布ナプキン

最近少しずつ聞くようになってきた「布ナプキン」

名前は聞いたことはあっても、いまいち使い方やメリットを知らないという人も多いのではないでしょうか?

私もその一人で、使い捨てではなく繰り返し使えるのでエコにも節約にもなるけど、ずれたり漏れたりしないか心配ですし、経血が付いた布ナプキンを洗うのにも少し抵抗が。。

でも、布ナプキンには使い捨てナプキンにはない嬉しいメリットがたくさんあるんですよ!

そこで今回は正しい布ナプキンのメリット・デメリット、正しい布ナプキンの使い方や危険性、そして経血が付いた布ナプキンの上手な洗い方を紹介していきたいと思います。

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布ナプキンとは?


布ナプキンとは、その名の通り”布でできたナプキン”です。

使い捨てナプキンのように使ったら捨てるのではなく、使うたびに洗って何度も繰り返し使うことが出来ます。

種類もさまざまで、少ない日用・普通の日用・多い日や夜用などがあり、普通の使い捨てナプキンのようですね。

では布ナプキンにするメリットとは何があるのでしょうか?

デメリットの方についつい目がいってしますが、布ナプキンは嬉しいメリットがたくさんあります。

布ナプキンのメリット


生理痛の緩和

布ナプキン2

生理痛は女性のほとんどの人が経験しているのではないでしょうか?

私自身、生理痛は軽いほうですが、たまにズーンという痛みで動けないということも。

生理痛がひどい人は、この重たい痛みがずっと続き1日中寝込んでしまうこともあるという話をよく聞きます。

布ナプキンで生理痛が緩和されるという人が多いのは事実ですが、実は医学的根拠はないとも言われており、必ず生理痛が緩和されるというわけではないようです。

ですが、生理痛がひどく少しでも緩和したいという人は試す価値がありそうですね。

蒸れやかぶれなどの不快感の解消


生理中は1週間ほど毎日ナプキンを使いますが、使い捨てナプキンでデリケートゾーンが蒸れたりかぶれたりして不快感に悩ませている人も多いのではないでしょうか?

実は私もデリケートゾーンの不快感には悩まされていて、寝ている間に無意識にボリボリと掻いていたという事も。。

生理中の1週間、蒸れやかぶれから解放されたら嬉しいですよね。

PMS(月経前症候群)の軽減


何に対しても「とにかくイライラする!」という経験ありませんか?

原因を考えてみると、生理前だったという事も。

PMS(月経前症候群)とは生理の前に訪れる、イライラや体のだるさのことです。

生理痛のように体の一部が痛くなってしまうわけではないのですが、自分で自分の感情がコントロールできなくなってしまうので、意外と辛い症状です。

PMSは私もよく経験しますが、心身ともに疲れるのでこの症状が緩和されるのは嬉しいですね。

自分の生理の状況を知ることができる


経血っていつも同じではなく、その時によって経血の色や量が変わり、自分の体調を表しているんです。

正常な経血の色は血液よりも少し濃い色をしていますが、ストレスや食生活で経血が普段より濃くなったり薄くなったりすることも。

使い捨てナプキンだとナプキンを交換したらそのまま捨ててしまいますが、布ナプキンだと洗濯をするときに自分の経血を確認することができます。

「経血なんて見たくない!」とは思いますが、自分の体が今どんな感じなのか知ることができる大事なサインなんです。

経済的


布ナプキンはホルダーやパッドや洗い換えのことを考えると、2~3枚は揃えなければいけないので初期費用が少しかかってしまいますが、使い捨てナプキンを毎回買うことを考え長い目でみると経済的です。

また、急に生理が始まって家にナプキンがない!という時に慌てて買いに行かなくていいのは助かりますね。

ごみがでないのでエコ


使い捨てナプキンは使うたびに捨ててごみになってしまいますが、布ナプキンは洗って繰り返し何度も使えるので地球にも優しいですね。

1日4~5枚のナプキンを1週間、それを1年分と考えると結構な量になるので、ごみが減るのは嬉しいですよね。

布ナプキンのデメリット

布ナプキン3

メリットを紹介していきましたが、もちろんデメリットもあります。

どんなデメリットがあるのか、紹介したいと思います。

洗濯が大変


使用済みの布ナプキンは、やはり漬け置きしないとなかなか経血が落ちないということも。

経血がついているのでそのまま洗濯機にという事もオススメできません。

落ちない経血を落とすのは少し大変そうです。

荷物がかさばる


布ナプキンは使い捨てナプキンよりも厚みがありますし、使用済みの布ナプキンを自宅に持って帰らなければいけないので荷物が少しかさばってしまいます。

使用済み布ナプキンを持ち帰るというのにも抵抗を感じてしまいそうですが、密閉式の保存袋に入れて持ち帰ったりすることで匂いや漏れの防止になるようです。

デメリットよりも断然メリットの方が多いので、余計に興味がわいてきたという人もいるのではないでしょうか^^

布ナプキンの種類


布ナプキンにもいろんな種類があるので、初めての人でも試しやすいものなど紹介したいと思います。

一体型


一体型はひし形になっているものや羽付きナプキンのような形があり、左右にスナップがついています。

【使い方】
  • ショーツの内側に乗せ、ショーツの外側で左右のスナップをとめる
【特徴】
  • 低価格で手に入りやすいため試しやすい

  • 使い捨てナプキン感覚で使える

  • 一体型なのでかさばらない

一体型の布ナプキンは中に布と吸水シートが重ねて縫いこまれており、普通の使い捨てナプキンのような感覚で使えるので初めて布ナプキンを使うという方にもオススメです。
低価格で手に入るという点も嬉しいですね。

一枚で簡単に使えるというのは魅力的ですが、一体型は一枚で経血を吸収するようにできているため、厚みがあり中に染み込んだ経血が落ちにくく干す時も乾きにくいというデメリットもあります。

でも、ショーツ自体に固定するのでずれに対する不安が少し解消されそうです。

ホルダー+パッド


ひし形などの形をしたホルダーと呼ばれるものと、パッドの2つを使用します。

【使い方】

  • パッドをホルダーにセットする

  • パッドを内側にしてショーツに乗せる

  • ショーツの外側でホルダーのスナップをとめる

【特徴】
  • 交換する時はパッドだけを新しいものと交換する

  • 多い日はパッドを多めに重ねたり調整できる

  • 持ち運ぶ時はパッドだけでOK!

