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軽自動車で白ナンバーなのは何故?変更のやり方や費用や期間を調査

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白ナンバー

最近、軽自動車なのに普通自動車のような白ナンバーをつけている車を見かけませんか?

中には、普通自動車とそれほど変わらない大きさ、デザインなのに黄色いナンバーが付いていて「あ、あの車軽自動車だったんだー!」と驚くことも。

そもそも軽自動車が黄色いナンバーになったのはなぜなのでしょう?気になりませんか?

また、最近、軽自動車の黄色いナンバーを意外な方法で白ナンバーに変更するとっておきのやり方があるのです。

今回は軽自動車がなぜ黄色いナンバープレートなのか、また黄色いナンバーを白ナンバーに変更するやり方をご紹介します。

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なぜ軽自動車は黄色いナンバー?

黄色ナンバー

なぜ軽自動車は黄色いナンバーになったのか・・・それにはこんな理由があるのです。

高速道路での料金の違い

一時期、軽自動車と普通自動車では、高速道路や有料道路での料金が違っていました。

更にその頃はETCもなく料金所には人がいて、目視で車の種類や大きさを確認して料金を徴収していました。

そこで、料金所の人が車を簡単に見た目で軽自動車か普通自動車かを判断するために、軽自動車のナンバープレートの色を変えてわかりやすくしたのです。

ただしそれは今から何十年か昔の話で、現在は一部の有料道路を除いて軽自動車と普通自動車の道路料金の差はあまりありません。

しかもETCが採用されて、料金所は無人の所が増えてきて、料金所で人が目視で車を確認する、という事も随分少なくなってきましたね。

現在は、ETC車載器にその車の車検番号やナンバーがセットアップ(記録)されているので、その情報を照会することによってETCが車の車種や大きさを判断しているそうです。

取り締まりやすくするため

取り締まり

以前、高速道路での制限速度は、普通自動車は時速100キロ、軽自動車は時速80キロとなっており、軽自動車と普通自動車で違っていました。

その為、速度取り締まりの時、速度計で速度を測りつつ、ナンバープレートの色で軽自動車か普通自動車かをチェックしていました。

その取り締まりの為、取り締まりをする人が一目見てすぐに「軽自動車か普通自動車か」を判断出来るために軽自動車のナンバープレートの色を変えたのです。

ところがそれは今から何十年も前の話、今は軽自動車と普通自動車の高速道路での制限速度もほとんど同じですので、その必要はなくなりつつあります。

なぜ軽自動車のナンバーの色が違うのか? それは当時、一目で軽自動車か普通自動車かを見分ける手段が必要だったからなのです。

ですが何十年も経過し、法律やルールが変わったことで軽自動車のナンバーを黄色にしておく意味はもはやなくなりつつあります。

むしろ軽自動車を愛用している方たちの中にはこの黄色いナンバーを嫌っている人も多くて、

「性能も普通自動車とほぼ変わらない車なのになぜ軽自動車だけ黄色いナンバーなの?」

という声もあるのだとか。

白ナンバーの軽自動車

そんな経緯で軽自動車が黄色いナンバーになったのですが、それではなぜ軽自動車が「白ナンバー」にすることが出来たのでしょうか?

図柄入りのナンバープレート導入

「え?軽自動車の黄色いナンバー、白いプレートに変更するやり方があるの?」

実はあります。

2017年4月の法改正によって車のナンバープレートに図柄の入ったナンバープレートを選択することが出来るようになりました。

今までのような白一色、あるいは黄色一色といったナンバープレート以外に図柄の入ったナンバープレートに変更できるようになったのです。

その第一号が、2019年に開催されるラグビーワールドカップの記念ナンバープレートです。

ラグビーワールドカップの記念ナンバープレート

このナンバープレートは、模様のような図柄が入っている「図柄入り」(交付手数料の他に1000円以上の寄付金を納付するのが条件)のものと、白地にラグビーワールドカップのロゴだけが入っている「エンブレム入り」(こちらは寄付金を納付しなくても手数料のみで発行してもらえます)のものの二種類あります。

