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捻挫

「ぐきっ!」と突然ひねってしまう捻挫、「あーあ、やっちゃった・・・」そんな気分になりますね。

ところでこの捻挫、どこがどのくらい痛むと重症なのかご存知ですか?

今回は捻挫をしたとき、どんな症状が出るとどの位重症なのかその重症度レベルをまとめてみました。

捻挫をしたときに病院に行くべき重症なレベルなのか、それとも自宅でのケアで問題ないレベルなのか、そんな判断基準になればと思います。

捻挫をしたとき、その重症度に気づかず無理をしてしまう人を多く見かけますし、また自分の捻挫がどのくらい重症なのかを自分で測ることが出来たらその後のケアのヒントにもなりますよ。

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足首の症状


おそらく「捻挫」と聞くと「足首」を連想するくらい、捻挫をしやすい箇所だと思います。

重度の足首の捻挫ともなると歩くのも困難になりますし、それを知らずに放置してしまうと治るのが遅くなったり、とんでもない古傷となったりして残ってしまう事も・・・

そんな足首の捻挫になると、重症度レベルによってこんな症状が出ます。

軽度レベルの捻挫


足首をひねったとしても、腫れ、痛み、内出血も気にならない程度の症状で普通に歩ける程度の痛みならば軽度の捻挫、捻った拍子に靭帯が少し伸びたりしたレベルです。

「靭帯が少し伸びる」なんて書くと「それって大丈夫なの?」と不安になってしまいますが、捻挫をすると多かれ少なかれ、靭帯は伸びたり傷ついたり切れたりしますが、軽度の捻挫ならら自然治癒に長い日数はかかりません。

