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スパイスの効能と使い方!適量を超えた場合の中毒の危険性についても

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スパイス、と聞くと何を思い出しますか?

エスニック料理に使われている調味料でしょうか?

それとも料理の上手な人の冷蔵庫にたくさん入っているイメージでしょうか?

実はスパイスは、「おいしい」だけではなく、使い方や適量を守れば、身体に嬉しい効能もあるのです。

そこで今日は、スパイスの効能や上手な使い方、また適量を超えた時、どんな中毒や危険性が出るかも併せてご紹介します。

お料理がおいしくなるだけではなく、身体に効能もあるスパイス、使いこなしてみませんか?

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スパイスとは

「スパイス」とは、別名「香辛料」ともいいます。

料理に使う調味料の一種で、香りや辛味、色を出したり、臭みを消す効果のあるものです。

料理をおいしくしたり、そのにおいや風味で食欲を増進させたりと、様々な効果があります。

また、スパイスそのものにも様々な効能があって、その効能を求めて料理に入れる、という方も最近増えてきているようですよ。

日本のスパイス

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「スパイス」というと洋食やアジアの料理で使われているイメージがありますが、日本にも「スパイス」と呼ばれるものはあります。

それは、ワサビや山椒、紫蘇など、薬味として使われてることもありますね。

ただし、日本料理は「素材の味」を重視する傾向がありますので、外国の料理程頻繁に使われないのが現実のようですね。

スパイスの用途

スパイスには様々な種類があって、その1つ1つに効能があり、用途も少しずつ異なります。

そんなスパイスの用途は、この4つに分けられます。

香りをつける

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「スパイス」の用途で一番多いのはこの「香りつけ」ではないでしょうか?

混ぜ合わせたスパイスを食材にかけたり、あるいは漬けたりすることによって、独特な風味や、食欲をそそる香りのする料理となります。

シナモンやバジル、ナツメグ、カルダモンなどは香りが強いスパイスとして有名ですね。

辛みを付ける

スパイスといえば「辛味」と思う方も多いようで、実際、強い辛みを料理に漬けるスパイスも数多くあります。

例えば「カレー」などは香りもさることながら、「辛味」もスパイスによってつけられたものです。

代表的な辛いスパイスといったら、黒コショウやレッドペッパー、山椒などで、これらは日本でもなじみが深いものですね。

色付け

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スパイスをたくさん使った料理といえば「カレーライス」が印象的ですが、あのカレーの色も、スパイスによってつけられた色です。

スパイスには食材や料理を着色する効果もあるのです。

色を付けるスパイスとして有名なものは、黄色い色をつけるターメリックやサフランといったところでしょうか?

臭い消し

スパイスと食材を一緒に料理することによって、食材が持つ独特の臭みやニオイを消す効能があります。

例えばハンバーグに入れるナツメグや煮込み料理に使うローリエも臭みを取るスパイスの一種です。

主なスパイスの効能

スパイスには、様々な種類がありますが、その1つ1つに様々な効能があります。

その中でも比較的有名なスパイスの効能をご紹介します。

シナモン

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スイーツに使われていることも多いので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

香木の一種で、スパイスとしてだけではなく漢方としても利用されています。

体内の塩分濃度を調整し、体内を健康に保つ効能、血糖値を安定させる効果もあります。

また、高い抗酸化作用や殺菌、抗菌作用もあります。

クミン

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セリ科の植物。

主にカレーに入っているスパイスで、カレーの独特の香りを作っているスパイスの1つで、カレーの他にも、スパイスを効かせたエスニック料理にも使われています。

食欲増進・消化促進・抗がん作用といった効能があるとされ、近年はダイエット効果もあるという報告もされています。

コリアンダー

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「コリアンダー」と聞くといまいちピンとこないかもしれませんが、このスパイスの葉は「パクチー」ですので、こちらは聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

消化促進、食欲増進する効能があり、また咳止めの薬としても使われていることから咳を止める効能もあります。

ターメリック

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日本語では「ウコン」とも呼ばれていて、こちらの方がご存知の方も多いのでは?

カレーのあの独特な黄色は、このターメリックによるもの。

このターメリックにはポリフェノールが含まれていて、抗酸化作用や肝機能改善、アルコール代謝、コレステロール値を低下させる効能があります。

お酒を飲むときにウコンのサプリメントが進められているのは、この効能ゆえなのですね。

カルダモン

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ショウガ科のスパイスで、すがすがしい香りが特徴、インドのミルクティー「チャイ」によく使われていますので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

消化器官の改善や胃液分泌といった消化促進の効能、呼吸器官の不調にも効果があります。

また、咳や痰を抑え、腸内のガスを取り除く効能もあります。

口臭予防の効能もあり、食後にカルダモンティーを飲むと口臭を抑え、消化も早めてくれるのだとか。

レッドペッパー

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日本語では「唐辛子」その昔コロンブスが南米で発見して、ヨーロッパに広まったといわれています。

