生活・豆知識

蚊に刺された時にかゆみを抑える方法まとめ

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蚊に刺される

蚊に刺された時のかゆみってとても辛いですよね。

掻いちゃいけないと分かってはいても我慢しづらいものです。

そんな時に限ってかゆみ止めを用意してなかったり、なかなか見つからないなんてことも…。

蚊に刺されないように対策を取ることも大事ですが、刺された時のためにかゆみを抑える方法を覚えておけば安心ですよね。

そこで今回は蚊に刺された時に自分でかゆみを抑える方法をご紹介します。

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蚊にさされたときにかゆくなる原因

かゆみの原因

かゆみを抑える方法をご紹介する前に、蚊に刺された時にかゆくなってしまう原因を確認していきましょう。

まず人に近づき肌に着地した蚊は下唇(かしん)と呼ばれるところから6つの針を出し順に人間の皮膚に刺していきます。

この時に蚊は、

  • 刺す時の痛みで人に気付かれないようにする為の麻酔成分
  • 血が固まって吸血時間が長引いてしまわないように血が固まるのを防ぐ成分

が含まれた唾液を人間の体内に注入します。

2つの成分が含まれた蚊の唾液は人間にとっては「異物」

一刻も早く「異物」を体内から排除しなければいけません。

この時に活躍するのが私たちの身体の免疫細胞で、以下のような手順で蚊の唾液=「異物」と戦います。

  1. 「異物(蚊の唾液)」が体内に侵入するのを肥満細胞が発見
  2. 肥満細胞が免疫細胞を集めるためヒスタミンと呼ばれる物質を分泌
    ※免疫細胞を集めるためのヒスタミンがかゆみの原因となります
  3. ヒスタミンによって集められた免疫細胞は血液によって、運ばれて「異物」周辺に集まる
    ※蚊に刺されたときに皮膚が炎症を起こすのは、免疫細胞が血液に集合した証拠
  4. 免疫細胞が異物と戦い排除。免疫細胞が異物周辺から徐々にいなくなる
    ※ヒスタミンの分泌が止まるのでかゆみが治まる

蚊に刺されたときの厄介なかゆみの原因は蚊の唾液ではなくて私たちの免疫反応によるものだったんですね!

アレルギー反応の種類

アレルギー反応

さて、蚊にさされたときにかゆみが起こる原因は、私たちの身体が蚊の唾液を異物だと認識し排除しようとして起こる免疫反応だということは分かっていただけたかと思います。

このかゆみを伴う免疫反応は蚊にさされた経験が多ければ多いほど素早く反応して、異物を排除しようとします。

つまり、蚊にさされた経験が少ない人―赤ちゃんや幼児はこの経験が少ないため反応が遅く、かゆみも長引きやすくなります。

この免疫反応は別名アレルギー反応と呼ばれ、反応の早さによって2種類に分けられ以下のような特徴を持ちます。

  • 即時型アレルギー反応
    蚊にさされて15分以内にかゆみを伴い、数時間以内に治まる
  • 遅延型アレルギー反応
    蚊に刺されて数時間~数日後にかゆみを伴い、治りも遅い

この2種類のアレルギー反応の強さには個人差があり、さらに蚊にさされた経験や年齢によって変化していきます。

蚊にさされたときのアレルギー反応を世代別に分けてみると以下のようになります。

アレルギー反応の種類 世代 特徴
無反応 乳幼児 初めて刺された時。異物の認識できず、戦うことができないためアレルギー反応が起きない
遅延型アレルギー反応 乳幼児 蚊に刺された経験が少ないため、異物認識~排除までに時間がかかる
即時型+遅延型アレルギー反応 小学生 蚊に刺される経験を積んでいく毎に即時型の反応が出るようになる
即時型アレルギー反応 青年期以降 遅延型アレルギー反応が減る
無反応 シニア型 慣れて反応しなくなったり、高齢で免疫反応が衰える

乳幼児、シニア世代はともに「無反応」となっていますが、無反応になった理由は全く異なりますね。

また、蚊に刺された経験を積めば積むほど、免疫反応の速度が速くなりかゆみも早く治まるのも興味深いですよね。

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かゆみを抑える方法

かゆみにはどんな種類があるのかが分かりましたが、気になるのはかゆみを抑える方法ですよね。

かゆみの種類に関係なくかゆみを抑える簡単な方法をいくつかご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

患部を冷やす

冷やす

蚊に刺された時の患部はアレルギー反応によって腫れて熱を帯びています。

なんとなく腫れたところが熱を持っているなと感じたこともありますよね。

この熱を保冷剤などで冷やすことによって一時的にアレルギー反応を弱くしかゆみをある程度抑えることができます。

水で洗い流して冷やせば患部を綺麗にすることもできますね。

ですがあくまで一時的な方法にすぎないので、冷やした後は別の処置をすることをおすすめします。

患部を温める

さっきは患部を冷やしたのに、次は温めるの?と不思議に思いますよね。

実は49度くらいに温めた蒸しタオルなどで患部を5~10分ほど温めると、熱によって蚊の唾液に含まれるたんぱく質が破壊されかゆみを抑える事ができます。

また蚊に刺された時に分泌されるヒスタミンによって患部の血流が上昇するのですが、49度くらいの熱を加えると血流が低下するという報告があり、血流が低下することによってかゆみが軽減されるということです。

49度というと結構な熱さなので、この方法を試す際は火傷しないように十分気を付けてくださいね。

石鹸で洗う

石鹸

ハンドソープなどのアルカリ性の石鹸で弱酸性の患部を洗うことによって中和されかゆみを抑えることができます。

炎症を抑えるには患部を清潔に保つ事が重要なので、石鹸の泡で丁寧に優しく洗うようにしてください。

石鹸の泡が残ってしまうと患部が余計悪化してしまうので、すすぎ残しのないようにしっかり洗い流してくださいね。

レモンやアロエを塗る

アロエ

次はレモンやアロエの搾り汁を患部に直接つける方法です。

レモンに含まれているクエン酸やアロエにはかゆみを抑える効果があり、更にアロエに含まれているアロエチンには殺菌作用や毒素を分解する作用もあるのです。

私が子供のころ、蚊に刺された時にひいおばあちゃんに皮をむいたアロエを優しく塗ってもらった記憶があります。

きちんとした理由がある効果的な方法だったのですね。

絆創膏を貼る

絆創膏

一通りの処置をしたら、患部に絆創膏を貼りましょう。

蚊に刺された部分に刺激を与えないように保護しかゆみを抑えることができます。

掻きむしると悪化してしまうため、絆創膏を貼ることによって患部を直接掻き過ぎるのを防ぐ効果もあります。

子供にはキャラクターものの絆創膏を貼ってあげると喜ぶかもしれませんね^^

まとめ

蚊に刺された時にかゆみを抑える方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

かゆみにいくつか種類がある事を知り、子供がいつまでもかゆがってしまうのにも理由があったんだなと勉強になりました。

かゆみ止めを塗るのが早くて1番効果的かもしれませんが、すぐに塗れない時やかゆみ止めが肌に合わない時など、状況に合わせて今回ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか^^

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