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新学期になって一番最初の大きな行事が、この「家庭訪問」ではないかと思います。

けれど、この家庭訪問、何の意味や目的があるのでしょうか?

先生が生徒のお家に行って、保護者と話をする・・・30分にも満たない訪問での先生との会話、正直何を話してよいのかわからないですよね。

そんな憂鬱な家庭訪問を乗り切るために、家庭訪問で聞く事や相談内容、先生が知りたいことをまとめてみました。

また、家庭訪問の目的や意味も調べてみたところ、実は家庭訪問が行われるのには意外な理由があったのです。

そんな家庭訪問が行われる目的や意味も一緒にご覧ください。

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家庭訪問の目的と意味


「家庭訪問の目的」って、何だと思いますか?

新学期が始まったあわただしい時期に、貴重な授業時間を割いて先生が生徒のお家へ行って生徒の家族とお話しする・・・この家庭訪問に意味や目的があるとしたら何でしょう?

単に、先生が保護者とお話がしたいだけでしたら、新学期ではなくもうちょっと落ち着いた時期に保護者面談の時間を設ければ済むことですし、保護者の方だって、先生に聞く事や相談があれば連絡ノートに書けば済むことです。

また、最近は共働きの家も多く、家庭訪問があるからといって仕事を休める人も年々少なくなってきています。

実は、家庭訪問の目的や行われる意味は、意外な理由からなのです。

生徒の家の場所を知るため


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「生徒の家の場所を知るため」実は、これが一番の目的なのだとか。

例えば学校で不測の事態が起きて、先生が生徒を家まで送らなきゃいけない場合、生徒の家が判らないとスムーズに送り届けることが出来ません。

確かに最近は携帯のGPS機能も発達しているので、携帯に住所を入力して検索すればおおよその場所は判るでしょうが、近辺に同じ苗字の家がたくさんあったりすると、スムーズに家を特定するのが難しくなったり、込み入った住宅地の中ですとGPSでも間違えなく場所を特定するのは難しいのです。

担任の先生が家庭訪問等で一度でも行ったことがある家ならば、生徒に何かがあって生徒のお家に行かなくてはいけないときに迷わなくて済みますよね。

そう、先生が生徒の家をちゃんと知る事、これが家庭訪問の一番の目的であり、意味なのです。

「でも生徒が子供の家に行くような緊急事態ってあるの?」

それはいろいろあります、例えば学校で生徒が怪我や病気をした時とか、災害が起きた時、または病気等で学級閉鎖中に先生が子供の様子を見に来たり、あるいは近所で誘拐や変質者騒ぎが起きた時、学校でいじめに巻き込まれた時などの対処・・・数えだしたらきりがありません。

そういった時のために、先生は生徒の自宅までの道順が判らないと困るので、確認の意味を込めて家庭訪問があるのだそうです。

お家や家族の様子を知って理解を深める


多くの人は、家庭訪問が行われる理由は、これが第一目的だと感じているのではないでしょうか?

「玄関とトイレに入るとその家の状況が判る」なんてことを聞いたことがありますし、実際、地域や学校によっては家庭訪問の際、子供部屋のチェックを行ったり、トイレを借りるふりをしてトイレが綺麗かどうかチェックをする、なんてこともあるそうですが、そういったところはいたって少数だそうです。

確かに家庭環境はある程度家庭訪問で判るかもしれませんが、「この子のお家は部屋が汚かったから、お母さんもきっとずぼらに違いない!」とか、「この子のお家は豪邸だからお家はきっと金持ちで・・・」などという判断をするのが目的ではありません。

子どものホームグランドともいえる子供の自宅で、子どもの家族がどんな人か会って、子どもの理解を深める・・・それくらいの意味なのです。

とはいえ、第一目的が「生徒の家の場所を知る事」ですので、生徒の家族と話すのが第二目的、保護者の方はそれほどかしこまらなくても大丈夫だそうですよ。

ちなみに、息子が通う小学校では、二年連続同じ担任の先生が受け持つ子は、二年目の家庭訪問は免除されます。

担任の先生にしてみれば「去年の家庭訪問で自宅の確認もしたし、去年担任したから保護者の方も知っているし、家庭訪問の必要なし」という考えからなのでしょうか?(笑)

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家庭訪問で聞く事や質問・相談したい内容


メモでまとめておく


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家庭訪問で先生が家に来た時、何を話して良いかわからず、何も聞けずに終わってしまった・・・そんな方も多いと思います。

