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蚊が部屋のどこにいるか見つける方法や捕まえるコツを紹介

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蚊が捕まらない

夏に部屋で過ごしている時や夜眠ろうとしている時、ふいに聞こえてくる蚊の羽音。

蚊の姿を見つけて手で捕まえようとしても逃げられた上に見失い、どこにいるのかなかなか見つけることができない。

かと思ったらまたどこからか蚊が現れてイライラしたという経験はありませんか?

こんな時部屋のどこかに潜んでいる蚊を見つける方法や、蚊を捕まえる時のコツなどを知っておけば安心ですよね。

今回は蚊が部屋のどこにいるのかを見つける方法やうまく捕まえるコツをご紹介します。

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蚊の習性

蚊を見つける方法や捕まえるコツをご紹介する前に、まずは蚊の習性についてご説明します。

二酸化炭素や体温、汗に反応して近づいてくる

子どもと蚊

蚊はやみくもに人を探し当てて血を吸っているわけではありません。

人から発せられる二酸化炭素や体温、汗に含まれる乳酸などに反応して人に近づいてきます。

そのため妊婦さんや赤ちゃんなどの体温が高い人や運動後、飲酒後の人は蚊に察知されやすく刺されやすいのです。

また、足裏の常在菌の種類が多い人も蚊に刺されやすいという報告もあります。

温かくて暗い場所を好む

暗い場所

蚊は暑すぎると涼しい場所で涼みますが、基本的に約25~30度くらいの温かい場所を好みます。

また白色と黒色を認識しており、白色のような明るい色よりも黒色が好きで暗い場所を好むようです。

夏は日中とても暑くなるので、少し気温が下がり暗くなってくる夕方~夜にかけて蚊が活発に活動し始め人に近づいてくっつき、そのまま一緒に家に侵入することもあります。

後ろ足で空気の流れを感知する

壁などに止まっている蚊を叩こうと手を近づけた時、蚊の視界には入っていないはずなのにフワッと逃げられてしまう時がありますよね。

後ろに目がついているわけでもないのにどうして近づいているのがわかるのでしょうか?

実は蚊は後ろ足にある感覚毛(かんかくもう)という器官で空気の動きや乱れを感知します。

蚊を手で叩いて退治しようとしても逃げられやすいのは、叩こうとするときに起こる風圧を感知されるからなんですね。

止まっている時に上を見る

皆さんは蚊が壁などに止まって休んでいる時どこを見ているかご存知ですか?

じーっと止まっているのは見えても目の動きはさすがに見えないですよね。

蚊はあちこちをキョロキョロ見るのではなく上に視線を向ける習性があります。

なので上から手で叩こうとしても視界に入り、簡単に逃げられてしまいます。

上下に逃げる

逃げる蚊

飛び回る蚊を捕まえようと追いかけると、あっちへフラフラ~、こっちへユラユラ~。

逃げ回っているというより「うまく交わされている」ような感じで、思わずイラっとしませんか?

実は蚊は自分の身に危険が迫っていると察知すると上下に逃げる習性があります。

蚊を叩こうとする時、よく左右から手で挟むように叩きがちですが、これだと蚊は上下にうまく逃げるので捕まえることが難しいのです。

蚊は部屋のどこにいる?

カーテン

蚊がどんな場所を好むのかなど、蚊の習性について分かりましたね。

それでは次に蚊が部屋のどこにいるか見つける方法をご紹介します。

先ほどご紹介した蚊の習性を利用して部屋に潜んでいる蚊を見つける方法があります。

それは、部屋の中の温かくて暗い場所を探す方法です。

例えば…

  • 家電の裏
  • コンセントやケーブルの周り
  • 日光が当たる昼間のカーテン
  • 家具の隙間や裏

特に人が普段過ごす事が多いリビングにあるテレビの裏などは暗くて温かいため、蚊を見つける事ができる可能性が高いです。

あと壁や天井などの高い場所で休むことも多いので、蚊がどこいにるか探す時には上記の場所と共に注意深く探すといいですね。

また血を吸った直後の蚊は動きが鈍くなり低空飛行になりがちなので、少し目線を落として探してみましょう。

寝ている間に羽音が聞こえたら部屋の電気をつけ枕元を見ると蚊が飛んでいる確率が高いようですよ。

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蚊を捕まえる時のコツ

蚊がどこにいるか見つける事ができても、捕まえることができなければ意味がないですよね。

部屋の中で殺虫剤を常に持ち歩くわけにもいかないですし、取りに行こうと目を離した瞬間蚊が逃げてしまい、また見つけるところから始めなくてはなりません。

そこで次は手で蚊をうまく捕まえる方法をご紹介します。

事前に蚊の対策を取る場合の方法などはこちらの記事を参考にしてください。

手をパーにして近づく

手をパーにする

蚊を手で叩いて捕まえようとする時、手はどんな風にしていますか?

少しでも逃げないように隙間を作らず指を閉じて捕まえようとする人もいるのではないでしょうか。

しかし指が閉じてしまっているとそれだけ風圧が大きくなるので、蚊に察知されやすく逃げられてしまいます。

蚊を叩く手を直前までパーにして指の間を開けて近づくことで、叩く時の風圧を少しでも抑え蚊を捕まえることができますよ。

止まっているところを狙う

止まる蚊を狙う

飛んでいる蚊を捕まえるのは視界から消えやすくなかなか難しいものです。

追いかけても追いかけても捕まらずに疲れ果ててしまいますよね。

できればむやみに叩くのではなく目を離さずに部屋の壁などに止まっているところを狙い一発で確実に仕留めるようにしましょう。

この際蚊は上に視線を向けて止まっているので、蚊の下側からゆっくり手を近づけて素早く叩きましょう。

上下から叩く

なかなか壁などに止まらない、飛んでいて見失う前に早く仕留めたいという場合もありますよね。

しかし飛んでいる蚊を手で叩こうとしてもうまく交わされたり、追いかけているうちに見失ってしまうなんてこともありますよね。

その場合は蚊が上下に逃げる習性を利用して、手で蚊を上下に挟むように叩くと左右から叩くよりも高確率で捕まえることができます。

蚊を捕まえるグッズ

どの方法でも手で捕まえることができない!という方はグッズを使いましょう!

ラケットのような形でガット部分に微弱な電流が流れ、蚊やハエなどを叩いて退治できるものがあります。

蚊に当てやすく、電流によって確実に捕まえることができます。

すぐに手に取れるような場所に置いておくなどすると安心ですよね。

【ミドリ産商 三層ネット ナイス蚊っち】

まとめ

蚊が部屋のどこにいるのか見つける方法、うまく捕まえるコツなどをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

私は毎年のように夏の夜蚊の羽音に眠りを妨げられ、どこにいるのか見つけることができずに長時間探したりと悩まされていました。

しかし今回の方法であれば今までよりも早く蚊がどこにいるか見つけ、簡単に捕まえることができそうです。

部屋の中の蚊をなかなか見つけることができない、見つけても捕まえることができないと悩んでいる方は是非今回の方法をお試しください^^

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