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食用ハーブの種類一覧!効能や使い方についても紹介

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ハーブ

ハーブティーやハーブをふんだんに使った料理は、ヨーロッパを中心にとても多く見かけますし日本でも注目を集めつつありますね。

ところでハーブで、どんな効能があるのでしょうか?

意外と知らないことも多いのです。

「ちょっと興味があるんだけど、効能とか使い方ってよくわからないのよね」

「料理に使えるって聞いたんだけど、どのハーブがどんな料理に使えるの?」

興味があるから試しに使ってみようかな?と思っても、ちょっと怖いような、効能がわからないので不安になったりしますね。

そこで今日は、ハーブの中でも比較的使いやすそうな「食用ハーブ」の効能や使い方を中心にご紹介したいと思います。

また、それらのハーブを一覧表にして、見やすくまとめてみましたので、興味がある方はぜひご覧になってみてください。

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食用ハーブとは

食用

ハーブはその種類もたくさんあります。

その中でも「食用ハーブ」とは

  1. 食べられるハーブ
  2. お茶にして飲むことが出来るハーブ

この2種類とさせていただきます。

「ハーブティーにして飲むハーブは、ハーブそのものは食べられるの?」

ハーブティーにして飲むことのできるハーブの中には、「お茶にはできるけどハーブそのものは食べない、あるいは食べる習慣がない」というものもありますが、それらも「食用ハーブ」としてご紹介させていただきます。

ハーブ一覧表

このページでご紹介しているハーブを一覧表にしてみました。

この一覧の中で気になるハーブの名前をクリックするとハーブの詳細を見ることが出来ます。

名前 香り 効能 使い方 注意
タイム やや薬っぽい香り ・抗菌殺菌効果
・抗ウイルス効果
・防腐作用
・去痰作用
・利尿作用
・鎮静作用
・疲労回復作用
肉・魚料理の臭み摂り、ブーケガルニ ・長期使用は避ける
・高血圧、妊娠中、授乳中は使用しない
ローズマリー やや鋭く刺激のある香り ・血液循環効果
・消化促進効果
・抗酸化作用
・抗菌作用
・発汗作用
・収れん作用(お肌を引き締め、たるみやしわを防止する効能)
・肉料理
・野菜料理(ジャガイモやブロッコリーなどの茹でる野菜
・)ブーケガルニ
・高血圧・妊娠中の方は使用しない
バジル 独特な清涼感のある香り ・強壮効果
・鎮静効果
・抗菌効果
・抗うつ効果
・トマトと相性が良い
・ピザ、パスタによく使われている
・妊娠中・授乳中は注意
フェンネル やや甘めでスパイシーな香り ・駆風(くふう)効果
・鎮痙(ちんけい)効果
・胃腸機能改善
・発汗効果
・利尿効果
・去痰(きょたん)効果
・魚と相性が良い
・タネはハーブティーに
・妊娠中、てんかん症の方は注意
コリアンダー 個性があって刺激的 ・消化促進効果
・駆風効果
・抗菌効果
・鎮静効果
・刻んで薬味として
・タネはハーブティーとして
・妊娠中・授乳中の人は使用しない
レモングラス レモンのような香り ・消化促進効果
・駆風効果
・抗菌殺菌効果
・虫除け効果
・エスニック料理
・タイ料理
・唐辛子、ニンニクと相性が良い
・妊娠中の方は使用しない
オレガノ ややヨモギに似た香り ・消化促進効果
・強壮効果
・鎮静効果
・殺菌効果
・ソースに混ぜるとおいしい
・トマト、チーズ、肉との相性が良い
・胃の調子が悪い時にはハーブティーにしても
・妊娠中の方は使用しない
ペパーミント 清涼感のあるスーッとした香り ・鎮静効果
・鎮痙効果
・抗菌効果
・防腐効果
・発汗効果
・利尿効果
・胃腸改善
・ハーブティーがおすすめ
・サラダやアイスのトッピング
・摂りすぎ注意
・授乳中は使用しない
ラベンダー 優しい花の香り ・鎮静効果
・鎮痙効果
・抗菌作用
・殺菌作用
・防腐効果
・抗炎症効果
・抗うつ作用
・鎮痛効果
・料理やスイーツに少量
・ハーブティーがおすすめ
・妊娠中、子供は注意
カモミール 華やかなリンゴの香り ・鎮静効果
・抗炎症効果
・抗痙攣効果
・発汗作用
・消化促進効果
・殺菌抗菌効果
・利尿作用
・嘔吐予防効果
ハーブティーがおすすめ ・キクアレルギーの方は注意
・妊娠中の方は控える

