皆さんは風船をうまく膨らませることはできますか?
私は子供によく頼まれて膨らます事が多いのですが、膨らませ方が下手なのかたった1つの風船でも子供が満足する大きさに膨らませた後はへとへとになってしまいます。
私のように風船をうまく膨らませる事が出来ない人は、風船の簡単な膨らませ方やコツ、裏技などがあるとすれば是非試してみたいですよね。
今回は風船の上手な膨らませ方や、子供でも簡単にできるコツ、道具を使った裏技などをご紹介します。
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風船を膨らますコツ
風船を膨らます時、どんな膨らませ方をしていますか?
私は空気をたくさん吸い込んで頬を膨らませてから風船に空気を送り込む、という膨らませ方をしていたのですが、実はこの膨らませ方では中々膨らまないようです。
それではどのような膨らませ方がいいのか、膨らます時のコツと一緒にご紹介しますね。
風船を伸ばす、温める
風船はゴムでできていて、膨らまし始めが1番力が必要となります。
確かに膨らみ始めるまでは凄く時間がかかるのに、膨らみだすと案外簡単に膨らんでいくんですよね。
また冬などのように気温が低いとゴムは硬くなって伸びにくくなってしまいます。
膨らまし始めが膨らみやすいように、風船をあらかじめ手で引っ張って伸ばしたり温めておきましょう。
温めると言っても人肌程度が1番良いので、手で挟んだり服の内ポケットで温めると良いですよ。
そうするとゴムの組織が柔らかくなるため少しでも膨らみやすくなります。
熱湯などかけてしまうと逆に変形してしまいますので注意してくださいね。
頬をすぼめて空気を前に押し出す
十分に風船を伸ばし温めた後は、片方の指で風船の口をつまみ、空気を吸い込み勢いよく風船に送り込みます。
この時注意したいのが、頬を膨らませない事!
頬をすぼめて、腹式呼吸でお腹に空気をためてから吐き出してください。
コツは空気を前に押し出すようにイメージする事です。
ちなみに腹式呼吸とは、お腹を出したり引っ込めたりすることで横隔膜を上下させて呼吸する方法で、基本は鼻から空気を吸ってお腹を膨らませ、ゆっくり口から吐いてお腹を引っ込めます。
逆にお腹(横隔膜)ではなく胸(肺)を使って呼吸する方法を胸式呼吸と言うんですよ。
腹式呼吸は喉が痛くなりにくかったり身体がリラックスできる呼吸法と言われているので、覚えておくといいですね。
空気入れを使う
どんなにやってもうまく膨らませれないという人は、無理せず空気入れなどの道具を使って膨らませましょう。
100均でも空気を入れる道具が売っているので手軽に購入できますし、子供でも簡単に風船を膨らます事ができます。
浮き輪やビーチボールなどを膨らます際にも使えるので1つ持っておくといいですね。
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風船の裏技色々
膨らませ方をちょっと意識するだけでうまく膨らませるコツがある事がわかりましたね。
でも小さい子供が自分で膨らますとなると、膨らませ方を意識しても中々難しいかもしれません。
お店で空気入れなどの道具を買って膨らますのも良いですが、なんと自分でも膨らます道具を作る事ができるんです!
道具の作り方以外にも風船にまつわる裏技をいくつかご紹介しますね。
手作り空気入れ
まずは風船を膨らませる道具の作り方からです。
- ペットボトル
- キリ
- はさみ
- セロハンテープ
ペットボトルは500mlの物を用意してくださいね。
- ペットボトルのキャップにキリで穴を開ける
- 風船を小さく切ってペットボトルのキャップに貼り付ける
- ペットボトルの側面にキリで穴を開ける
- キャップをペットボトルにつけて、風船の口をキャップに被せる
- ペットボトルを押して空気を入れる
風船を膨らます道具の詳しい作り方はこちらの動画で確認してくださいね。
子供と一緒に工作感覚で作ると楽しそうですね^^
ペンなどで柄を描いて可愛くアレンジしてみるのも良さそうです。
キリやはさみなどの道具を使うので怪我には十分注意して、子供だけでなく必ず大人も一緒について作るようにしましょう。
まん丸風船
次は風船を可愛くまん丸にする膨らませ方をご紹介します。
パーティーなどでカラフルな風船を飾り付ける時など、まん丸の風船だととても可愛いですよね。
でも風船を普通に膨らますと、まん丸ではなく口元がやや細い感じ(しずくを逆さにしたような形)になりませんか?
風船は大きく膨らませば膨らますほどまん丸になっていくのですが、あまり大きくすると割れてしまいそうですし、小さい方がアレンジしやすい時もありますよね。
そんな時におすすめなのが小さな風船でも簡単にまん丸にできる裏技です。
- 風船を出来上がりの大きさより少し大きめに膨らます
- 少しずつ空気を抜いて風船を柔らかくし、ちょうどいい大きさにする
- 空気が漏れないように口をしっかり持って平らな場所で上からグニグニ押さえる
- 風船の口を結んで出来上がり
最初は難しく感じるかもしれませんが、コツさえ掴めば簡単にできるようになりますよ。
風船を長持ちさせる
どんなに可愛い風船でも、時間が経つとしぼんでいってしまいますよね。
口などで普通に空気で膨らませた場合は5日~1週間、ヘリウムガスで膨らませた場合は2日ほどでしぼんでしまいます。
しぼんでしまう事は防げないのですが、少しでも長持ちさせられるコツや裏技があるのでご紹介しますね。
太陽、風が当たるところに置かない
風船は太陽の光や風に当たる事によって劣化が早まってしまいます。
家の中に置くことが多いと思いますが、太陽の光が差し込み風が入る窓際や、エアコンや扇風機の風が当たる場所には置かないように注意しましょうね。
風に揺られてふわふわと浮く風船も可愛いですが、長持ちさせたい場合はグッと我慢しましょう。
ヘアスプレーを吹きかける
風船にヘアスプレー?と思いますが、実は風船の空気は表面から抜けていってしまいます。
そこでハードタイプのヘアスプレーを吹きかけて表面をコーティングすることによって長持ちするだけでなくツヤも保つ事ができるのです。
スプレーを吹きかけるだけなので、とっても簡単な裏技ですよね。
コツは風船にまんべんなくスプレーを吹きかける事で、通常1週間持つところ2週間ほど長持ちするようになりますよ。
割れないようにする
コツや裏技ではないのですが、先の尖ったものに近づけたりして割らないように注意しましょう。
また高温な場所に長時間放置しておくと、中の空気やガスが膨張して破裂してしまい大変危険です。
夏高温になりやすい車の中などに放置しないように気を付けてくださいね。
まとめ
風船の上手な膨らませ方や、子供でも簡単にできるコツ、道具を使った裏技などをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
子供だけでなく大人も目で見て楽しめる風船、上手な膨らませ方やコツが分かると試してみたくなりますよね。
風船を長持ちさせる裏技は、お洒落なバルーンアートなどを少しでも長く楽しむのにおすすめです。
私も早速子供と一緒に簡単に風船を膨らます道具作りに挑戦してみたいと思います^^
皆さんも今回ご紹介したコツや裏技など是非試してみてくださいね。
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