「エンブレム入り」のものは白地にロゴマークが入っているだけで白ナンバーとさほど変わらない上、軽自動車にもつけることが出来ますので、このナンバープレートに変えてしまえば軽自動車も白ナンバーにすることが出来るのです。

その他の記念・限定図柄

この図柄入りナンバープレートは、ラグビーワールドカップ以外にもあります。

東京オリンピックの記念図柄入りナンバープレート

東京オリンピックの記念図柄入りナンバープレート

東京オリンピックの記念図柄の事はニュースでも話題になったので、一度くらい見たことがある人もいるかもしれませんね。

地方限定の図柄が入ったナンバープレート

2018年10月から地方限定の図柄が入ったナンバープレートが交付されます。

地方限定プレートの図柄は地方によって違うので「エンブレムのみ」という白ナンバーに近い図柄があるかはまだ未定ですが、シンプルな白っぽいものであれば軽自動車につけると白ナンバーに見えるかも?

これから先もこのような図柄入りのナンバープレートが出てくるかもしれませんので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

白ナンバーへの変更のやり方

白ナンバーへの変更のやり方は二種類あります。

ウェブサイトから申し込みをする

国土交通省の図柄ナンバー申込サービスのサイトから、個人で簡単に申し込みをするやり方です。

手順を簡単に説明するとこの通りです。

【ウェブサイトからの申込手順】

  1. 国土交通省の図柄ナンバー申込サービスのサイトから申し込みをする
    https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0101.html
  2. 料金・寄付金を振り込む
    申し込みが済んだら、指定された料金、寄付金(1000円以上)を指定口座に振り込む
  3. 振込確認のメールが届く
    振込完了後、1週間~10日程で振込確認メールがメールで届きます。
  4. 交付
    各地域の予約センター(サイトで確認することが出来ます)での交付となるので、予約センターに行って手続き、発行してもらいます。

【手続きの時に必要なもの】

  • 交換申請書(サイトの「申し込状況照会」のページからダウンロード・印刷ができます)
  • 車検証の写し
  • 印鑑(署名でもOK)
  • 今まで使っていたナンバープレート(予約センター等に車で行く場合は、現地で外すことになります)

簡単に説明しましたが、申し込みの際には各サイトの注意事項をしっかり読んでください。

ディーラーや整備工場に依頼する

もう一つ、やり方があります。

それは、車を買ったディーラーや整備工場で手続きを代行してもらうやり方です。

原則として予約センターやナンバープレートの交付時間は昼間。

「ナンバーを白ナンバーに変えたいけど仕事が休めない!」という方にはこちらの方法がおすすめ。

ただし、ディーラーや整備会社に手数料を支払うことになりますので、依頼するときに一緒に手数料がいくらかかるかちゃんと聞きましょう。

ちなみに夫が日頃お世話になっている自動車メーカーの営業さんに変更の相談をしたら、手数料として2~3万円ほど余計に費用がかかるとのことでした。

ディーラーや整備会社にお願いすると、事務手続きの他に、予約センター等に車を運んでナンバープレートを取り替えて来てくれるので、その為の人件費がかかるとのことでした。

「ホームページで簡単に申し込みできるので、そちらでやった方が費用が安くなるので絶対にお得です!」

と営業さんには念を押されてしまいました。

平日休みが取れない、よほど忙しい方でない限りは自分で申し込みして取りに行った方がリーズナブルに変更できるようです。

事務手続きにかかる費用

お金

軽自動車のナンバーを「白ナンバー」にするための費用はラグビーワールドカップのプレート、オリンピックのプレート、ともに7000~9000円程かかります。(2枚セット)

ナンバープレート変更の費用は地域によって若干異なるようなのでお住まいの管轄の運輸局等で費用がいくらかかるか、事前に問い合わせることをおすすめします。

参考までに、関東地方で費用は7000円台、北陸信越地方での費用は8000円前後、近畿、中国地方では9000円程、四国地方では8000円前後かかるようで、なぜか地域によって費用が随分違うようですよ。

