,000円となります。

こちらは電話でのみ販売になりますので注意しておきましょう。

熊野花火大会を楽しむための宿泊

熊野花火大会のために前日宿泊や当日宿泊を考えている方のために、いくつか宿泊先をあげておきます。

ホテル季の座

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ホテル季の座は熊野市から車で約1時間半ほど離れた紀伊長島にあるホテルです。

熊野花火大会の際に特別プランを設けており、紀伊長島駅までの送迎もあります。

《場所》
〒519-3204 三重県北牟婁郡紀北町東長島3043−4

《電話番号》
0597-46-2111

《関連サイト》
季の座公式サイト

民宿亀の井

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民宿亀の井は、熊野市から離れた和歌山県紀伊勝浦駅から徒歩5分で行くことができる宿泊施設になります。

熊野花火大会当日限定の熊野花火大会プランがあります。

《場所》
〒649-5332和歌山県東牟婁郡那智勝浦町朝日4丁目73番地

《電話番号》
0735-52-0642 

《関連サイト》
まぐろの宿 民宿 亀の井公式サイト

その他の宿泊方法

ご紹介したホテル・民宿はどちらも熊野市外になりますが、熊野市内での宿泊先確保は基本的に難しいと思っておいた方がいいでしょう。

なぜなら、熊野花火大会の宿泊予約は、例年常連客が今年の花火大会で来年の宿泊予約をするケースが多く、宿泊先を予約するのは至難の技です。

そこでその他の方法として、2つほど挙げておきますね。

《車中泊》
当日であれば、朝まで車内で仮眠し帰路に着くと渋滞は避けられます。

《キャンプ》
近くに新鹿海岸キャンプ場があるので、家族の思い出作りに前日から2泊3日のキャンプもいいですね!

ただし体力的な事や、暑さと虫刺され対策など、色々と気を付けなければならないことが多そうです。

どうしてもちゃんとした布団で寝たい!という方は、熊野市から少し離れた地域の駅近ビジネスホテルなどの予約をオススメします。

まとめ

迫力満点の熊野花火大会について、駐車場や穴場スポット、宿泊先や交通アクセスについてまとめてきました。

多くの人が訪れるため、渋滞や宿泊先については覚悟しておく必要があるかもしれません。

しかし、海上自爆や鬼ヶ城大仕掛などの大迫力の花火を実際に見ることで「大変な思いをしても来てよかった!」と思えることは間違いなしです。

素敵な夏の思い出作りに、ぜひ一度、熊野花火大会に足を運んでみてください(^^)

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