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目次
大曲花火大会とは?
大曲花火大会は、秋田県大仙市で行われる花火大会です。 昼花火の部と、夜花火である10号玉の部、創造花火の部に分かれ、28社の花火師が花火の完成度を競います。 花火を作った花火師本人が花火を打ち上げる大会は大曲花火大会ならではの特徴で、なんと夜花火の10号玉の部と創造花火の部の総合点の高い花火師には「内閣総理大臣賞」も授与されます。
大曲花火大会2017の日程
大曲花火大会2017の詳しい日程をご紹介します。
原則「雨天決行」ですが、あまりに大雨の場合は延期になります。 延期の場合、日程は後日協議後決定されますので、日程の変更については大会HPをご確認ください。 2017年は7月に大雨が降ったので開催が心配されましたが、無事に開催されることになりました。 大会HPはこちら ⇒全国花火競技大会「大曲の花火」オフィシャルサイト
2017年からの変更点
無料観覧席の廃止
昨年までは、有料観覧席(桟敷席)という指定席と、無料観覧席に分かれており、無料で花火を楽しむ事が出来る観覧席が用意されていましたが、今年からは無料観覧席がなくなり全席有料となりました。 また、無料観覧席があった時は、1人で何人分もの席を確保する姿も見られましたが、全席有料化に伴い、1人当たり確保出来る座席が1席となりましたので、1人で家族の分の席を事前に確保する事が出来なくなりました。 新しく有料となった席については1人1000円(高校生以下無料)で、座席の指定はありません。
テント設営可能駐車場が全予約制へ
昨年までは、テント設営が可能な駐車場は、先着で駐車出来る仕組みでした。 ところが、今年からは事前に予約しなければ駐車出来なくなってしまいました。 2017年8月14日現時点で、全て予約で満車です。 当日早く行けば大丈夫と思っている方は、既に満車なので他の方法を考えるか、民間駐車場に停めるしかありませんので注意してください。 この2点が2017年から変更された点です。 一度行った事がある方も、2017年からこの2点が変更になっていますので、注意してください。
大曲花火大会へのアクセス方法
大曲花火大会へのアクセス方法をご紹介します。
飛行機でのアクセス
空港から会場まで通常なら車で40分程ですが、花火大会当日は混雑が予想されるので、早め早めの行動をオススメします。
電車でのアクセス
「JR大曲駅」から会場まで徒歩で約2kmです。 大曲駅に会場までのMAPが設置してありますので、忘れずに入手しましょう。 シャトルバス等はありませんので電車でのアクセスの場合、駅からは徒歩で向うしかありません。
車でのアクセス
今年からは前述の通りテント設営可能な駐車場が全て予約制で、既に満車です。 また、当日は交通規制があり渋滞も予想されるため、車でのアクセスの場合は渋滞覚悟で行く必要があります。
バスでのアクセス
どのくらい混雑するの?
大曲花火の開催される地区では、通常では約4万人ほどの方が暮らしてらっしゃいますが、毎年70万人以上の人が花火大会に訪れます。 なんと17倍!それはもう、混雑するのが目に見えていますね。 実際、毎年かなりの混雑で、ただ席を確保したいだけでも、お住まいの場所によっては前乗りといって前日の夜に出発しないと厳しいそうです。 友人が100回目の記念大会に行ってきたそうなのですが、当日の午前3時頃に会場付近で既に車の渋滞があり、駐車場は全て満車、なんとか高い民間駐車場に駐車し、場所取りに10km以上も歩いたそうです。 当時は大学生だったので体力があったそうですが、それでもなかなか大変な混雑っぷりだったそうですよ。 公式HPによると、
100メートル歩くのに10分以上もかかるようです
引用元: 公式HPの注意事項
と書かれています。 相当な覚悟が必要そうですね。
無料、有料の駐車場について
まずは、当日は交通規制が行われるので、公式の交通規制図をしっかりチェックして行動してください。 当日の交通規制、有料駐車場、無料駐車場の情報については、それぞれ公式HPで紹介されています。
有料駐車場についてはこちら ⇒第91回全国花火競技大会交通規制図記載の有料一般車・バス駐車場 料金等一覧
無料駐車場についてはこちら ⇒第91回全国花火競技大会 駐車場一覧
有料駐車場も、無料駐車場も、当日の朝の時点で満車になっている事を覚悟して下さい。 穴場の駐車場は「民間の駐車場」です。 民間の方が有料で駐車場を貸している(良くコンサート会場などで段ボール紙や板の看板を持っている民家の方)のですが、お値段は3000円〜と公共の駐車場と比べるとどうしても割高。 それでもどうしても当日の朝以降に駐車場に停めたい方は、民間駐車場を探しましょう。 また、帰りはかなりの混雑が予想されますので、車で出かける方は渋滞覚悟で出かけて下さい。
観覧席について 穴場はあるの?