ハーブの種類

タイム

タイム

タイムは、高さ10~20センチくらいで、小さな薄い色の花が咲きます。

やや薬っぽい香りがします。

とても強いハーブで、庭の隅にちょっと種や苗を植えておくと、さほど世話をしなくてもどんどん増えてゆきます。

我が家では庭の一角に芝生のように生えています(笑)。

効能一覧

タイムには強い殺菌作用があり、その効能の強さはハーブの中で類を見ない程。

  1. 抗菌殺菌効果
  2. 抗ウイルス効果
  3. 防腐作用
  4. 去痰作用
  5. 利尿作用
  6. 鎮静作用
  7. 疲労回復作用

使い方

タイム料理

食用に使う場合は、肉・魚料理の臭みととりに使うことが出来ます。

例えば、シンプルに塩と胡椒で焼くときに乾燥タイムを少し振りかけるだけで、塩コショウで焼いた時とは違う風味がつきます。

また、長時間加熱しても香りがあまり飛ばないので、煮込むとき入れてるのもおすすめですし、他のハーブと一緒に「ブーケガルニ」(煮込み料理につかう香味野菜やハーブを束ねたもの)にも使えます。

防腐効果・殺菌効果も高いので、冷蔵庫で保存することを前提として作るハムやソーセージを作るときに入れても。

タイムの香りだけではなく防腐・殺菌効果も働き一石二鳥です。良いですよ。

ハーブティーとして飲むときは刺激が強いので薄めに淹れるが、他のハーブとブレンドするのがおすすめです。

注意

  1. 高血圧・妊娠中・授乳中の方は使用しないでください。
  2. 長期間の飲用は避けましょう。

ローズマリー

ローズマリー

別名「若返りのハーブ」と呼ばれているハーブで、強い抗酸化作用細胞によって細胞の老化を防止してくれるハーブです。

他にも記憶力を高め、精神を高揚させる効果もあるので、勉強中や仕事中にこのローズマリーの香りを使うと効率が上がるとか・・・

針のように少しとがった葉を付け、薄紫色の粒のようなお花が咲きます。

やや鋭い刺激のある香りで、長くかいでいると頭がすっきりしてきますので、なるほど、仕事や勉強がはかどりそうです。

効能一覧

  1. 血液循環効果
  2. 消化促進効果
  3. 抗酸化作用
  4. 抗菌作用
  5. 発汗作用
  6. 収れん作用(お肌を引き締め、たるみやしわを防止する効能)

使い方

ローズマリー料理

食用に使うときは、肉料理・魚料理に使うことが出来ます。

肉料理に使うと臭み消しに、魚料理に使うと味が引き立ちます。(おすすめはたんぱくな白身魚)

また、ジャガイモやブロッコリーといった茹でる野菜にローズマリーを一枝入れておくと、野菜独特の臭みがなくなり、がらりと雰囲気が変わります

ハーブティーにすると、ツンと鼻を通るような香りがしますので、朝起きた時や眠い時に飲むと眠気が覚めます。

注意

高血圧・妊娠中の方は使用しないでください。

バジル

バジル

「ジェノベーゼ」というパスタはご存知ですか?

グリーンのソースが絡めてあるパスタなのですが、このパスタの材料がこの「バジル」です。

シソ科の植物で、庭に植えておくと面白いように増えて、いつしか庭を占領されてしまいますので、もしもバジルを育てたいと考えているのであれば、地植えではなく鉢植えかプランターで育てましょう。

