健康・病気

寝る時の向きは右、左、仰向けどっちが健康に良い?

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寝方

皆さんは寝る時に右、左、仰向けなど、どちらを向いて寝ていますか?

私は左右にこだわりはないものの横向きに寝ることが多いのですが、昔からこの向きじゃないと寝れない!とこだわりを持っている方もいらっしゃいますよね。

寝る時の向きなんて何でも良さそうな気がしますが、実は寝る向きによって心臓や胃など、健康への影響に違いがあるそうです。

今回は寝る時の向きは右、左、仰向けのどれが健康に良いのかそれぞれのメリットデメリットと共にご紹介します。

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横向きに寝るメリット、デメリット

横向き

まずは左右問わず横向きに寝ることのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

横向きに寝るメリット

横向きに寝ることのメリットは、

  • いびきを防止し、睡眠時無呼吸症候群の予防にもなる
  • 腰への負担が少ない
  • アルツハイマー病の予防になる

などが挙げられます。

舌の落下が起きにくい為いびきや無呼吸を防ぐことができ、いびきが酷い人や睡眠時無呼吸症候群の人に適した寝方といえます。

また横向きに寝て腰を少し曲げるように寝ることで腰への負担が軽くなるので、腰痛の人にとって楽な状態で寝ることができますね。

さらに横向きで寝ることによってアルツハイマー病の原因となる脳の老廃物をスムーズに除去できるという報告もあります。

横向きに寝るデメリット

横向きに寝ることのデメリットは、

  • 骨盤の歪みや寝違えの原因になる
  • ニキビやシミ、しわができやすい

などが挙げられます。

基本的に寝ている間は自然と寝返りを打つのですが、疲れが溜まっていたりすると寝返りが少なく長時間同じ姿勢のまま寝てしまう可能性があります。

そうすると骨盤が歪む原因になってしまったり腕を枕にするなどの姿勢によって血流が悪くなり体の一部が痺れたり寝違えてしまうなんてことも。

寝違えてしまう詳しい原因や直し方などはこちらの記事を参考にしてくださいね。

また横向きに寝ることでどうしてもほっぺを枕にくっつけて寝ることになるため、肌に負担がかかりやすく肌荒れなどの原因になってしまいます。

疲れを溜め込まない、枕をこまめに洗うなどの対策を取るようにするといいですね。

横向きに寝るなら右と左どっちが良い?

では次に、横向きに寝る時に右と左どちらを向いた方が健康に良いのか気になりますよね。

結論から言うと、人によって左右どちらの向きで寝た方が健康に良いのかは変わってきます。

ここからは右と左それぞれどのように健康に良いのかご紹介しますね。

右向きに寝る

胃痛

胃腸の調子が悪い人、心臓に不安がある人は右向きに寝ることをおすすめします。

理由は、まず胃の形的に右を下にして寝る方が胃から腸への移動がスムーズに進み、食べ物を消化しやすくなるためです。

ご飯を食べてから横になる場合は右を下にして、胃や腸への負担を減らして消化不良を起こさないようにしましょう。

そして大きくて重い臓器である肝臓が心臓よりも下にくる為、心臓への負担も減ります。

また右向きに寝る時には次の正しい寝方で寝るようにしましょう。

  1. 寝る時に体の右側を下にして、うつむき気味に寝る。
  2. 右手は枕の上に、左手は右手の肘あたりにおく。
  3. 左足は前に出して足が重ならないようにする。

こうすることで呼吸しやすく、寝違えや血管を圧迫するのを防ぐことができますよ。

枕の高さも高すぎず低すぎず、頭が床と並行になるように自分に合った物を使ってくださいね。

左向きに寝る

妊婦

妊婦さんや逆流性食道炎の人は左向きに寝るようにしましょう。

私達の体には背骨に沿って左側に大動脈、右側に下大静脈という太い血管があります。

大動脈は心臓から全身に血液を送り出し、下大静脈は心臓に血液を戻すという大切な役割があるんですね。

強い大動脈に比べて下大静脈は柔らかく、お腹の大きな妊婦さんが右向きや仰向けで寝てしまうと重い子宮によって下大静脈が圧迫されてしまいます。

そうすると心臓に戻る血液が減ってしまい息苦しさや失神といった症状の他に、そのままの状態で放置すると赤ちゃんへの酸素や栄養が減ってしまう事も!

