バレンタインデーにはチョコレートを渡すのが当たり前になっていますが、なぜバレンタインデーにチョコレートを渡すのか疑問に思ったことはありませんか?
今回はバレンタインデーにチョコレートを渡す理由や由来についてご紹介しています。
なぜなのか?と疑問に思ったことがある方もない方も、この記事を読んで理由や由来を知ってみるとバレンタインデーがもっと素敵な行事に思えること間違いなしです。
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なぜバレンタインデーにチョコレートを渡すのか?
なぜバレンタインデーにチョコレートを渡すのかにはちゃんとした理由があるんですよ。
私自身、なぜなのかという理由については疑問に思ったことがありましたが、バレンタインデーの由来については考えてもみませんでした。
でも、今回調べてみて「へぇー」と思った反面、素敵だなと感じた部分もあったので、バレンタインデーをより素敵に感じました。
では、なぜバレンタインデーにチョコレートを渡すようになったのでしょうか?
その由来と理由についてみていきましょう。
バレンタインデーの由来
バレンタインデーの由来は、実はローマ時代まで遡ります。
「そんなに昔⁉︎」という感じですよね。
ローマ時代には、当時のローマ皇帝が「生きて帰りたい」という思いによって兵士の士気が下がるという理由から結婚することを禁止していました。
ですが、ウァレンティヌス(バレンタイン)というキリスト教徒の人物だけは愛し合う2人の結婚を認め、バレないようにこっそりと結婚式を挙げてくれたのです。
「なんとも素敵な話…!」と思ったのもつかの間…
ウァレンティヌスが行なった行為が皇帝にバレてしまい、捕まり処刑されてしまいました。
そう、この処刑された日こそが2月14日だったのです。
ウァレンティヌスが行なった愛情深い行為。
悲しいことに彼は処刑されてしまいましたが、その後その日が恋人の日として定着していき、現在のバレンタインデーの由来となったそうです。
処刑されてしまったことは悲しいですが、なんだか素敵な由来だと思いませんか?
彼の行為を考えるとバレンタインデーを大事にしようと思いますね。
また、バレンタインというのが人の名前だったということに驚きました。
違う形ではありますが、現在でもバレンタインデーとして恋人の日が残っているのは、なんだか嬉しく感じます。
バレンタインデーにチョコレートを渡す理由
では、続いてバレンタインデーにチョコレートを渡す理由をみていきましょう。
「なぜバレンタインデーにチョコレートを渡すの?」と疑問に思っている方は必見です。
バレンタインデーにチョコレートを渡す理由も素敵な理由かと思いきや…実はデパート業界やチョコレート業界のキャンペーンが発端です。
1936年に神戸モロゾフ製菓が「バレンタインにはチョコレートを」という広告を出したことが始まりだそうで、要は企業の戦略だと言えそうですね。
チョコレートを多くの方に買ってもらおうという企業の戦略が理由だったなんてとても意外です。
ちなみにその後、1958年になるとメリーチョコレートが新宿の伊勢丹デパートで「バレンタイン・キャンペーン」を開催し、主な買い物客であり、女性が恋愛の主導権を握るであろうという時代のムードから「女性から男性へチョコレートを贈ること」という斬新なアイデアを提案したそう。
なぜ女性から男性へチョコレートを渡すのかという理由も分かってもらえましたよね。
このような理由からバレンタインデーにはチョコレートを渡すことになったので、チョコレートを渡す習慣は日本独自で、海外のバレンタインデーにチョコレートを渡すということはあまりないそうです。
では次に日本と海外のバレンタインデーの違いについてもみていきましょう。
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海外のバレンタインデー
なぜバレンタインデーにチョコレートを渡すのかという理由が企業の戦略だったので、バレンタインデーにチョコレートを渡すのは日本が発祥だと言いましたが、海外ではどのようなものを渡すのでしょうか?
具体的に見ていきます。
イタリア
イタリアでは恋人同士でプレゼントを贈りあうようです。
内容は様々ですが、定番としては赤いバラ。
他にはお揃いのジュエリーや香水など。
なんだかイタリアっぽくて素敵ですね。
イタリアだけでなく、ヨーロッパ地域でそういった感じだそうです。
また、男性から女性にプレゼントする方が多いそうですよ。
チョコレートを渡す人もいますが、あくまでもおまけという感覚だそうです。
アメリカ
アメリカでは、日本とは違い男性から女性にプレゼントを贈るようで、好きな女性のためにバレンタインデーの前にレストランを予約しておくそう。
まさに恋人の日という感じですね。
その時にプレゼントするのが花束です。
最も重要なプレゼントが花束なそうなので、必ず渡すそう。
花束にはカードも添えられているということで素敵ですね。
イギリス
イギリスでは、イタリア同様お互いにプレゼントを贈りあうようです。
チョコレートを渡す人もいますが、人気のプレゼントとしては、花束やジュエリーです。
また、レストランを事前に予約して特別な日を過ごすそうで、レストランはどこもいっぱいだとか。
いつもとは違う素敵な1日になりそうですね。
日本とは全く違うバレンタインデーという感じです。
韓国
同じアジア地域の韓国だからでしょうか?
日本と同じようなバレンタインデーを過ごすそうです。
女性から男性へチョコレートを贈る、義理チョコがある、ホワイトデーがあるなど共通点が多い韓国。
チョコレート以外には化粧水や下着などを贈る女性も増えてきているそうです。
まとめ
バレンタインデーにチョコレートを渡す理由やその由来についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
なぜチョコレートを渡すのかには企業の戦略が、由来には切なくも素敵な話がありました。
企業の思惑はちょっと置いといて、その由来を知るとより一層バレンタインデーを大事なイベントだと感じる事が出来ますね。
素敵な恋人がいる人も、現在片想い中の人も、1人でも多くの人が素敵なバレンタインデーを過ごせることを願っています。
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