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夏に種まきや苗を植える野菜の種類や栽培方法

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冬野菜

収穫の秋、そして寒い冬に収穫できる冬野菜。

これらの中には、夏の暑い季節に種をまいたり苗を植えたりする野菜もあります。

夏から始める野菜作りといったら、「暑いから苗も夏バテしてしまうのでは?」「水をあげ忘れてしまったら大変」という不安はありますが、気をつけるポイントをちゃんと押さえておけば、夏の日差しと気候の良い秋に栄養をいっぱい吸収して、美味しい野菜が収穫できるんです。

ここでは、夏に種まきや苗を植える野菜の種類や栽培方法、ちょっとしたコツをまとめてみました。

「冬野菜を自分で栽培作してみたい」そんな方はぜひ、夏から野菜作りを始めてみてはいかがでしょうか?

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夏に種まきや苗を植える野菜の特徴

夏に種まきや苗を植える野菜の特徴は何といっても、秋から冬にかけて収穫するものが多いこと。

キャベツ、レタス、白菜といった葉野菜、ニンジンやダイコン、じゃがいも、ゴボウなどの根野菜など種類も豊富ですし、おなじみな野菜が多いですね。

ただし、これらの野菜は1つの株から野菜が1~2個しか収穫できない種類が多く、沢山の収穫を望む場合は苗をたくさん用意するか、あるいは種から苗を栽培する必要があります。

夏に種まきする野菜

ここでは夏に種をまくことが出来る葉野菜をご紹介します。

キャベツ

キャベツ

キャベツには、春に種まきをして夏から秋にかけて収穫する夏秋キャベツ、夏に種まきをして冬に収穫する冬キャベツ、そして秋に種まきをして次の春に収穫する春キャベツの3つがありますが、比較的夏に種まきをするキャベツが作りやすいです。

種からでも苗からでも育てることが出来ますが、初心者の方は苗の方がおすすめ。

また、種から育てる場合は、小玉な種類の「アーリーボール」「グリーンボール」、あるいは育てやすい「つまみどり」や「涼嶺(りょうれい)」「新藍(しんらん)」などの品種がおすすめです。

キャベツは夏の暑さに弱いので、種をまいた後は日よけをするなどの暑さ対策を。

また湿度が高いのも苦手ですので、水のあげすぎにも気をつけましょう。

リーフレタス

リーフレタス

リーフレタスは育てやすい上にすぐに収穫できるので、野菜を栽培するのが初めての方でも簡単に育てられます。

また、一般的なレタス程大きく成長しないので、普通の大きさのプランターでも育てることが出来るのも良いですね。

種類も何種類かありますが、育てやすい「ワールドマンズグリーン」がおすすめですよ。

乾燥気味が好きなようですので、あまり水をあげすぎないようにするのがポイント。

白菜

白菜

白菜と言えば、冬に八百屋さんや野菜売り場で見かけるあの大きな白菜を連想しますが、あの大きさの白菜を育てるのはちょっと難しいです。

品種の種類もいくつかありますが、「お黄にいり」「黄味小町」といった種類は小さめな品種で簡単に栽培できますよ。

種、苗、どちらを植えるにしても、白菜自体の生育温度が15℃~20℃なので、夏の暑さが和らいだ頃に植えるのがおすすめ。

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夏に植える根野菜

葉野菜だけではありません、根野菜も夏に植えられるものがたくさんあります。

じゃがいも

じゃがいも

プランターで植えるのは難しいので、お庭に植えるスペースがあるのならチャレンジしてみては?

