健康・病気

捻挫、打撲、骨折、脱臼の症状の違いと見分け方まとめ

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転倒

足をひねってしまって「捻挫」だと思っていたら実は骨折だったり、あるいは「ぶつけて打撲しちゃった」と思ったら打撲ではなくて捻挫だったり・・・よく聞く話ですね。

実際、捻挫と打撲、骨折、そして脱臼の見分け方はとても難しいです。

そこで捻挫と打撲、骨折、脱臼の症状の違い、応急処置の方法をまとめてみました。

どの症状も違いがないほど痛んだり腫れたりしますが、症状や痛みには少しずつ違いがあります。

見分け方が難しいところもありますが、実際にこれらの怪我をしたときの参考になれば幸いです。

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捻挫の症状

捻挫は関節や靭帯の損傷

捻挫

捻挫は関節に強い力が加わって損傷してしまうことで、大概はひねったり強くぶつけたりした拍子になることが多く、捻挫をすると患部が腫れたり痛んだりします。

酷い捻挫になると力が加わったときに内出血を起こして、打撲のように青痣になる事があったり、靭帯が切れて歩けないほどの痛みが伴ったりする事もあります。

また、炎症を起こして患部が熱を熱を持つこともあるので捻挫だからと言って軽く見てはいけません。

応急処置は「RICE処置」

捻挫をしたら、すぐに応急処置をしましょう。

応急処置「RICE処置」の詳しい手順については、こちらの記事に詳しく載っていますのでご覧ください。

打撲の症状

打撲

打撲は、強くぶつけることによって筋肉が損傷する怪我です。

打撲をするとぶつけた場所が内出血をして青痣になることが多く、場合によっては患部が熱を帯びたり赤くなることもあります。

打撲をしたら「冷やす」

打撲はほっといても治ることが多く、大体1週間もすれば内出血や青痣も消えて痛みもなくなりますが、打撲をしたときに応急処置として患部を冷やすと、治りが早くなります。

冷やすことによって痛みが和らぎ、腫れにくくなるので、患部が腫れる前に冷やすのがおすすめです。

捻挫と打撲の症状の違いと見分け方

「打撲」と「捻挫」、この二つの共通点は、両方とも「患部に強い力が加わることによって起こる事」です。

例えば、転んだ拍子に強くぶつけて筋肉が損傷して内出血を起こせば打撲になりますし、ぶつけた拍子に関節を痛めれば捻挫になります。

そして酷いけがの場合は同じ場所に打撲と捻挫、両方する可能性だってあります。

怪我をして「捻挫か打撲かの区別がつかない」時は、こんな違いと見分け方があります。

【捻挫と打撲の見分け方】

けがをした場所が関節付近だったら、その関節を動かしてみて、曲げ伸ばしに伴って関節が痛むのなら捻挫。

関節が痛まないのであれば打撲。

ただし、捻挫にせよ打撲にせよ、酷い場合はちゃんと病院に行って診察をしてもらいましょう。

骨折の症状は「痛い」

骨折

骨折とはその名前の通り、患部に強い力が加わることで骨が折れてしまう事です。

骨折をすると患部が動かないくらいの激しい痛みや痺れが起こり、その痛みは捻挫や打撲の比ではありません。

もしも捻挫をして歩けないほど患部が痛む、動かないほどに痺れるのなら骨折をしている可能性が高いです。

よく、衝撃を受けた直後は痛くなかったのに、時間がたつにつれてどんどん痛んだり痺れてくる・・・という方もいますので、捻挫をした後、そんな症状が出た時も骨折の可能性が高いですよ。

また、骨折に限らず「骨にひびが入った」症状でも同じように痛みます。

骨折の応急処置は?