これを仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)と言い、実は私も妊娠中1度だけ経験したことがあり、だんだん息苦しく気が遠くなってしまい、凄く不安で怖かった事を覚えています。

体勢を変えるとすぐ楽になったので、妊婦さんは寝る体勢に気を付けるようにしてくださいね。

また食道と胃のつなぎ目は右から左へと向かっているので、胃酸の逆流を防ぐ仕組みが弱かったり胃酸の分泌が多い逆流性食道炎の人は左向きに寝た方が症状を抑えることができます。

逆に右向きに寝てしまうと、食道の位置が胃より下になって胃酸が逆流しやすく、胸焼けなどの原因となってしまうので注意してくださいね。

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仰向けに寝るメリット、デメリット

仰向け

寝る時に左右どちらの向きで寝た方が健康に良いのか、人によって違う事やその理由もわかりましたね。

では次に、仰向けに寝るメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

仰向けに寝るメリット

仰向けに寝ることのメリットは、

  • 血栓になりにくい
  • 顔や骨盤の歪みを防げる
  • 寝付きが良くなる

などが挙げられます。

仰向けに寝ると心臓や体を圧迫することがあまりなく血液の循環が良くなる為、血栓になりにくいと言われています。

また全体的にバランス良く力が分散される為、顔や骨盤に偏った負荷をかけることなく歪みを防止することもできます。

私は普段横向きで寝ることが多いせいか骨盤がかなり歪んでいるようなので、仰向けに寝ることを意識した方が良さそうですね…。

理想は手足を広げて仰向けになる寝方で体内の熱がスムーズに放熱されるので寝付きも良くなると言われていますよ。

仰向けに寝るデメリット

仰向けに寝ることのデメリットは、

  • 舌が落下しやすい
  • 腰に負担がかかりやすい

などが挙げられます。

舌が落下しやすいといびきが酷くなってしまったり、睡眠時無呼吸症候群の人は症状が悪化してしまう可能性があります。

また仰向けに寝ると腰が浮いてしまいやすくなり、その分腰に負担をかけて筋肉が緊張して腰痛になりやすくなります。

腰回りの筋肉の緊張をとる為にストレッチをするなどして対策を取りましょう。

どうしても辛い場合は横向きに寝たり、整体に行くなどして腰の痛みを和らげるようにしてくださいね。

危険なうつぶせ寝

うつぶせ寝

横向きや仰向けに寝る以外にも、寝る時はうつぶせで寝るという人もいますよね?

うつぶせで寝るのはなんとなく安心感がありますが、実はあまりおすすめできない体勢です。

うつぶせで寝てしまうと全身の重みがあばら骨やお腹にかかる上に、胸や横隔膜、心臓とあらゆる臓器に負担をかけてしまうからです。

また枕に顔をうずめてしまうと呼吸がしにくくなるので、どうしても首を横に向けて寝ることになってしまい、寝違えの原因にもなってしまいます。

特に寝返りができない、首を自由に動かせない赤ちゃんがうつぶせ寝をしてしまうと窒息の危険性がある為注意してくださいね。

まとめ

寝る時の向きは右、左、仰向けのどれが健康に良いのか、それぞれのメリットデメリットなどをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?

寝る体勢が心臓や胃などの健康にまで影響するなんて驚きましたよね。

昔からずっと同じ向きで寝てきたという人はなかなか変えるのは難しいですから、自分の体調に合わせて少し意識するだけでも健康的な毎日に繋がるかもしれませんね。

皆さんも健康の為にも是非参考にしてみてください^^

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