交換する時はパッドだけ交換するので、持ち運ぶ時のはパッドだけで大丈夫です。

ただし、一体型よりもずれやすいので慣れるまではホルダーも持っていると、もしホルダーに経血が染みた時も安心ですね。

多い日などは漏れないか不安な時もあるので、パッドを重ねて使えるのは心強いです。

また、荷物が減らせるという点も嬉しいですね。

ホルダー+ハンカチ


プレーンタイプとも言われており、ホルダーにハンカチのようなものを二つ折りや三つ折にして使用します。

【使い方】
  • ホルダーにハンカチをセットする

  • ハンカチを内側にしてショーツに乗せる

  • ショーツの外側でホルダーのスナップをとめる

【特徴】
  • 汚れている面を内側に折ることで1枚で何度も使える

  • 薄手なので洗濯がしやすい

  • ハンカチの大きさを変えることで多い日などに対応できる

1枚で何度か使えるので荷物も少なくすむし、ハンカチの大きさに種類があるのは嬉しいです。

洗濯もハンカチタイプなので洗いやすそうで、干した時にぱっと見では布ナプキンだと気づきにくいというのはすごくいいですよね。

布ナプキンを干すのは少し抵抗があり部屋干しなどの陰干しになりそうですが、これなら他の洗濯物と一緒に堂々と干せるので、カラッと乾かすことができ清潔に保てそうです。




布ナプキンの危険性・洗い方


布ナプキンは体にいいことがわかりましたが、正しい使い方・洗い方をしないと危険を伴う場合があります。

布ナプキンを始めるまえに布ナプキンの危険性もきちんと理解をしておきましょう。

布ナプキンは危険!?

布ナプキン4

布ナプキンは生理痛が緩和されたり、オーガニックコットンなどの肌に優しい商品もあるのになにが危険だろう?と思いますよね。

では一体何が危険なんでしょうか。

経血


経血は普通の血液と同じ扱いで、感染する危険性があります。

洗濯で使用した排水をきちんと処理しなかったりすると感染する可能性があるので、排水はトイレに流したり、付け置き洗いをしている場合は必ず子供の手の届かない場所に置くなどと、経血が他の人に絶対に触れないように気をつけましょう。

子供は何も知らないので、ついつい触ってしまいそうですね。

洗面台の下に隠したり、蓋付きバケツを使うことで子供や他の人の目につかないので安心です。

繰り返し使うので不衛生


「繰り返し使うので不衛生」と書きましたが、この繰り返し使うというところは布ナプキンのいいところでもあり、悪いところでもあります。

布ナプキンは経血を吸収するので厚みがありますが、厚みがある分布ナプキンの奥まで染みた経血を洗うのが大変です。

そして、洗うのも大変ですが乾きにくいという欠点も。

からっと乾かしたいですが、布ナプキンを堂々と干すのはちょっと恥ずかしいですよね。

でも、きちんと乾かさないと雑菌が繁殖してしまうので不衛生になってしまいます。

そこで正しい洗い方、目立たない干し方を紹介したいと思います。

布ナプキンの洗い方

布ナプキン5

  • 初めにぬるま湯で優しく布ナプキンを洗う

  • バケツを用意し、そこに水と洗剤を入れる

  • さきほどのバケツに布ナプキンを入れ、数時間~半日ほど浸ける

  • 浸け終わったら、さっとすすぎ気になるようであれば洗濯機でもう一度洗う

  • シワをのばして、天日干しする

初めにぬるま湯で布ナプキンを洗うときは、ゴシゴシしすぎてしまうと生地が傷んでしまうので優しく洗いましょう。

洗剤はアルカリ洗剤がオススメ!

また、バケツは布ナプキン専用のものを用意し、他の人の目が気になるようであれば蓋付きのバケツを用意するといいですよ。

そして浸け終わった布ナプキンは、さっとすすいだ後はネットに入れ他の洗濯物と一緒に洗濯して大丈夫です。

からっと乾かすために天日干しと書いていますが、布ナプキンを干すのに抵抗がある人はタオルなどで周りを囲んで干すと目立たなくなりオススメです。

私は下着を干す時にこの方法で干していますが、これだと中になにを干しているのか見えないので安心です。

まとめ


布ナプキンの使い方や危険性、生理痛緩和の効果や洗い方を紹介しましたが、いかがでしたか?

布ナプキンを始める時は、危険性をきちんと理解してから使用しましょう。

最初からいきなり布ナプキンを使うのは勇気がいると思うので、まずは生理が少し落ち着く3日目・4日目から始めたり、家にいるときだけ布ナプキンにし、外出時には使い捨てナプキンにするなどと使い分けるのもいいかと思います。

誰にも見られることはありませんが、かわいい柄を探したり、好きな生地を見つけてオリジナルの布ナプキンを自分で作ったり、お気に入りの一枚を見つけるのもひとつの楽しみになりそうですね。