もしも、家庭訪問で相談や質問があったなら、あらかじめ聞く事や相談内容をメモにまとめておくと良いですよ。

けれど、家庭訪問があるのは1学期の4月や5月、新しいクラスになって1か月位ですので、先生も子どもの事をどこまで把握しているかわかりませんので、あまり突っ込んだ質問や相談をしてもわからないことが多いそうです。

ですので、相談や質問も「うちの子供はどうですか?」といった漠然としたものではなく、「何か大きな問題を起こしていませんか?」とか「いじめたり、いじめられたりしていませんか?」など、ちょっとだけ聞く事や質問の内容をしぼったり、相談内容も担任になって日が浅い先生でも答えやすいようにすると、先生も答えやすいかもしれませんね。

新学期1か月目でクラスで騒いだりちょっと問題を起こしていれば、先生の記憶にとどまっているので教えてくれますし、それがないのなら大きな問題はない、と思って大丈夫ですよ。

先生が聞きたい事の内容

家庭訪問

さて、先生が家庭訪問の時に子供の親に聞きたい事の内容はどんなことでしょう?

・家庭での様子


先生が家庭訪問で聞きたい事の内容で一番多いのは、お家でのお子さんの様子だそうです。

例えば家ではどんな様子なのか、とかお友達と普段どんなことをして遊んでいるのか、どんな性格か等、学校だけではわからない子供の様子を知りたいようです。

それを知ることによって子供に対する理解を深めたいそうです。

・先生に知ってほしい事


もう一つ、「先生に知っておいてほしい子供の事」も、先生が聞きたいことです。

例えば「食べ物のアレルギーを持っている」ですとか、「視力が悪い」という事など、何かあったときに対処しやすくなるので聞いておきたいそうです。

こういった子供の事を先生が知ることによって、子供に対する生活指導や教育指導の役に立ててもらう、というスタイルで家庭訪問に臨むのが良いみたいですね。

こんな質問をされます


それでは具体的にどんな質問がされるのか、いくつか内容を挙げてみます。

・家族構成について


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・兄弟はいますか?

・お爺さんやおばあさんと一緒に暮らしているのですか?

これは良く聞かれる質問内容ですね。

兄妹がいる子といない子、祖父母と同居しているかいないかで、子どもの性格も違うのだとか。

あるいは、祖父母が元気かどうかを聞く事もありますが、これは学校に子供を迎えに行かなくてはいけなくなった時に、祖父母が迎えに来る可能性があるからです。

普段家でどんな風に過ごしているのか


子供の日常生活についての質問内容です。

・いつもどんなことをして遊んでいますか?(ゲームをしたり、お友達と外で遊んだり・・・など)

・誰と遊んでいますか?

・普段、学校の事を家で話していますか?

これも、先生が親に聞く事の定番です。

子供が誰と仲良しなのか、その交友関係を先生は知りたいそうです。

勉強や家庭学習の事


得意な教科や不得意な教科についての質問内容です。

・ちゃんと宿題をやっているか

・苦手な教科は何か

など、これからの学習指導に役立てるのだそうです。

これらの質問をそのまま聞かれることはあまりないですが、こういった内容の事を先生は知りたいそうです。

家庭訪問の前に、答えられるようにしておくと良いですね。

私の家庭訪問の時


実際に私も何度か、家庭訪問で先生が家に来たことがありますが、それ程憂鬱な事にはなりませんでした。

ただ、先生が来る前には「どんな事を質問されるんだろう?」「先生に質問とか聞く事はあったなか?」といろいろ考えていました。

また、うちは家庭環境がちょっと複雑でしたので、そのことも先生に伝えて相談したかったので、その内容はしっかり頭に入れておきました。

けれど、実際に先生が来て話が始まるとそれほど難しいことがあるわけでもなく、難しい質問をされることもなく、「学校ではこんな感じですよ」という、学校での子供の様子を話してくれて、そこから「家ではどんなことをしていますか?」「普段は誰と遊んでいますか」という質問が、話の延長のように広がってゆきました。

私が心配していた複雑な家庭環境も、前の年の担任の先生から内容が引き継がれていたため先生もご存知だったので、面倒な相談をせずに済みました。

聞きたかったことも自然に聞く事ができたけど、やはり先生がいらっしゃるとなるととても緊張するので、「聞きたい事はメモでまとめておいた方がよかったな」とは思いました。

まとめ


いかがでしたか?

家庭訪問の意味や理由が「家の場所を知るため」というのはちょっと意外でしたね。

こちらが聞く事や質問をあらかじめメモでまとめておくと、確かに便利ですし、先生が聞きたい質問内容も、分っていると対処しやすいですね。

家庭訪問が、先生との良いコミュニケーションのきっかけになると良いですね。



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