続いては観覧席についてのご案内です。 詳しい会場案内については、公式HPをご覧下さい。 ⇒大曲の花火・会場案内
自由観覧エリアについて
大曲花火大橋、姫神橋側の2箇所に「有料自由観覧エリア」があります。 前述したように「2017年度からは有料」になりました。 大人1000円、高校生以下無料で、1人で何人分かの場所取りする事は禁止されています。 当日の9時半から入場可能ですが、入場前に並ぶことの出来る入場待機場所があり、そこで待っている方全てが入りきってからしか堤防付近の入り口が開放されません。 去年は11時以降に開放されたそうですが、有料化と1人で何人分もの場所取りが出来なくなったため、今年の動向はまだ予想が出来ません。
有料観覧エリアについて
有料観覧エリアは、2017年8月14日現在時点で、2017年度分の予約は終了してしまいました。 バスツアーなど有料観覧券がセットになっているツアーはまだ空きがありますので、どうしても指定席で観覧したい方はツアーを狙ってみて下さい。
穴場スポットについて
大曲中学校付近
興栄建設付近の道
仙北自動車学校付近
姫神公園
当日の注意点
当日の注意点について、いくつか知っておいたほうが良い情報をご紹介します。
服装について
総合すると、花火当日の服装は「花火観賞・お祭りの服装」では無く「アウトドア・山登り」のような服装の方が良いですね。 また虫が発生するため、虫除けスプレーも忘れずに!
その他
お役立ち情報
前日~当日以降に役立つ情報をご紹介します。
ラジオ「FMはなび」
会場近くでしか聞くことが出来ませんが、大曲花火大会に関する情報を得ることが出来ます。 交通情報も聞くことが出来るので、便利ですよ。
《周波数》 ・87.3MHz
《放送日程》 ・08:55 ・10:55 ・11:50 ◎ ・12:55 ◎ ・13:55 ・14:55 ・16:55 ・17:55 ◎はFM放送あり
《公式HP》 ・FMはなび
インターネットで見る大曲の花火
YouTubeの大仙市公式チャンネルで花火の録画を観ることが出来ます。 当日見逃した花火があった場合や、友達や家族に花火の様子を紹介する際にいかがでしょうか。
まとめ
2017年の大曲花火の詳しい日程や、バスや電車や車でのアクセス、駐車場や穴場情報をまとめてみました。参考になりましたでしょうか? 今年の花火大会も大変な混雑が予想されます。 特に車はかなり混雑しますので、出来るだけツアーバスや電車の利用をオススメします。 当日は雨天でも日程の変更はありませんが、台風などの場合は日程が変更になる可能性もありますので、天気の様子が危うい場合はこまめに公式サイトをチェックして下さい。 毎年70万人以上もの動員のある大曲花火大会、あと数日だと思うとワクワクしますね。 かなり歩くことになると思いますので、体調管理や荷物など、準備万端の状態で出かけて下さいね。
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