効能一覧

「効能を期待する」よりも「味わう」タイプのハーブですが、このバジルにも様々な効能があります。

  1. 強壮効果
  2. 鎮静効果
  3. 抗菌効果
  4. 抗うつ効果

使い方

バジル料理

イタリア料理では当たり前のように食用として使われているこのバジル、特にトマトとの相性は良くパスタやピザに使うことが出来ます。

松の実・オリーブオイルとフレッシュバジルをフードプロセッサーにかけるとジェノベーゼソースになります。

ハーブティーにすると、便秘解消・冷え性・不眠症に効果的です。

注意

妊娠中・乳幼児の方は注意が必要です。

フェンネル

フェンネル

今までご紹介したハーブと比べると、若干知名度が低いハーブですが、食用、料理に使うことが出来るハーブの一種です。

育つと高さが1メートルを超え、株も太くなるので、「これがハーブ?」と不思議になるハーブです。

小さい黄色の花が咲き、食べることもできるのでエディフルフラワー(食べることが出来る花)として使われること

葉や花は料理に、たねには口臭予防やダイエット効果もある、ちょっと嬉しいハーブです。

効能一覧

消化吸収や胃、発汗に対する効能が高いハーブです。

他にも、利尿作用や発汗作用もあり、ダイエットに効果のあるハーブです。

  1. 駆風(身体の中にたまったガスを体の外に出す)効果
  2. 鎮痙効果
  3. 胃腸機能を良くする効果
  4. 発汗効果利尿効果
  5. 去痰効果

使い方

フェンネル料理

茎や葉、花が食用として料理に使われています。

もっとも相性が良い食材は魚料理で、別名「魚のハーブ」と呼ばれる程。

シンプルな切り身の魚を焼くときにフェンネルの葉を少し入れるのがおすすめです。

タネはハーブティーに利用され、発汗作用や鎮静、利尿作用があり、やや甘めなスパイシーな香りがしますが、カモミールとのブレンドは相性が良いのでおすすめ、リラックスできます。

注意

妊娠中、てんかん症の方は注意が必要です。

コリアンダー

コリアンダー

「コリアンダー」というと何の事かわかりませんが、別名「パクチー」というとわかる方も多いかもしれませんね。

「え?パクチーってハーブなの?」

と思いがちですが、これもハーブなのです。

葉はエスニック料理に使われますし、タネは「コリアンダーシード」というスパイスとしてカレーなどに使われています。

効能一覧

コリアンダーは、強いデトックス効果があり、一説には「身体の中にたまった金属までも排出してしまう」とも言われています。

他にも腸内にたまったガスを排出する働きもありますので、腸の調子が悪い時にはお勧めなハーブです。

  1. 消化促進効果
  2. 駆風効果
  3. 抗菌効果
  4. 鎮静効果

使い方

コリアンダー料理

「コリアンダー」の使い方というよりも「パクチー」の使い方を考えたほうがよさそうですね。(笑)