育てやすい品種の種類は、メークィーンや男爵などおなじみの品種で、お料理でも大活躍します。

夏の暑さが和らいだころに植えてあげると、秋の終わりから冬の初め頃に収穫できますよ。

ジャガイモは陽の光に当たると緑色になってしまうので、土の外に出てこないように定期的に土を盛ること(盛り土といいます)がポイント。

それと、植えてから1か月ほどしたら、元気に伸びている芽を1,2本残して、残りの目はすべて切ってしまうこと。

そうすると大きなジャガイモが収穫できますよ。

大根

大根

大根は育て方が簡単なうえ丈夫ですのでどの季節に植えても元気に育ちますが、野菜を植えるのが初めてな方は夏、8月下旬~9月に植えるのが育てやすいといわれています。

大根は地下に向かってどんどん伸びてゆくので、深く掘り起こせるようなお庭や畑が絶対必要になりますが、「三太郎」「ころっ娘」など小型の品種は、大きめで深さのある(深さ30センチほど)プランターがあれば育てられる上、栽培も簡単ですのでおすすめですよ。

また、地植え、プランター共に、大根は一度種を撒くと他の場所へ植え替えができないので、植え替えの必要のない所に種をまいて、まいた後はこまめに間引きをしてあげてください。

間引きをしないで育てると、育った大根同志が土の中でぶつかってしまい、生育が悪くなってしまいます。

多湿を嫌がるので、水のあげすぎには注意しょましょう。

寒くなる夕方に水をあげると病気の原因になりますので水やりは昼間の暖かいうちに!

また、以下のページでも大根の栽培方法について説明しておりますので、併せてご覧ください。

にんじん

にんじん

にんじんも、夏に種をまくことが出来ます。

にんじんも大根同様に地下に向かって伸びてゆくのでお庭で育てるのが良いのですが、小さめな品種もあり、「三寸人参」や「ミニ人参」といった種類でしたらプランターでも十分栽培できます。

一般的に人参は酸性の土を嫌うのでニンジンをまくときは土に苔石灰を多めにまいて、土を調節してあげてください。

種をまいたら、土は少しかける程度で。

ニンジンは発芽するのに太陽の光が必要ですので、種を深く土に埋めてしまうと発芽しにくくなってしまいます。

また、ニンジンの種は吸水性が悪く、土が乾くと芽が出るのが遅くなることも・・・種まきの後は水をたっぷりあげて、発芽するまでは水を切らさないようにするのがポイント!

種まきの後100~120日で収穫できるほどの大きさになりますが、収穫が遅れるとせっかくのオレンジ色の人参が緑色っぽくなってしまいますので、収穫はお早めに・・・

夏に野菜を育てるポイントと注意

害虫対策

今回ご紹介した種類の野菜は、野菜を育てたことのない方でも比較的簡単に育てることが出来ますが、唯一の難点が、「葉野菜は虫が付きやすい」事です。

青々としていたキャベツやレタス、白菜は害虫の大好物。

虫がついてしまうとキャベツや白菜は丸くなりませんし、あっという間に全部食べられてしまうという事も・・・

「春に種まきや苗を植える野菜の種類や栽培方法」のページで殺虫剤についての説明がありましたが、さらに葉に虫が付きにくくするために、植え付けた後、寒冷紗(かんれいしゃ、虫よけと日よけのためにかける化学繊維の布のこと)をかけて、しっかりと害虫から野菜を守りましょう。

【寒冷紗】

暑さ対策

夏に野菜を栽培するとき、もう一つ重要なポイントになるのが「暑さ対策」です。

夏の野菜栽培は、温度管理が特に重要なポイントとなります。

最近は、日中の気温が35度を超える「猛暑日」が多くなっているため、野菜の育成に悪影響が出ることが心配。

夏の日差しは、強すぎても弱すぎても野菜に悪影響が出ますので、日差しの強い日が続くのであれば、上の「害虫対策」でご紹介した「寒冷紗」、あるいは「遮光ネット」を上手く使って日差し対策をしましょう。

【シンセイ 遮光ネット】

プランターでしたら、日差しの強い日は直射日光が当たらない場所に置くと暑さ対策になりますよ。

まとめ

夏に種や苗を植える野菜についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

夏の暑さや乾燥対策など、他の季節にはない注意が必要ですが、この暑い季節を乗り越えてしまえば収穫はすぐ!

収穫した時には、感動もひとしおですよ。

美味しい冬野菜を、是非夏に植えて栽培してみてはいかがでしょうか?

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