自分が、あるいは周りの人や家族が「骨折」したら、当人はもちろん、周りの人もパニックを起こすかもしれませんね。

けれど、落ち着いて応急処置をしましょう。

【骨折したときの応急処置】

・患部を氷やアイスノンでよく冷やす

・患部を心臓よりも高く挙げて安静にする

・添え木を当てて患部を包帯や布で固定

・肩や腕の骨折の時は、三角巾等で腕をつって支える。

捻挫の応急処置「RICE処置」とよく似ていますので、捻挫の応急処置と一緒に覚えておくといざという時便利ですよ。

そして、応急処置が終わったら整形外科で診察を受けてください。

骨折と捻挫の見分け方は難しい

よく、「捻挫だと思ったけど、凄く痛むから病院で診て貰ったら骨折していた」とか、「ひどくぶつけて痛くて、骨折したと思ったら重度の捻挫だった」という話を聞きます。

一般的に良く言われている事ですが、「骨折をすると歩けなくなるくらいの激痛」がするそうです。

もしも、捻挫か骨折かの判断が出来ない場合は、冷やす、患部を心臓よりも上にして安静にするなどの処置をした後、すぐに整形外科で診察をしてもらいましょう。

骨折の症状の特長を以下にまとめました。

【骨折の症状】

・骨折した場所が痛い

・患部が腫れたり内出血を起こす

・患部が変形する

・普段絶対に動かない場所が動く

ですが、ひどい捻挫でも骨折と同じ症状が現れることもあるので、その見分け方は難しいのが現実です。

私の子供はバスケットボールをやっているのですが、そのチームメイトが試合中に転倒して足を酷く捻ってしまいました。

転んだ時に足をひねっていたのは周囲の人がみんな見ていたので、始めは「捻挫」だと思って応急処置をしました。

ですが患部をちょっと触れただけで激痛が走り、自力で歩けない程痛みが酷かったことから、「普通じゃない」「骨折しているかも」と判断。

そのまま病院に連れて行ったところ、骨折していました。

その時、素人判断で「捻挫」と決めつけずに済んでよかった、というのが本音ですが、同時に骨折と捻挫の違いを周囲の人が見分けるのは本当に難しい事なのだ、と心から思いました。

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脱臼の症状

脱臼

脱臼とは、関節に衝撃を受けてその衝撃で関節が外れて、正常な位置からずれてしまう症状です。

「スポーツをしていて肩を脱臼した」という話も良く聞きますが、乳幼児や子供は肩の関節が柔らかいのでちょっとした衝撃で脱臼してしまう事も多いそうです。

脱臼は、ぶつけた拍子に関節に「ガタッ!」と独特な衝撃があり、その後、骨折同様に患部が痛み関節が動かなくなります。

また酷い場合は、脱臼と同時に骨折することもあります。

脱臼の応急処置

脱臼をしたらまず患部をしっかりと固定して、その後整形外科へ行ってください。

整形外科で、外れてしまった関節を整合(元通りにすること)をしてくれます。

軽い脱臼でしたら、整合が終わってしばらく安静にすると痛みも違和感もなくなります。

脱臼と捻挫の違いと見分け方

捻挫も脱臼も、関節が痛むので見分け方が難しいのですが、こんな方法で見分けることが出来ます。

【脱臼と捻挫の見分け方】

関節が動かないほど痛い、または動く範囲が限られているかどうか確認してみてください。

捻挫をすると、捻挫をした方向に関節を曲げると痛いけれど、それ以外の方向には曲げることが出来ます。

一方、脱臼すると関節が外れているわけですから、関節そのものを、どの方向へ動かしても痛みます。

外見上の違いはほとんどなく、見分け方は素人には難しいですので、判断がつかないときには応急処置をして病院で診て貰いましょう。

まとめ

捻挫、打撲、骨折、そして脱臼、これらの症状の違いと見分け方についてまとめてみました。

「普通曲がらない場所が曲がっている」ような骨折は区別がつきますが、一般的に捻挫と骨折、脱臼の三つは外見からの違いがほとんどなく、見分け方が難しいです。

さらに周りの誰かが、あるいは自分が骨折してしまう事態になると、慌てたりパニックを起こしたりして、落ち着いた判断がしにくくなるものです。

もしも見分け方が判らなかったとしても、慌てずにRICE処置をはじめとした応急処置をして、早めに病院で診察してもらうことをおすすめします。

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