毎日忙しい家事に子育て…
そこへ子供の成長とともに始まるイヤイヤ期はお母さんにとってとても大変な時期になるかと思います。
みんなが通る道で子供の成長をむしろ喜ぶべきなのはわかっていてもついイライラして怒鳴ってしまった!と、自己嫌悪になるお母さんも少なくないと思います。
さらにはイライラしている時の夫の一言が気に触ったりして「あなたにはわからないのよ!」と当たってしまったり…
そこで、イヤイヤ期の子供や夫ににイライラして怒鳴って自己嫌悪になった時の考え方について調べてみました。
スポンサードリンク
イライラを起こす原因は?
イヤイヤ期という時期を魔の2歳児と呼びますが、子供にとっては大切な成長過程の1つです。
とはいえ、こちらのいうことに対してなんでもイヤイヤ!と言われればそりゃイライラもしてしまいますよね。
しかも子供との関わる時間が1番長いのはお母さんのことが多いため、夫に対して八つ当たりしたくなるのもわかります^^;
とは言いつつもイライラし続けている自分に自己嫌悪に陥ったりして悪循環を繰り返してしまってはお母さんにとっても子供にとってもいいことはありませんよね…
そうならないためにもまずは原因について知っておきたいと思います。
拡大解釈
2歳前後の子供たちはまだまだこれから生活習慣を身につけて行く時期にあるため、約束事やルールを守るといったことが難しくもあります。
そのため、この時期のお母さんの悩みは
・食事中、立ち歩いたり食べ物を投げて困る
・遊具やおもちゃを使うのに順番が待てずお友達を叩く
・帰るよというのになかなか遊びをやめてくれない
・大事なものがわからずイタズラしたり壊したり
ここには書き切らないこともまだまだある!!と思うかもしれませんが、代表的なものに以上のようなことがあります。
これらのことは今後社会のルールとして身近な大人が知らせていってあげなければならないことであり、時には態度で「ダメよ!」と厳しくすることも必要になるかと思います。
その際に解釈を飛躍させ
・目を離すとすぐイタズラをする!
・どうしてママを困らせるの!
・なんてダメな子なの!
など、ザックリまとめて怒鳴ることで子供は全否定された気持ちになってしまい、ますますイヤイヤ期を加速させてしまいます。
そのことでお母さん自身も余計にイライラしてしまいます。
こんなときに限って夫は「そんなに怒鳴らなくても…」なんて余計なこと言わなくてもいいのに言ったりしてね。^_^;
余計細かいことを見る余裕がなくなったりしますよね。
子供が寝静まってから、冷静になればあんな言い方しなくて良かったな、夫もごもっともなこと言ってたのに…と後々自己嫌悪になることが私自身よくありました。
情報の選択ミス
現代では調べればなんでも情報が手に入りますよね。
そこで重要になって来るのは情報選びです。
人は情報収集をする際に情報の全てを頭の中に入れるのではなく“自分に都合のいい情報”を無意識に集めているようなのですが、この情報というのは良いものばかりではありません。
イライラしている時にはつい、イライラを助長させるようなトピックを集めてしまい「これはイライラして当然だ!」とイライラしていることを肯定してしまったり、自己嫌悪に陥る材料を集めていたりします。
あ、思い当たる!という方もいらっしゃるかと思いますが、そのことによって子供の“悪い行動”ばかりに目や耳が行きがちになってしまいます。
そのせいで余計にイライラしたり、自己嫌悪に陥る結果となってしまいます。
スポンサードリンク
イヤイヤ期をイライラせずに乗り切るコツ
イヤイヤ期の時にお母さんがイライラしてしまう原因について見てきましたが、「わかるわぁ」と共感できる方も多いのではないでしょうか?
わかるのに、どうしていいのかわからないことにより、結局怒鳴ったり夫に冷たく当たって自己嫌悪になってしまうというのもよくある話なのかなとも思ったりします。
ですが、この時期を乗り切るための叱り方など見て行きたいと思います。
子供に話をする際のコツ
子供の行動に目を向ける
ルールが守れない、というのはある意味この時期の子供なら当然のことであり、子供自身に問題があるわけではありません。
実際見て行くべきなのは“子供の悪い行動”です。
例えば、病院の待合室などでなんでじっとできないの!ではなく、走るとぶつかって危ないよと言われれば子供は怒られる理由がわかるため、イヤイヤも減ってきます。
お母さんも行動に目を向けることで叱り方が上手になって行きますよ^_^
ほめるところを探す
イヤイヤ期はどうしても悪いところが目についてしまいがちになりますが、あえていいところを意識して見つけるようにしてみましょう。
ちょうど2歳前後といえば発達に関しても著しく伸びる時期になり、成長は親にとって何よりも嬉しいことではないでしょうか?
「こんなことできるようになったんだ!」という喜びを大げさなくらい褒めてあげると子供自身もこれはいいことなんだ!認識します。
自分ですることにこだわって時間がかかることもありそこに根気もいりますがそれですら成長と感じればイライラも少なくなると思います^_^
余談ですが、夫に対しても些細なことでも手伝ってくれた時は口に出して褒めることでお母さん自身も本当に感謝の念を持てるというものですよね!
イヤイヤ期を乗り越えるための考え方
子育てを完璧にしようとしない
これははじめての子育て中に陥りやすいですが、「こうでなくてはならない」と思い込んでしまうことでイライラしてしまう傾向にあるようです。
ご飯はこのくらい食べさせなくちゃ!
この時間までにはねさせなくちゃ!
毎日外であそばせなくちゃ!
こんなことばかり考えての子育てはとても窮屈だと思います。
もちろん正しい基本的生活習慣を身につけさせることは大切ですが、毎日がうまく行くわけはないのだから「今日はまぁいいか」という日も必要と考え過ごしましょう。
大変なのは自分だけじゃない
最近では子育て支援施設等も充実してきており行けば、気軽にママ友づくりができたり情報交換もしやすいとおもいます。
話してみれば現在同じ状況なの!という方や、そんなことうちもあったよ!という方は周りにたくさんいます。
そこで、あぁ自分だけじゃないんだなと思うことで次の日からもがんばろうと思えることにつながります^_^
また、自分のことを誰かに話すことはストレスの解消にもつながりますよ!
もちろん1番身近である夫にもその日の出来事など些細なことでも嫌だったこと、嬉しかったことを話しておくのは一緒に子育てして行く上でも大切なことだと思います。
そのことでお休みの日に子供と関わった際にお母さんが普段気にしていることを夫の方から冷静に注意してくれてお母さんが怒鳴る必要も無くなったりするファインプレーが見られるかも!
まとめ
イヤイヤ期で子供や夫にイライラしたり怒鳴って自己嫌悪になった時の考え方について調べてみましたがいかがでしたか?
大切なのはイヤイヤ期をどう捉えるかです!
イヤイヤ期は考え方によっては順調な成長ともいえる喜ばしい期間でむしろウェルカム!くらいに構えて過ごしましょう^_^
スポンサードリンク