軽度の捻挫はその靭帯の損傷も軽いので、痛みも腫れも軽く比較的早く治ります。

捻挫直後の応急処置(RICE処置)をしっかりやっておけば数日で痛みも腫れも収まるレベルです。

応急処置「RICE処置」の詳しい手順については、こちらの記事をご覧下さい。


中度レベルの捻挫


軽度では気にならない程度の痛みでしたが、中度レベルになると「うずくような」痛みを感じます。

患部も腫れや内出血の範囲も広くなっていますが、足首の関節はぐらぐらせずにしっかりしている状態です。

この症状になると、軽度の捻挫よりも酷く靭帯を傷つけています。

重度レベルの捻挫


重症

重度の捻挫になると歩くことが出来ないほどの痛み、足首の広い範囲での酷い腫れが出てきますし、腫れだけではなく内出血の範囲も広く、患部は痛々しい状態になります。

また足首の関節がぐらぐらになり、体重をかけて立つことが出来なくなります。

重度の捻挫になると、足首の靭帯が派手に切れていますので応急処置をしたらすぐに病院で診て貰った方が良いレベルです。

また、足をひねった瞬間「ピキッ!」という音や感覚がしたら要注意! 骨折している可能性もありますので、動かしたりせず安静にしましょう。

足の甲の症状


足の甲

足の甲・・・主に足の指の根元から足の付け根にかけてが足の甲なのですが、ここには足の骨が複数あるので骨折や関節のずれ、痛風やリウマチで痛める機会が多い箇所です。

足首程ではないですけど、足の甲を捻挫する人も多いと思います。

足の甲も歩くときに力がかかりますので捻挫すると歩きにくくなったりして本当に困ります。

足の甲の中でも、特にくるぶしの付近は靭帯が集まっているので、捻挫をすると傷めやすい場所です。

そんな足の甲の捻挫の軽度レベルをご紹介します。

軽度レベルは心配無用


足の甲を捻挫した時、捻挫していない方の足の甲と並べて比べてみてください。

腫れていると一目瞭然ですが、軽度レベルの捻挫ですとこの腫れも気にならない程度です。

足の甲の痛みも、「押したら少し痛む」位や「痛いけど大したことない」というレベルであれば、軽度の捻挫、重症ではありません。

それほど深刻にならなくても、初期の応急処置さえしっかりしていればすぐに治るレベル、場合によっては通院しなくても応急処置だけで痛みは引きます。

中度レベルだと青痣や腫れが出る


捻挫していない足の甲と比べて腫れていたり、青痣や赤っぽく熱っぽかったら中度レベルの捻挫です。

痛みも患部を押したり力を加えない状態でも痛んだり、背伸びが出来ないほど痛みます。

痛む箇所をしっかりと応急処置して様子を見ましょう。

重度レベルは歩けない


立てない

これがさらに重度のレベルになると、腫れている範囲はもちろん内出血も広くなります。

また、直接ぶつけていないのに靭帯が集まるくるぶし付近まで腫れることも多いです。

痛みも、立つことが出来ないくらいの痛みが伴っているときは重度の捻挫、応急処置の後、すぐに病院へいきましょう。

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指の症状


捻挫は突き指の一種


ドアに指挟む

「指の捻挫」・・・あまり効かないフレーズですが、指も捻挫になります。

たとえば、ちょっとした弾みに家具の角にぶつけてしまったりドアに挟んでしまったり・・・挙げたらきりがありません。

そんな指の捻挫ですが、指の怪我といって真っ先に連想するものは、捻挫よりもむしろ「突き指」かもしれませんね。

突き指」とは指に強い力がかかったときに起きる怪我の総称で、指の捻挫はもちろん打ち身や骨折も「突き指」の一種なのです。

そんな指の捻挫の重症度レベルをご紹介します。

軽度レベルの「つき指」


指の関節に腫れや青痣・内出血がなく、指を曲げ伸ばししてもさほど痛くないのであれば心配いらない軽度レベルの捻挫です。

日常生活でちょっとぶつけたりドアに指を挟んだりしたのであれば、大概はこのレベル。

「大したことない」と放置してしまいがちですね。

一般的に「軽い突き指」といったレベルはこのくらいの怪我でしょうか。

でも捻挫は捻挫、しっかり応急処置をしましょう。

腫れて、曲げ伸ばしすると痛むのが中度レベル


子供が球技をしていて「突き指しちゃったー」と言ってくるレべルは大概この「中度」の捻挫です。

腫れや青痣があり、患部の指を曲げ伸ばしすると痛むレベルです。

この時、痛くても「指が自分の意志で曲げることが出来る」のであれば骨折の心配はありません。

「骨折」の可能性がある重度レベル


「重度」の指の捻挫普通に日常生活を送っていてこのレベルの指の損傷をした・・という話はあまり聞いたことがないですね、特に手の指の重度の捻挫は、球技やスポーツをやっていてその事故で起こる可能性の方が高いです。

重度の捻挫になると、腫れや青痣が酷く、患部は熱を帯びて赤くなっていることが多いです。

指も、動かすと激痛に襲われることも多々ありますので、直ちに応急処置をして病院へ行きましょう。

なお、重度の指の捻挫の時、もう一つ注意しなくてはいけないのは「指の骨折」、特に手の指の場合は重度の捻挫を起こすほどの強い力を受けると、その力で「骨折」している可能性も十分にありえるのです。

捻挫と同時に骨折しているときは、痛みはもちろん自分の意志で指を曲げることはできません。

ひどい場合は、指があり得ない方向に曲がったまま自分で元に戻せないこともあります。

こんな症状になっていたら捻挫も重症ですし、骨折あるいは脱臼していますので、即病院で診て貰いましょう。

まとめ


「捻挫した!」と思ったとき真っ先に気になるのは、「この捻挫、重症なのかな?」という不安だと思います。

痛みや腫れが日常生活に支障がない程度なら、2,3日の応急処置で痛みも腫れも治まるでしょう。

問題は、動けなかったり動かせないレベルの捻挫・・・捻る前までは普通に歩けたのに、それが出来ないほど痛むのは苦しい上に精神的にもショックだと思います。

それでも周囲を気にして平気な振りして無理して普通に歩いてしまう人もいますが、そんな時は無理せずに応急処置をして病院へ行きましょう。



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