生活・豆知識

服や靴底や髪の毛についたガムの取り方まとめ

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皆さんはこんな経験ありませんか?

不意にガムが髪の毛に付いてしまった…不注意で服にガムが付いてしまった…知らない人が捨てたガムを踏んでしまった…。

自分や自分の子供の不注意で付いたならまだしも、他人が捨てたガムを踏んでしまうと「こんな所に捨てたの誰?」と無性に腹が立って気分も下がってしまうものです。

そして泣く泣く服や靴を捨てることになったり髪を切ったりしたことのある方も多いのではないでしょうか。

お気に入りだった服を捨てることになったり、髪を切ることになってしまったらしばらくは忘れられませんよね?

そこでそんな悔しい思いをしないためにも、今回は髪や服や靴底に付いてしまったガムの取り方についてまとめてみました。

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服に付いたガムの取り方

服にガムが付いてしまった場合、真っ先に考えるのは洗濯のプロである「クリーニング店」です。

しかし、クリーニング店でも全ての衣類に対応してくれる訳ではないようです。

布の種類・厚さガムの付き方などで、対応できないと断られる場合もあるようで「プロが無理なら素人の自分にはなす術ないな」と思ってしまいますよね?

でも諦めて服を捨ててしまう前にまずは以下の方法を試してみてください。

服に付いたガムを冷やす方法

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この方法は、ガムが服の繊維に入り込んでいなくて付き方の浅い状態におすすめです。

どの方法を試す場合もそうなのですが、前提としてガムが付いてしまったら下手に擦ったりしないようにしましょう。

外出先などで焦って擦ったり剥がそうとしてしまいがちですが、逆に繊維にこびりついてしまう可能性が高くなります。

取り方

・冷凍庫で冷やすなら1時間ほど、氷を使う場合はビニール袋に氷を入れたものをガムに10分ほど当てて冷やす。

・冷やしたガムを剥がしてとる。

ガムは冷やすと固まって粘度が低くなるので、それによってスッキリと剥がすことが出来るのです。

氷で冷やす場合は、ビニール袋に氷を入れたものを二つ用意して表と裏の両面から冷やすとより取りやすくなります。

外出先などで冷凍庫に入れることもできず、氷も手に入らない場合はドラッグストアでコールドスプレーを買って冷やす方法も効果的です。

油を使った取り方

基本的にはサラダ油・ごま油・オリーブオイル・クレンジングオイル・アロマオイルなどを使います。

特にクレンジングオイルは、ポンプ式になっているものも多く使いやすくておすすめですし、家族でお住いの場合は奥様が持っていると思いますので男性の方でも案外手に入りやすい物です。

こちらの方法はニットなどの毛足の長い服にも有効です。

取り方

・オイルをガムの付いてしまった部分に馴染ませる。

・ガムの付き方や服の素材によって、歯ブラシで擦るかキッチンペーパーや手でつまむようにして取る。

・油が染みにならないように中性洗剤を馴染ませて軽く揉み洗いをしてから洗濯をする。

中性洗剤を使った取り方

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中性洗剤を使った取り方は、実は大手お菓子メーカーも推奨している取り方です。

中性洗剤ならほとんどのご家庭にありますし、強い薬などではないので試してみやすいですね。

取り方

・中性洗剤をタップリとガムの付いた部分に染み込ませ、ガムをつまむように取り除く。

1度では落ちにくいようなので落ちるまで根気よく何度もやってみてください。

この方法は他の方法で大まかに落としてから細かくこびり付いたガムを仕上げに落とす時に使うと綺麗に落とせるようです。

アルコールを使った取り方

アルコール濃度の高いウィスキー・ベンジン・エタノールを使います。

特にウールやシルクなどのデリケートな素材の服はベンジンを使うと良いようですが、使い方を間違えると生地を傷める原因となりますので、心配な方はクリーニング店に任せた方が安心です。

もしベンジンを使用する場合は次の注意点を必ず守ってください。

ベンジンを使う際の注意点

・火気のないところで使用する。

・必ず窓を開けて喚起をしながら行う。

・皮膚の炎症を防ぐために手袋・マスクを着用する。

・ベンジンを選ぶ際には、精製度の高い物(値段の高い物)を選ぶ。

(精製度の低いものは生地を傷める可能性が高くなります。)

・服の目立たないところで色褪せしないかテストを行ってから使用する。

・使用の際は、歯ブラシなどでゴシゴシせずに優しく行う。

取り方

・ガムの付いた部分を容器に入れたアルコールに3~5分浸す。

(あまり長くつけてしまうと柔らかくなりすぎて取りにくくなってしまいます。)