これはあえて説明するまでもなく、日本でも良く使われている辛味の一種です。

カプサイシンを多く含んでいますので食べると体が温まり、新陳代謝、血液の循環を促す効能があります。

また消化促進や食欲増進の効能もあります。

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スパイスの使い方

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「スパイスにいろいろ効能があるのはわかるけれど、どうやって使うの?」

確かに、スパイスを料理に使うのは、スパイス初心者の方にとってはちょっと敷居が高いですよね。

ここでは、スパイスの使い方と使うコツをご紹介します。

使い方1.材料の下準備

肉や魚などの臭みを消すために、下処理として材料にスパイスを混ぜておく使い方です。

にんにくやコショウ、ショウガといったスパイスに調味料を適量足して味を付けたり、柔らかくしてスパイスの味をしみこませるといった効果があります。

料理で「材料に下味をつける」という工程がありますが、その時にスパイスを混ぜるといった感じの使い方です。

使い方2.料理をする前

肉や魚、野菜を油で炒める前に、油に適量のスパイスを入れて炒めて香りを引き出す使い方です。

この時に使うスパイスはパウダーではなくホール(パウダーにする前の状態のスパイス)を使います。

日本でも、炒める前にショウガやにんにくを弱火でいためることがありますよね?それと同じ方法です。

使い方3.調理

食材と適量のスパイスを一緒に炒めたり、あるいは煮込んだりして、香りや辛味を食材につけたり、あるいは色付けをします。

この時に使うスパイスはパウダーのほうが、香りが強く使いやすいようですが、焦げやすかったり、火を入れすぎると味や香りが弱まってしまう事も。

使い方4.仕上げ

加熱料理をするとスパイスの香りが飛びやすいので、料理の仕上げの段階で香りを引き立たせるために適量のスパイスを足す場合もあります。

適量ってどのくらい?

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スパイスを料理に使うときに気になるのは「適量」という量について。

「具体的にどのくらいの量?」

と不安になりませんか?

お料理のレシピを見てみてもスパイスの量は「適量」と記されているだけで、具体的な量は書かれていない場合が多いようです。

味や香りのあるスパイスなら、味見をしながら、あるいは香りを確認しながら少しずつ入れてゆくのがおすすめです。

とはいえ、例えばスパイスのビン半分や1本を一度に使うのは使い過ぎ、味や香りを壊してしまうばかりではなく、危険な中毒症状を引き起こすことも。

スパイスの適量は、何度も料理をして「少しずつ様子を見ながら、入れすぎないように」探ってゆくようにしましょう。

スパイスの危険性

スパイスには、少量でしたら香りを付けたり味を付けたり、あるいは健康に関する効能もあるのですが、同時に様々な危険性もあります。

例えばレッドペッパーなどはお料理に少量入れるくらいでしたらアクセントになって料理がおいしくなることもありますが、かといって入れすぎたらとても辛くなり大変なことに。

大量に料理に入れたり、あるいは直接大量に食べたりすると、こういった味やニオイだけではなく、身体に危険なこともあります。

中毒の危険性も

スパイスの危険性として一番有名なものが「中毒」ではないでしょうか?

大量に摂取すると中毒や身体に害を及ぼすスパイスにはこんなものがあります。

ナツメグ

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スパイスの危険性が一番有名なものが、この「ナツメグ」

大量摂取すると、神経系に障害が出て、幻覚、興奮、眩暈、動悸といった中毒症状が現れます。

また、堕胎作用が強いので、妊娠中は控えたほうが良いスパイスです。

シナモン

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香りを付ける程度でしたら、ケーキやスイーツに入れることもあるシナモンですが、大量摂取すると、シナモンアレルギーや肝機能障害といった中毒の危険性があります。

ターメリック

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子宮刺激作用がありますので妊娠中の方は避けたほうが良いスパイス。

他にも、肝機能に障害が出ることがありますので大量摂取は控えましょう。

サフラン

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1日5g摂取すると黄疸やめまい、吐き気といった中毒の危険性、10gで堕胎の危険性、さらに20g摂取すると死に至る危険性があるといわれています。

妊娠中は避けたほうが良いスパイスです。

サフランライスやパエリアなどに入れますが、大量に入れるのは中毒の原因に。

クミン

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セリ科の植物のアレルギーを持っている方はアレルギー反応が出る可能性があります。

大量摂取は中毒の危険

危険性のあるスパイスは他にもありますが、共通して言えることは「大量に摂取する」と様々な中毒の危険性や体に悪影響がでるとのこと。

「適量を心掛けましょう」と言われていますが、一般的に1度に5グラム摂取すると中毒症状が出る傾向があるようですので、使うのなら5g以下にしましょう。

まとめ

スパイスについてご紹介しましたがいかがでしたか?

お料理に香りを付けたり、おいしくするだけではなく、身体に嬉しい効果もあるのはちょっとびっくりしましたね。

けれど「おいしいから」「体に良い効能があるから」といってたくさん食べてしまうのは考えもの、とんでもない中毒の危険性もあります。

中毒や危険性の心配のない適量を守って使うのであれば、きっと体に恩恵をもたらしてくれますね。

おいしいだけではなく効能もたくさんあるスパイス、日々のお料理に取り入れてみたはいかがでしょうか?

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