秋が深まり、徐々に冬の足音が近づいてきました。
冬といえば、寒くて外に出たくない!と思っている人もいるのでは?
でも、冬にしか味わえない美味しい食べ物や美しい花、楽しい遊びや行事がたくさんありますよ。
家でじっと引きこもっているなんてもったいない!
寒さを忘れるくらい冬を満喫しちゃいましょう。
今回は「冬といえば」で連想する食べ物や花と遊びや行事についてまとめました。
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冬の食べ物
冬といえば温かい食べ物が恋しくなる季節。
温かい鍋やおでんをみんなで食べるとほっこりとした気持ちになりますよね。
温かい食べ物以外でも、冬が旬の魚は脂がのって美味しくなりますし、葉物の野菜は冬の寒さでシャキッとしてさらに美味しくなります。
今回は、冬が旬の食べ物の中でも代表的な3つの食べ物をご紹介します。
みかん
冬の家の中での過ごし方で連想するのは、こたつに入ってミカンを食べる過ごし方ではないでしょうか?
我が家には残念ながらこたつはありませんが、冬になるとみかんを常備して家族みんなで食べています。
そんな冬の代表的な食べ物であるみかんですが、実は食べるだけで以下のような効果があるんです。
【みかんの効果】
・風邪予防
・美肌効果
・がん予防
・疲労回復
・便秘解消
食べるだけ健康的に綺麗になれるのであればいくらでも食べたくなりますよね。
ただし、みかんは果糖が多く含まれている食べ物なので食べすぎると太ってしまうので要注意です。
寒ブリ
冬の美味しい魚といえば連想するのが寒ブリではないでしょうか?
冬のブリは産卵に備えて、脂が程よくのっており、お刺身はもちろんのこと、ブリの照り焼きやブリ大根など煮たり焼いたりしても美味しく食べられます。
ところで、九州北部と岡山県の一部では、結婚して初めての正月を迎えるお婿さん家族からお嫁さんの実家へブリを贈る風習があるのをご存知でしたか?
このブリの贈り物は「嫁ブリ」と呼ばれ、婿さん家族に嫁いだお嫁さんは良い「嫁っぷり」をはっきしていますよという意味が込められています。
面白い風習ですよね。
九州に住んでいる私も、結婚した初めての年の正月には夫の家族から私の実家へ立派なブリが贈られ、家族みんなで美味しく頂きました。
肉まん
冬のコンビニといえば、熱々の肉まんを連想する方もいるのでは?
近年はコンビニで1年中販売されている肉まんですが、それでも冬になると熱々の肉まんを頬張りたくなりますよね。
スイミングスクールに通っていた学生の頃、冬の練習ですっかり冷え切った体で、お迎えの時に父が買ってくれた熱々の肉まんがとても美味しかったのを覚えています。
ひと手間で簡単!焼き肉まん
コンビニで買ってそのまま熱々を頬張るのも美味しいですが、少し手間を加えてもっと美味しく肉まんを食べてみませんか?
【フライパン1つで焼き肉まん】
1.コンビニの肉まんをキッチンペーパーを敷いたフライパンの上へ乗せる
2.平たいお皿で肉まんを押さえつけながら片面を焼く
※肉まんが平べったくなるまでするのがコツ
3.焼き色がついたら裏返す
※トングを使うと便利!
4.両面焼けたら召し上がれ
押しながら焼くことで、生地にも脂がしみ込んでカリッと香ばしい焼き目が付きます。
外側はカリカリ、中はもちもちになった生地に具がスキマなく入った焼き肉まんは美味しくないはずがありません!
皆さんもぜひ、試してください。
冬の花
冬になると、木の葉が落ちるため何となく街並みが殺風景になって寂しく感じますよね。
でもちょっと立ち止まって周りをみてみると、冬の寒さに負けず、綺麗な花を咲かせている冬の花を見つけることができます。
ここでは、冬の代表的な花をご紹介します。
椿
冬の綺麗な花といえば椿(つばき)を連想する方もいらっしゃるのでは?
12月から2月にかけて花をつける椿ですが、その種類は実に多く、世界中に6000種以上、日本だけでも2000種もあるんです。
びっくりですよね!
さらに椿は花の美しさを愛でるだけでなく、椿油として女性の肌と髪を美しく保つ効果も。
その歴史は古く、なんと万葉集が作られた平安時代から使われていたそうです。
パンジー
街路樹によく植えられているパンジーですが、実は冬の花というのはご存知でしたか?
冬の殺風景な街並みに色鮮やかなパンジーが植えられているのを見つけると、なんだか心がパッと明るくなりますよね。
また、ガーデニング初心者でも簡単に育てられるのもパンジーの魅力。
10月以降に苗を植え付けると、冬の寒さで生育が鈍くなるので長くきれいな花を楽しむことができますよ。
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冬の行事
冬は寒くて家の中で過ごす人も多いかと思いますが、冬にはわくわくするような行事がたくさんあります。
ここでは、冬ならではの行事をご紹介します。
クリスマス
冬といえば、やはりクリスマスを連想する人も多いのでは?