エスニック料理を想像すると、料理のトッピングに大量に使われている印象があります。

食用に使うときは、細かく刻んで料理のトッピング・・・といった使い方が一般的ですが、香りがかなり強いので、好き嫌いがはっきり分かれるハーブですね。

ハーブティーとして飲むときは、タネを砕いて使います。

暴飲暴食が続いた時や胃の調子が悪い時におすすめです。

注意

妊娠中・授乳中の人は使用しないでください。

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レモングラス

レモングラス

ススキの葉のような細長い葉を持つハーブで、その名の通り葉からはレモンの香りがします。

高温多湿を好むハーブで、日本で育てようとするとなかなかうまく育ちませんので、お庭で育てるハーブとしてはあまり一般的ではないようです。

日本で使うときは乾燥されているものをよく見かけます。

効能一覧

レモングラスの香りは虫がとても嫌がるので防虫効果が高いハーブです。

また、レモングラスのニオイはとてもすっきりとしているので、眠気冷ましにもなります。

  1. 消化促進効果
  2. 駆風効果
  3. 抗菌殺菌効果
  4. 虫除け効果

使い方

レモングラス料理

食用として使う場合は、食材の臭み消しや風味つけとして使われます。

エスニック料理やタイ料理によく使われていて、唐辛子やにんにくと相性が良いので、それらを一緒に使うのがおすすめです。

ハーブティーにすると、独特なレモンの香りが立ったお茶になりますよ。

注意

妊娠中の方は使用しないでください。

オレガノ

オレガノ

オレガノは、ギリシャ語で「山の喜び」という意味に由来しています。

また、ローマの料理の本には、「ソースをおいしくするハーブ」と表現されています。

それくらい昔から愛用されているころ、そして料理に使われ続けているという事なのですね。

このハーブも、お庭に植えようとするとバジル同様良く増えますので、プランターや鉢植えで育てるのがおすすめです。

効能一覧

オレガノは、主に胃腸に効果があるハーブです。

消化促進効果もあるので、胃の調子が悪い時や食べすぎた時にはおすすめです。

  1. 消化促進効果
  2. 強壮効果
  3. 鎮静効果
  4. 殺菌効果

使い方

オレガノ料理

食用として使うときは、生よりも乾燥させたほうが香りが良く使いやすくなります。

昔の記述では「ソースをおいしくするハーブ」とも

トマト・チーズとの相性が良いので、スープやピザに使うことが出来ますし、ケチャップやソースに混ぜるのもおすすめです。

また、肉料理とも相性が良く、使うと肉の臭みを取り風味が良くなります。

胃腸に効果があるハーブですので、胃の調子が悪い時にはハーブティーにして飲むのがおすすめです。

注意

妊娠中の方は使用しないでください。

ペパーミント

ミント

ハーブをあまりよく知らない方でも、このハーブは知っているという方も多いかもしれませんね。

歯磨き粉のようなすっとした臭いのするハーブです

種類も多く、園芸屋さんに行くとたくさん種類の「ミント」を見ることが出来ます。

シソ科の植物で、バジル同様、庭に植えるととても増えますので育てるのなら鉢植えかプランターで。

効能一覧

ペパーミントは効能が多く、別名「万能のハーブ」とも呼ばれています。

胃の調子が悪い時や腹痛の時に使うと、その症状を和らげてくれますし、鎮静効果も強いのでイライラしている時や緊張している時には、それらを落ち着かせてくれます。

  1. 鎮静効果
  2. 鎮痙効果
  3. 抗菌効果
  4. 防腐効果
  5. 発汗効果
  6. 利尿効果
  7. 胃腸の機能改善効果

使い方

ミントティー

食用として使う場合、一番のおすすめは「ハーブティー」として使う事です。

緊張感を和らげたり、イライラを沈めてくれますし、精神安定や抗うつにも効果があります。

また、アイスやサラダに添えるのもおすすめです。

注意

摂りすぎると胃痛を引き起こしたり、粘膜が乾燥することもあるので、注意が必要です。

出産後に使うと母乳の出が悪くなるので注意が必要です。

ラベンダー

ラベンダー

薄紫色の小さい穂のような花が咲くラベンダー、「ハーブの女王」と呼ばれているハーブ、種類も多く、園芸屋さんに行くとたくさんの種類のラベンダーを見ることが出来ます。

北海道などの涼しい観光地のハーブガーデンに咲いているイメージがありますが、最近は品種改良も進み、関東や暑い地域でも育つラベンダーもあるのだとか・・・

石鹸や匂い袋、製油に使われていますが、食用としても使うことが出来ます。

効能効果

ラベンダーの効能として一番有名なものが「リラックス」効果ではないでしょうか?

イライラしやすい人や情緒不安定なときにラベンダーの香りがそんな神経を和らげてくれます。

他にも、殺菌作用や抗菌作用もあるので、ラベンダーのポプリを洋服ダンスに入れておくと虫除けにもなります。

  1. 鎮静効果
  2. 鎮痙効果
  3. 抗菌効果
  4. 殺菌効果
  5. 防腐効果
  6. 抗炎症効果
  7. 抗うつ作用
  8. 鎮痛作用

使い方

ラベンダー

食用以外での使い方が多いラベンダーですが、食用で使う事もできます。

ケーキやお菓子、肉や魚、チーズやバターに少しだけ加える、という使い方です。

ただし、日本では「ラベンダーの香り」は「石鹸のにおい」を想像する方が多いので

「石けんの香りがする食べ物はちょっと・・・」と思う方が多いようです。

ハーブティーにするのがおすすめ、香りとラベンダーの効果でリラックスできますよ。

注意

妊娠中の方、子供が使うときは注意が必要です。

カモミール

カモミール

白い花びらに黄色い花芯、キクの花のようなハーブです。

さわやかなリンゴの香りにはリラックス、安眠効果があります。

効能効果

カモミール、といえば「リラックス効果」が一番有名ですが、その他に、貧血や冷え性を改善する効果もあります。

カモミールティーにすると、その香りは鼻を刺激して、花粉症などのアレルギーを緩和してくれます。

  1. 鎮静効果
  2. 抗炎症効果
  3. 抗痙攣効果
  4. 発汗作用
  5. 消化促進効果
  6. 殺菌抗菌効果
  7. 利尿作用
  8. 嘔吐予防効果

使い方

カモミールティー

カモミールは食用として食べる習慣はありません。

料理に使うよりもむしろ「ハーブティー」として愛されているハーブです。

不眠症や生理痛、情緒不安定なとき、寝る前にカモミールティーを飲むのはお勧めです。

また、カモミールの効能はペパーミントの効能とよく似ているので

「ペパーミントの臭いがちょっと苦手・・・」

という方にはこのカモミールがおすすめです。

注意

キク科の植物ですので、キクアレルギーの方は要注意。

妊娠中の方は使用を避けてください。

まとめ

まとめ

食用に使うことが出来るハーブを中心にご紹介してみましたが、いかがでしたか?

こうして効果を見てみると、とても嬉しい効果もありますので、気になるハーブがありましたら、食事に取り入れてみたり、ハーブティーにしていただいてみてはいかがでしょうか?

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