また、ナンバープレートには「図柄入り」と「エンブレム入り」の二種類ありますが、図柄入りを申し込む場合は費用の他に1000円以上の寄付金が必要になります。

なお、エンブレム入りのナンバープレートを申し込む場合は寄付金はかかりません。

期間

期間

これらのナンバープレートは交付期間が決まっています。

ラグビーワールドカップのナンバープレートの交付期間は平成29年4月~平成32年1月まで

2020年東京オリンピックのナンバープレートの交付期間は平成29年10月~平成32年11月末頃(予定)

いずれにしても、ラグビーワールドカップ、および東京オリンピックが終了する頃まで交付されているようですね。

変更するならば、是非この期間の間に交換したいところです。

また、一度交付してもらったナンバープレートは、この期間を過ぎても使い続けることが出来ますので、「とにかく何の図柄でも良いから白いプレートがいい」という方でしたら、一度変更してしまえばずっとそのナンバーを使うことが出来ます。

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メリットとデメリット

メリット・デメリット

現在、この図柄入りナンバーの申し込みをしている人の大半が、軽自動車の所有者だと聞きます。

そこで、軽自動車のナンバーを黄色から白ナンバーにするメリットやデメリットを考えてみました。

メリット

軽自動車の方の中には「黄色いナンバー」を何らかの理由(たとえば見ばえとか、普通自動車と違って見えるのが嫌、カッコ悪い等)で「白ナンバー」に変えたいという方が多いという事ですね。

これは、単に黄色いナンバーが嫌い、という方もいれば、「黄色いナンバーは嫌いじゃないけど、機会があったら変えたいなー」という方もいるかもしれませんし、あるいは、「黄色いナンバーは嫌いじゃないけど飽きちゃった」という方もいるかもしれませんね。

あるいは最近の軽自動車は大きさや排気量等、普通自動車とほとんど同じという車種も増えています。

にもかかわらずナンバープレートの色が違うという事に違和感があるユーザーさんも多いとか。

いずれにしても何らかの理由で「黄色いナンバーを白ナンバーに変えたい」と思っている方にとっては大きなメリットだと思います。

デメリット

デメリットとして一番気になるのが、ETC等で「普通自動車」と認識されてしまい、軽自動車にもかかわらず普通自動車の料金を請求されてしまうのでは?という不安です。(最近は、一部の有料道路を除いて普通自動車も軽自動車も道路の交通料金はさほど変わりません)

けれど、ETCが車種を判断するのはナンバープレートではなく、車に搭載されているETC機器に登録されている車種情報や車検証番号で、それらを照合することによって判断していますので、白ナンバーにしたからといって普通自動車として認識されることはありません。

軽自動車を白ナンバーにすることによっておこりうるETCでのデメリットとして考えられるのは

軽自動車と普通自動車の交通料金が異なる道路で、有人の料金所での人為的ミス

軽自動車の白ナンバーがそれほど普及していない場合、料金所の人が「白ナンバー=普通自動車」として、軽自動車に普通自動車の通行料金を請求してしまうとトラブルになりそうですね。(実際はナンバープレートに記載されている数字で車の大きさを判断しているのですが)

これは、軽自動車の白ナンバーの普及を待つしかありません。

ETCを通過できなくなるトラブルが発生

白いナンバープレートに変更する際、今までと同じナンバーを使う場合は問題ありませんが、ナンバープレートを変更するときに一緒に車のナンバーまで変更した場合ETC車載器にデータとして入っている車の情報を新しいナンバーにセットアップ(書き換え)する必要があります。

この作業を怠ると、ETCを通過できなくなる可能性があります。

白いナンバープレートにするのと同時に車のナンバーも変更した場合は、ETC車載器のデーターのアップデートをお忘れなく。

まとめ

軽自動車のナンバーを白ナンバーへ変更するやり方や期間、料金についてご紹介してみました。

軽自動車のナンバーがなぜ黄色なのかは、普通自動車と瞬時に見分ける手段として利用されていたからですが、それは今はそれほど用をなしていないようですね。

また、白に変える方法も、特別な条件があるわけでもなく意外と簡単に変更できるようです。

これらの図柄入りナンバープレートはワールドカップ等が終了したのちも使えますし、外した後も(悪用を防ぐためにプレートには穴があけられてしまいますが)記念品として取っておくことが出来ますので、気になる方は、取り換えてみてはいかがでしょうか?

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