12月に入ると観光地では毎年多くのクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ、クリスマスをさらに盛り上げます。
そして、クリスマスといえば楽しみなのがクリスマスケーキ。
12月に入ると多くの洋菓子店でクリスマスケーキの予約が開始されます。
でも、実はクリスマスにケーキを食べるのは日本だけで、海外ではパイやクッキーが定番なんですよ。
では、なぜ日本ではクリスマスケーキがこんなにも浸透したのか、それはお菓子の老舗メーカーの不二家の戦略から始まったものでした。
1922年頃に不二家は日本人好みに改良したケーキを開発。
なんとかして、このケーキを販売したい不二家は、イメージ戦略を行い、”クリスマスといえばケーキでお祝いするもの”という風習を根付かせたのです。
不二家の戦略に今もまんまと引っかかっていると思うとちょっとシャクに触りますが…
毎年新商品が出ているクリスマスケーキはとても美味しいので気にせずに今年も食べましょう!
大掃除
冬といえばで連想する行事はお正月ですが、その前に待っているのが面倒な大掃除。
1年の煤(すす)を払い、お正月の神様を迎えるための大事な行事だというのは分かっていますが、年末年始は、帰省やお正月の準備などで大掃除の時間がなかなか取れないという人も多いのでは?
そんな時は、猫の手ではなくプロの手に頼んでみてはいかがでしょう?
大手の清掃会社であるダスキンでは、部屋を丸ごと大掃除してくれるのはもちろんのこと、私たちではなかなか掃除しにくいエアコンや換気扇などの一部分に特化した清掃サービスもあります。
ただ、12月になると多くの人がこれらのサービスを利用するので早めに予約をしたほうがよさそうです。
冬の遊び
冬は寒いけれども、冬しかできない遊びが多くあります。
スノボーやスキーもその中の1つで、毎年多くの人がスキー場に訪れます。
でも忙しい人はなかなかスキーやスノボーに行く時間はありませんよね。
今回はそんな方のために、スキーやスノボー以外で手軽に楽しめる冬の遊びをご紹介します。
イルミネーション鑑賞
冬といえばクリスマスと一緒にイルミネーションを連想する方もいるのでは?
クリスマスに合わせて、全国各地では12月~1月の間、イルミネーションが開催されます。
外での鑑賞なので、とても寒いのですが綺麗なイルミネーションをみると、寒さを忘れて美しい光景に目を奪われてしまいます。
私もそのうちの1人で、独身の頃は毎年のように仕事終わりに友人とイルミネーションを見にドライブに行ってました。
今は、小さい子供がいるのでなかなか行くことは難しいですが、子供が大きくなったら家族で冬のイルミネーションを見に行きたいものです。
温泉旅行へ行く
冬といえば温泉を連想する方も多いのでは?
体も心も冷え切った冬にあたたかい温泉と美味しいご飯を食べると、癒されて元気になりますよね。
ひと昔前までは、温泉となると有名な温泉地に行き、旅行に行くのが定番でしたが、近年では日帰り温泉施設も増えて、手軽に温泉旅行を楽しめるようになりました。
ちなみに、九州に住んでいる私のおすすめの温泉地は、熊本の平山温泉。
黒川温泉のような賑わいはありませんが、知る人ぞ知る隠れた温泉スポット。
平山温泉の特徴は、トロっとした化粧水のような泉質で、美肌効果もあると言われています。
この泉質で女性客を集めようと、近年では女性向けにおしゃれな貸し切り風呂の温泉施設が数多く作られています。
その中でも私のおすすめは、大衆浴場の『華の番台』。
温泉といえば、和をイメージする方が多いと思いますが、ここの温泉はちょっと変わっており、浴室や更衣室がアジアンテイストになっています。
とても素敵な温泉なのですが、もう1つ嬉しいのが入湯料の安さ。
なんと380円で入れるんです。
立ち寄り温泉でこの安さは、なかなかないのでは?
その他にも山鹿には素敵な温泉施設がたくさんあるので、熊本にお越しの際は、山鹿の平山温泉にも遊びにきてみてはいかがでしょうか?
まとめ
「冬といえば」で連想する食べ物や花と遊びや行事についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
夏生まれの私は、冬は寒くてどうしても引きこもりがち。
でも、今回冬の楽しみ方を多く知ることができたので、今年は冬を満喫するためにもできるだけ遊びに出かけようと思います。
また、冬は乾燥して、風邪をひきやすいのでしっかりと防寒、風邪対策をして外に出かけたほうがよさそうですね。
この記事を読んだ皆さんが、冬を楽しく過ごすことができますように。
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