・触ってみてガムが柔らかくなっていれば、手でスッと剥がす。

この方法を試したことがあるのですが、思っていたよりもスルッと簡単に取れるのでびっくりしました。

もしガムが溶けてグニャグニャの状態の時は、歯ブラシなどを使って取ってください。

オレンジオイル系洗剤を使った取り方

オレンジの精油を含有した洗剤で、頑固な油汚れやマジックなどを消すのにも効果のある洗剤です。

他の洗剤類に比べて少し値段が高いので、ガムを取るために買う必要はないと思いますが、家にある方は試してみてください。

取り方

・ガムの付いている所にオレンジオイル洗剤をよく馴染ませる。

・歯ブラシなどを使って取り除く。

以上の5つの方法をご紹介しましたが、いくつかの方法を併用するとベタベタとくっついたガムでもスッキリ取り除くことができます。

ひとつの方法を試してダメだからといって諦めずにいくつかやってみてください。

はじめに試す方法は、生地も傷めにくく道具もシンプルな「ガムを冷やす取り方」をおすすめします。

ガムがベタベタとくっ付いてしまっている時は歯ブラシなどで擦ると落ちますが、あまりゴシゴシ擦ってしまうと生地が傷んだり変色してしまう原因となりますので気を付けてください。

特にデニム生地は色落ちしやすいようです。

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髪の毛に付いたガムの取り方

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「いつも通り生活していてガムが髪の毛に付くことなんてあるの?」と経験したことのない多くの大人はこう思いますよね?

でも思っているよりも髪の毛にガムが付いてしまって困った経験のある人がいるようです。

子供に付けられてしまったり、子供同士で遊んでいて付いてしまったり、大人でもフウセンガムを膨らまそうとして失敗して付いてしまったり…。

そんな時皆さんは、焦ってシャンプーやドライヤーやクシを使ってガムを取ろうと考えませんか?

でも、これらの方法は逆効果で余計に広がってしまいます。

では、髪の毛にガムが付いた時はどうすれば良いのでしょうか。

服に付いたガムの取り方で説明した「油を使った取り方」と同じように、髪の毛にガムが付いてしまった時も油を使って取り除きます。

もちろんサラダ油・オリーブオイル・ごま油・クレンジングオイル・アロマオイルでも良いのですが、髪の毛に使うオイル類をお持ちの方はそういった物でもOKです。

髪の毛には、サラダ油などを使うよりトリートメントオイルなどの方が抵抗なく使えます。

取り方

・乾いたタオルで水分をしっかりと拭き取る。

・オイルをガムの付いた部分にタップリと馴染ませる。

・乾いたタオルでガムを取り除く。

・最後にシャンプーをして、残りのガムや油分を洗い流す。

髪の毛にガムが付いてしまった瞬間は絶望感に襲われますが、実はたったこれだけで綺麗に落ちてしまいます。

私も調べる前は髪にガムが付いたら切るしかないと思っていたので驚きました。

靴底に付いたガムの取り方

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道を歩いていてふと足が地面にくっついて引っ張られ「なんだ?」と思うと地面と自分の靴底の間にビヨーンと糸を引いている…「しまった!ガムを踏んじゃった!」なんてことありますよね?

頑張って地面や段差に靴の底を擦り付けてもなかなか取れずに腹が立ってしまいます。

まずは付いてしまった靴底のガムをその場で取る方法からお話しします。

レシートを使った靴底のガムの取り方

以前テレビ番組でも紹介された方法のようです。

取り方

・レシートの印字されている面をそのままガムにくっ付ける。

・3回ほど強く踏みつける。

・手でレシートを剥がす。

たったこれだけで靴底についたガムが取れるのです。

この方法ならその場ですぐにできますし、大事な用事がある時でもひと安心ですね。

レシートに使われている感熱紙は、表面に凹凸がないため凹凸の多い靴底よりもガムがくっつきやすい性質を利用した方法です。

ポケットティッシュを使った取り方

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こちらも随分前にテレビ番組で紹介された方法です。

取り方

・ポケットティッシュのミシン目のない面を上にして地面に置く。

・靴底に付いたガムがポケットティッシュの真ん中あたりに来るように踏む。

・そのまま10メートル程歩いてからポケットティッシュを剥がす。

まさかポケットティッシュをこんな使い方で使うとは思いませんでしたが、こちらも簡単に取れてしまいます。

ポケットティッシュを剥がすと靴底に付いていたガムがポケットティッシュのビニールにくっ付いて取れます。

これら二つの方法を試してもまだ残ってしまうようでしたら、家に帰ってから「ガムを冷やす取り方」「油を使った取り方」「中性洗剤を使った取り方」「アルコールを使った取り方」「オレンジオイル系洗剤を使った取り方」でスッキリと取り除いてください。

もし「油を使った取り方」であげたオイルがなければ、靴底に使用するのであればバター・ハンドクリーム・ジッポオイル・灯油でも代用可能です。

ただしジッポオイル・灯油などを使用する場合は、火気に気を付けて行ってください。

まとめ

皆さんいかがでしたか?

服や髪の毛や靴底に付いてしまったガムの取り方をご紹介しましたが、どれもすごく簡単で使用する物も日常で使用している物ばかりでしたね。

私が1番驚いたのは、靴底に付いたガムがレシートで取れるということです。

私も過去に何度かガムを踏んでしまったことがあるのですが、そのとき知っていればなぁと思ってしまいました。

皆さんも服や靴や髪の毛をすぐに諦めずに、是非これらの方法を試してみてください。

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