紫外線が気になる季節がやってきました!
出かける時は「必ず日焼け止めを塗る!」という人も多いのではないでしょうか。
メイクも普段しているベースメイク+日焼け止めになる人も多いと思いますが、化粧水・乳液・化粧下地・日焼け止め・ファンデーション・フェイスパウダー等々これだけのものを塗るとなると意外と手間になってしまいますよね。
忙しい朝は日焼け止めが化粧下地の代わりになるだけでも嬉しいです。
では日焼け止めは化粧下地の代わりになるのでしょうか?
そもそも日焼け止めと化粧下地の役割の違いはなんなのか、日焼け止めを化粧下地として使うなら化粧水の順番はどうなのか、紹介していきたいと思います。
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目次
化粧下地の役割
まずは化粧下地の役割について、確認してみましょう。
《化粧下地の役割》
・メイクのノリや持ちをよくする
・メイクによる色素沈着を防ぐ
・ファンデーションが毛穴に入るのを防ぐ
・コントロールカラーとして使えるものもあり肌色を調整できる
・乾燥や紫外線から肌を守る
・メイクを落としやすくする
化粧下地は肌の調子を整えるだけではなく、色素沈着や刺激などから肌を守ってくれる大事な役割をしているということがわかりました。
日焼け止めの役割
日焼け止めの役割は、ズバリ「紫外線を防ぐ」こと!
日焼け止めは「紫外線吸収剤」が配合されているものと、「紫外線散乱剤」が配合されていているもの、大きく2種類に分けられます。
《紫外線吸収剤》
・紫外線を吸収してエネルギーに変えて放出する。
・日焼け止めの効果が高く使い心地も良いが、乾燥など肌への負担が大きい。
《紫外線散乱剤》
・紫外線が肌に当たらないように反射させる。
・肌への負担は少ないが、ベタつきや白浮きがすることがある。
それぞれメリット・デメリットがあるので使用場所や使用時間等を考え、日焼け止めを選ぶようにしましょう。
日焼け止めは化粧下地の代わりになる?
化粧下地と日焼け止めの役割を紹介しましたが、「日焼け止めは化粧下地の代わり」になるのでしょうか?
だいたいの化粧下地にも日焼け止めの効果がありますが、あくまで化粧下地はメイクの完成度をあげるためであって日焼け止めほど効果がありません。
日焼け止め効果があるからといって化粧下地だけだと紫外線に対する効果は弱いので注意しましょう。
化粧下地は日焼け止めの代わりにはならないですが、日焼け止めは化粧下地の代わりになります。
日焼け止めの外箱やパッケージを見ると「化粧下地として利用できます」という記載がある日焼け止めがあります。
以前は日焼け止めを落とす時は専用のクレンジングを使わないといけなかったのですが、最近の日焼け止めは石鹸で落とせるタイプも多くなっているようです。
その上「石鹸で落とせるのに汗・水に強い」日焼け止めもあるなんて、なんだか魔法みたいですね。^_^
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ベースメイクの作り方
化粧水・乳液・化粧下地・・・とスキンケアからスタートし、ベースメイクの完成まで、いくつものアイテムを使用するため「順番を覚えるだけでも大変!」と思われる方も多いことと思いますが、実はベースメイクをしっかり作ることで化粧崩れしにくくなり、化粧直しの手間を少なくすることが出来るのをご存じですか?
そこで続いては、日焼け止めを化粧下地の代わりにした場合の化粧水や日焼け止めの順番、化粧直しの方法を紹介したいと思います。
化粧水の順番は?
基本的なスキンケアと日焼け止めを使ったベースメイクは次のような順番になります。
1.ぬるま湯で洗顔
2.化粧水で水分補給
3.乳液で保湿
4.日焼け止め
5.ファンデーション
まずは前の晩のスキンケアをぬるま湯で洗い流すか、拭き取り化粧水で優しく拭き取りましょう。
洗顔の後はたっぷりの化粧水でお肌に水分補給をすると、お肌のキメが整い化粧崩れしにくいベースメイクができます。
化粧水の後は乳液で肌を保湿しますが、ここでも一手間!
お肌に残った余分な油は化粧崩れの原因になるので、乳液を肌に馴染ませた後はティッシュで余分な油分をオフすることをお忘れなく。
その後に日焼け止め⇒ファンデーションとベースメイクを作りますが、「化粧のよれが気になるから化粧下地も使いたい!」という場合は日焼け止めの前後どちらかで化粧下地を塗りましょう。
塗り直しについて
汗に強い日焼け止めでもやはり塗り直しは重要です。
でもファンデーションの上から日焼け止めを塗り直しするのはちょっと抵抗がありますよね。
せっかくお化粧したのに余計に崩れてしまいそうです。
そんな時にはスプレータイプの日焼け止めがオススメ!
スプレータイプの日焼け止めは化粧した後の顔にはもちろん髪にも使えます。
スプレータイプの日焼け止めはお手軽ですが、メインで使うには効果が弱いので塗り直し用として使用しましょう。
そしてスプレータイプの日焼け止めで気をつけてもらいたいのが「顔に直接噴射できないものもある」ということです。
顔に直接噴射できないタイプは手の平に一度出してから顔に塗ることになり、普通の日焼け止めクリームを塗り直しするのとあまり変わらないことになるので、顔に直接噴射してもいいタイプを選びましょう。
オススメの日焼け止め
化粧下地としても使える日焼け止め
《アネッサ エッセンスUV アクアブースター》
保湿効果を重視していて乾燥肌の人にもオススメ!
専用のクレンジングを使わなくても普段使っている洗顔料で落とすことができます。
保湿効果がある日焼け止めはなかなかないのでうれしいですね。^_^
《アリー エクストラUVジェル》
普段使いの洗顔料で落とすことができ、化粧崩れを防いでくれる効果もあります。
ヒアルロン酸も配合されていて、ジェルタイプなので伸びもよさそうです。
《ニベア サンプロテクトウォータージェル》
普段使いの洗顔料で落とすことができ、化粧水感覚で使える日焼け止めです。
アネッサやアリーと比べてお手頃な値段が嬉しいですね。
顔に直接噴射できる日焼け止め
《メンターム サニータイムシュシュデイタイムUVミスト》
顔用のスプレーでメイクを崩れにくくし、カモミールの香りつきです。
美容成分も配合されています。
《石澤研究所 メイクを守るUVスプレー》
オレンジ精油の香りつき。
メイクを守るというだけあってメイク崩れを防いでくれます。
肌に直接触れない製法になっているのもうれしいですね。
《黒龍堂 メイクの上からUVカット》
超微粒子ミストでメイク崩れを防いでくれます。
うるおい美容成分も配合されており、敏感肌の人でも使える優しいミストです。
まとめ
日焼け止めと化粧下地についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
日焼け止めを化粧下地の代わりとして使う場合は「化粧下地として利用できます」と記載のあるものを選ぶようにしましょう。
丁寧なスキンケア・ベースメイクで化粧崩れの少ないきちんとメイクを心がけることも大切ですが、汗で紫外線防止効果が落ちないように塗り直しをするのも大切です。
まだまだ暑い夏が続きます。
紫外線からお肌を守って、暑い夏を乗り切りましょう。
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